真恵子様 言霊録

私の崇拝する真恵子様の珠玉のお言葉の数々を後世に残したく、ブログを立ち上げました。読み返すと涙が溢れます。

タラの芽をバサンッ!

2017年02月27日 | 日記
今日の夕食当番は私のようです。別に真恵子様から明白な命令があった訳ではありませんが、支度を始めるべき時間になっても身動き一つしない時は、私が作ることになっています。そうなっているんです。
それにたまに私が炊事をしないと、食材がまとめてダメになってしまいます。前にも書きましたが真恵子様の頭の中に時間軸は存在しません。その時食べたいと思ったもの、作りたいと思ったものを作る。一方で買い物は、その時目に付いたものを買う。今週は菜っ葉が真恵子様的には流行りのようです。キャベツ1玉、白菜2ツ、レタスとサニーレタス、ホウレンソウ2束は2日間に渡って仕入れ、加えて小松菜も、さらに真恵子様の実家から頂いたタラの芽。
これが問題でした。貰ってきてからすでに1週間です。貰って来たのを見た瞬間に、「これは料理せずに終わるんだろうな」という感触はありました。なのでこの1週間、折に触れ「タラの芽ってどうやって食べるの」「タラの芽は天ぷらがいいのかな」などと1日おきに真恵子様に伝えていました。そして今日は私が夕食を作る。なので呟くように言いました。決して大きな声ではなく

「タラの芽まだあるなぁ。」
みるとすでに黄色くなっています。
「う~ん、まだ大丈夫かなぁ。」
するとソファーで横になってテレビを見ていた真恵子様が、ガバッと起きてキッチンに近付いてきます。しまった!と思った時にはもう遅かった。

「いやなら捨てりゃあいいでしょ!!」
と言いながら私の手から黄色いタラの芽の入ったビニール袋を取り上げ、横のゴミ箱にバサンッと突っ込みました。そしてドスドスと足を踏み鳴らすようにソファーに戻っていきます。

だめだなぁ、まだ真恵子様のご機嫌を上手に取ることができない。
みんな自分に帰って来て、自分の寿命を縮めるんだぞ。
分かっています。分かっているけど、ついやってしまうのです。
それにこんな生活なら、そんなに長生きしなくていいです。



それは生理と同期するのか?

2017年02月02日 | 日記
それはいきなり来ました。
いや、伏線はあったのかも知れない。先週まで私が作っていた娘の弁当を、今週は真恵子様が作ると言い出した。言うだけでやらないことの多い真恵子様だが、今週は実際に作っている。感心だ。ならば私が出る幕はない。おとなしく朝寝としゃれこんでいた。(2人してキッチンにいるなんていう真似は避けたい)
しかし今日は、少し寝過ごしたようだ。長女の弁当がぎりぎりで、いつものように自転車で駅まで行っていたのでは間に合いそうもない。しかたなく真恵子様が車で送ることになった。
「僕が送るよ。」
少し遅れて次女と同時にリビングに下りてきて言った。
「いいから。〇〇ちゃんとご飯食べて!」
あ~既にご機嫌を損ねてしまったらしい。
次女と朝食を食べて学校に送り出した後、真恵子様が帰って来た。

「今日も1日家にいるの。一日中テレビ見てるつもり?」
いきなりである。何の前触れもなしである。
「えっ、何の話?」
面食らっている私をよそに真恵子様の独走は続く。
「なんかやったら?家の事は私がやっているんだから!」
そうですね。今週は確かにあなたがやっているみたいですね。
でも誰がいつ一日中テレビなんか見てました??
まぁこうなると何を言っても無駄だから、私からは何にも言いません。黙って2階に上がり、黙って外出の支度をして、家から消えます。居たくありませんから。

その日は別に今日じゃなくてもいい用を作って、出かけました。出れば用事はいくらでもある。少なくとも今日は家にいちゃいけない。そのくらいのリスク回避能力はあります。
どうやら真恵子様、生理のようだ。更年期は過ぎたが生理は来る、という中途半端さがお嫌いのご様子だが、そんなことは私のせいではない。お願いだから平穏に過ごさせてください。
 

なぜか落ち着いている今日この頃

2017年02月01日 | 日記
なぜだろう? ここ1,2週間は平穏な日々が続いている。真恵子様に何があった?
何か変わったことがあったかな? しいて挙げれば、俺が2日間出張に出かけたこと。いやいや、その程度のことであの真恵子様のお気持ちが晴れる訳がない。なんだろう?

このまま続いてほしいなぁ。