銀座ミツバチ物語

内外情勢調査会の勉強会で頂いた本。
普段であれば、忙しさにかまけて本棚の片隅に追いやられてしまうケースが多い寄贈本だが、標題に惹かれてページをめくり始めたらもう止まらない。
様々な空き時間を利用して、一気に読み終えてしまった。

内容に踏み込みすぎると、本の売れ行きに影響を与えてしまうかも知れない（んな訳ないか？）ので差し控えるが、キーワードは『大人の遊び心と継続の力』。
『銀座でミツバチを飼育して、蜂蜜を採ろう！』という発想は、遊び心がない限り絶対に湧いてこないと思う。

商談の途中でミツバチレスキューに走る（お客さんも快く認めてくれる銀座の懐の広さ）筆者の日常生活と自分の生活を比較して、余裕のなくなってしまった自分の日常生活に思い至り、がむしゃらに仕事のことだけを考えていては駄目なんだ！と言うことに気付かせてくれた。

『面白そうだな』と思ったことも、実際にやってみなければ只の夢物語。
銀座にできて、焼津にできないわけはない。
久々にハッとさせられる本を読む機会に恵まれたことを感謝している。

さてと、何から手をつけようかな・・・