真恵子様 言霊録

私の崇拝する真恵子様の珠玉のお言葉の数々を後世に残したく、ブログを立ち上げました。読み返すと涙が溢れます。

大きな声を出さないで。大きな声で言われました。

2024年08月23日 | 日記
1年ぶりの投稿です。つまりそれだけ真恵子さまの状態が安定していたと言う事ですね。今日のネタもかわいいものです。

風呂から上がった真恵子様、機嫌は良さそうです。でも私にはいつでも何か一言言わないと気が済みません。今日も髪の毛をドライヤーで乾かしながら叫んでいます。
「子供たちはもう寝ているから、大きな声を出さないでね!」
とても大きな声で私にそう言います。とても大きな声で。。。

言った後でハッと気が付いたのでしょうか。私はあえて質問してみました。
「えっ、何て言ったの?よく聞き取れない。」
真恵子様、ドギマギ・・・
「別にぃ、何も言ってない」
「いやいや何か大きな声で言ってましたよね。なに?」
「何も言ってないわよ。ドライヤーの音じゃないの」
しらを切り通します。

まぁいつも煎餅をボリボリ食べながら娘に
「〇ちゃん、お菓子ばっかり食べてちゃダメよ!」
とか平気でおっしゃる方なので、違和感はないのですが。今回は自分で恥ずかしいと思ったことが、逆に私にはオドロキでした。
その調子で頑張ってください。

譲れない理由があるようです

2023年07月05日 | 日記
昨日の日記の通り、最後に寝るのは私、全ての項目を確認して安らかに安全に眠る事ができる。そうは問屋が卸さないのが真恵子様です。

昨日も申し上げたように真恵子様の起床は10時前後。ゆっくりと起きてこられます。これは娘達がお弁当を持って学校に行っていた頃から変わりません。その頃はもちろん私が娘にお弁当を持たせ、朝食をとって送り出す。それから私も出勤する、という毎日でした。なので朝は真恵子様と顔を合わせる事はなかったのです。それが今も続いているだけです。
では夜は真恵子様はどうされているのか。起床10時ですから、そんなに早くはお休みにならないのです。何をしているのか、いつまでもいつまでも起きている。すると自然と風呂も遅くなり、二階に上がっていく時間も遅くなる。これでは私が先に風呂に入る日が多くなる訳です。なので先に風呂に入って欲しいとお願いするのですが、もちろんそんな事を聞く耳は持たない。

今日も娘が風呂から出たので、二階にいる真恵子様に風呂に入るようお願いしました。
「今忙しいからパパが先に入って!」
この「パパ」と言うのはいい加減に辞めて欲しいのですが、それも聞く耳は持ちませんね。ご自分の事は相変わらず「ママ」です。私も娘らも決して「ママ」とは呼びません。私からは「真恵子様」、娘らは「あの人」です。
それはさておき、真恵子様にそう言われてしまえば、従うしかありません。ササっと風呂につかり真恵子様の入浴・就寝を待ちます。たとえ何時になろうともです。で、それまで真恵子様が何をやっているかと言うと(興味はないのですが)ユーチューブやらを見ているようです。あとはよく分からないお仲間とのチャットやLINEとか。それが忙しい理由ですかね。
で、それらに十分満足すると一階に下りてきて風呂に浸かり寝室に向かいます。私は眠かろうが寒かろうが、真恵子様が二階に上がったのを確認して自室からリビングに下りていき、全てを確認します。大抵の場合にはドライヤーが出しっぱなしだったり、戸締りが不十分だったり、風呂の蛇口からポタポタと水が滴っていたり。

それはもういいんです。真恵子様にも伝えてあります。真恵子様がそういった細々したことができるようになるとは思っていないし、期待さえしていないと。ただ自分はそう言う人間なんだと言う事を理解して欲しいのです。それを自覚してもらえるだけで、周りの家族は少しは心安らかになるのですが・・・

就寝前の習慣を変えました

2023年07月04日 | 日記
真恵子様、本日もご機嫌うるわしいようで。。。
今日もだいたいいつものご起床時間、9時半に1階のリビングにお出でになります。さて何をおっしゃられるかと注目していると、リビングの座卓にある消臭スプレーに早くもカチンと来たようです。
「なんでこんな所に消臭剤があるのよ」
それは昨晩、風呂から上がった私が部屋の悪臭に耐えきれずスプレーしたものでした。真恵子様は毎日のように漢方薬(?)を煮だして何やらの煎じ薬を作っているのですが、これが一般の人間にはとんでもない悪臭を放つのです。お願いだからせめて窓や戸を開け放って換気してほしいと言っているのですが、もちろん真恵子様は聞く耳を持ちません。仕方がないので使用したトイレ用の消臭スプレーが気に食わないのです。
「そんなに臭かったら私が漢方薬を作る前にとっとと寝ればいいでしょ!」
それができれば苦労はありません。

それはこれまでに何度も何度もあった事なのですが、真恵子様は就寝前にきちんとやるべき事をやって、確認すべき事を確認するという事ができません。窓を閉めて鍵を掛ける、電気を全部消す、ドライヤー等をコンセントから外して片付ける、浴室の窓を開けて換気扇を付ける、水道の栓をしっかり閉めて蛇口をバスタブ側にする、エアコンやファンを止める、ガスレンジの栓を閉める...
必ず何かが抜けます。それが電灯や換気扇の点けっぱなし、ドライヤーの出しっぱなし程度なら我慢しましょう。でも朝起きてガスレンジの栓が開けっ放しだったことが何回あったことか。たまたま(たまたまです)ガスレンジの安全装置が作動して火が消えたから大事に至らなかっただけ。それが故障していれば我が家は消失、大事な家族に死人が出ていたかも。
今年の初めに朝起きた次女がガスレンジの点けっぱなしを見つけて
「パパ、最後に寝た方がいいよ」
賢明な娘です。私ももちろん同意しました。一人だけ、真恵子様だけは承知しませんでしたが。


