ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

湊のやど 汀屋さん 宿泊体験談(夜食&朝食編)

2009年11月21日 | 地元自慢
いよいよ、本企画も最終回。
食べ物づくしで参りましょう。



まずは夜食から。
『もう食べられないっ!』って言ってるのに、金さんから『せっかく用意してくれてるっちゅ~んだから、取りにいかざ~え~』と言われると、ついつい『宿の人にも悪いから』と考えてしまうA型の性(さが)。
本館と離れの間にある夜食置き場スペースに赴くと、鍋に『焼津おでん』が煮えていた。
焼津おでんは、黒はんぺん等の魚の練り製品を中心とした具を、出汁を利かせた醤油ベースの汁で煮込んだ物で、鰹節の粉と青のりの粉を混ぜた物を振りかけ、練り辛子をつけてから食すのが王道とされている。
懐かしさも手伝い、満腹感は何処へやらで、取り皿一杯に撰んでしまった。
丁度この夜は、この秋一番の冷え込みで、おでんには最高。
またしてもお酒が進んでしまった。

満腹感に包まれて『明日の朝食は抜きだな~』と思いながら、その日は床に就いた。

そして、明くる日の朝食タイム。



なんと、朝食にもお品書きが・・・



果物と野菜のジュースを戴くと、あんなに疲れていたはずの胃が、またしても活動を始め、見るからに美味しそうな品々が食欲をそそる。

削り節も『鰹(かつお)』、『鯖(さば)』、『鰯(いわし)』と3種類が用意されていて、ご飯に振りかけて醤油を一垂らし、おかずにパラリとかけて食感を楽しんだりと、食べる楽しさをいやが上にも盛り立ててくれる。

そして、料理長自らが目の前で鰹節を削るというパフォーマンスの後で出された削り立ての鰹節の香りは『これぞ焼津』を感じさせてくれる絶品だった。



また、地の魚を一夜干しした物や、黒はんぺん等を目の前で焼いて食べる演出も凝楽しく、気がつけば全メニューを完食してしまっていた。

『お熱い内にお召し上がり下さい』と言われて慌てて食べてしまい、写真を取り忘れた『揚げたてコラーゲンたっぷり豆腐』も絶品で、女性のハートは鷲掴みされてしまうことだろう。



そしてデザートは、香り高いコーヒーと、またしてもコラーゲンたっぷりのヨーグルト。
黒潮温泉の泉質とコラーゲンの相乗効果で、ツルッツルの肌に変身してしまったような気がする・・・男じゃ意味無いか(苦笑)

それにしても、日常を忘れさせてくれる時間は本当に素晴らしかった。
両親の結婚記念日に招待でもしようかな?


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
つまらぬ話を一つ (1881)
2009-11-21 19:44:49
コラーゲンは、腸管からは吸収されません。
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こんばんは。ま→くんさま。 (自由人浜ちゃんです。)
2009-11-21 19:47:21
こんばんは。
ま→くんさま。
浜ちゃんです。

御持て成しの心をしっかり受け止めてきましたね。
湊のやど 汀屋さん…満足して頂いて当たり前!
感動をも生んでしまう!
すごいですね。
感動しました・・・いたらぬ自分も見つけました。

ありがとうございます。
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次はいつかな~ (ま→くん)
2009-11-22 10:14:01
☆りつさん
目から鱗のお教えありがとうございます。
TVの情報番組から発せられる『コラ~ゲンたっぷりですねオホホホッ』という科白を鵜呑みにしておりました。

☆浜ちゃん様
おもてなしの心というのは、相手の立場に立って初めて判るものと言うことを頭では理解していても、つい心は・・・
私もいつも反省です。

ありがとうございました。
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えっ?? (りつ)
2009-11-22 15:08:16
ま→くん、宛先勘違いですよね?

私もコラーゲンは塗っても食べてもOKと信じていたのでショックです~

食事編のレポートもありがとうございました。
大女将のファンなのですが、さすが焼津を愛する気持ちとセンスの良さが光るメニューで、ますます行きたくなりました。
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コラーゲンについて (1881)
2009-11-22 18:56:25
昨夜、貼り忘れたので暇ならばご覧下さい。
http://www.nih.go.jp/eiken/chosa/ishimi.htm
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ごっごめんなさい (ま→くん)
2009-11-24 15:42:27
☆りつさん&1881さん
大変申し訳ございませんでした。
レス違いの非礼を、重ねてお詫び申し上げます。

チェックアウトの際に大女将から色々とお話を聞かせていただき、汀家のある場所に対する思い入れを強く感じることが出来ました。

黒潮温泉を引っ張る際に下した決断。
料理に対するこだわり。
お客様の立場に立った接客 等々

それらの予備知識を携え、再度焼津らしさを実感してきたいと思います。
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