ダンナの墓穴を掘るのは無理だよ

2023年05月05日 | 日記
今日は朝から真恵子様は庭いじりです。これも一人でやってくれていれば、」リビングからは離れているし文句ないのですが、私に手伝えと言います。穴掘りです。自分で買ってきたレモンの樹を植えたいので庭の隅に穴を掘れと。ついでに私の母から譲り受けたミカンの樹を掘り出せと言います。それを見ると姑の顔を思い出すのでしょうね。ミカンとレモンにどれだけの違いがあるのか、私には分かりませんが。
掘り起こせと言われても何日も晴天の続いた雑草ぼうぼうの庭はカチカチで、容易には掘り起こせません。なので水を撒いて土を柔らかくしてとお願いしました。すると持っていたジョウロでチョロチョロと撒いて、それやれと言います。
「もう少し撒きましょうよ。そんな少しじゃ柔らかくならない。多めに撒いて時間を空けましょ。」
言い残してリビングに撤退です。真恵子様は当然、怒り心頭です。ほんのちょっと水を追加して
「やったわよ。早くやって、早く!」
これ以上抵抗するのは得策でないと思い、まだ硬い雑草の植わる土を掘り起こします。やはりけっこう大変な作業です。女房が旦那を殺害して庭に埋めるドラマが良くありますが、女手では無理ですね。そのうち1mくらいの穴を掘れと真恵子様に言われる日が来るかもしれません。
それでもレモンの根っこ分くらいは掘れたので、はいどうぞと指し示します。
「まだよ、横の雑草の根っこも掘り起こして」
「レモンの樹にはもう十分です。なぜそんな所を掘り起こす必要があるんですか」
「いいから掘りなさいよ。そのうち何かを植えるかも知れないでしょ!」
「そんなもん、植える時に彫らないと、またすぐに雑草だらけになりますよ。その時に命令して下さい。」
「いいから掘って。今掘って!」
「理由もないものを掘れません。」
真恵子様はただ私を屈服させたいだけなのでしょう。もう必要な仕事は果たしたのでリビングに撤退します。

当然、真恵子様はご立腹です。すぐに追って来ました。
「なんでわざわざ大きな声で話すのよ。ご近所丸聞こえじゃないのよ!」
「別に聞かれてもいいんじゃないですか。夫婦仲が悪いのは家族を始め廻り中、知れ渡っているでしょうし。」
「ご飯の支度ができた時にも近所中に聞こえるくらい大声で言うわよね。」
「え、当然でしょ、二階の娘らに聞こえるように言うのは。それとも旦那が夕食の支度をすることが妻としてそんなに恥ずかしい事なのですか?」
「普通に言えばいいのよ!」
「普通ですよ。真恵子様の中では家事は男女平等、仕事は旦那ですもんね。ず~と昔から」
「うるさいうるさい!いいわよ出て行って、ず~っと帰ってこないでくれる!」

ちょっと耐えられないので二階に避難です。すると真恵子様が追いかけてきます。まずい、また包丁を持ち出しているかも。私はあわててドアをロックします。
「開けなさいよ!そしてあやまりなさいよ!」
「はい分かりました、すいませんでした」
謝罪は慣れたものである。私は会社では謝った事がないが、家では呼吸をするように謝れます。

ちょっとの間、部屋に籠った方が身のためだ。。。

殺されろなんていってないわよ

2023年04月26日 | 日記
相変わらず真恵子様は自分の行ったこと、やった事を記憶してない。いや憶えている気がない。都合の悪い事は無かった事にできるのだ。
今日は不本意ながらリビングで一緒にテレビを見ていた。大谷の試合だ。すると何の脈絡もなく突然
「パパの髪型、安倍晋三みたいね。」
真恵子様は未だに私の事をパパと呼ぶ。やめて欲しいのだが・・・。私は当然「真恵子様」と呼んでいる。それはさておき、どう言うつもりか上記の発言である。恐らくは憎むべき対象として同レベルなのだろう。そう思ったので思わず
「そうなの。この前は安倍首相のことを殺されて当然だと言っていましたよね。」
何気なく言ってしまった。今となっては言う必要はなかったなと思う。これに真恵子様が嚙みついた。
「はぁ?そんな事いう訳ないでしょ。安倍は殺されるほど恨まれてたって言ったんじゃないの?」
やはりどうやら憶えていないらしい。いや忘れた事にしているのかも知れない。もう少し思い出させてやろう。
「言いましたよ、はっきりと。岸田首相暗殺未遂のニュースを見ながらハッキリと。」
「何でそんな悪い方にばかり取るのよ。私は殺されるような事をしてきた安部が悪いって言ったんでしょ!」
「違いますね。はっきりと殺されて当然だと言ったんです。私はあまりの事に言葉が出なかったから、その話はそこで終わったんです。」
「言ってない!」

あとはいつものように水掛け論です。真恵子様の口ぶりでは本当に憶えていないのかも。いや記憶から消したんですね、いつものように。本当に得な性格。A子さんとB子さんが代わる代わる出てくる。家族は大変な思いをします。