今日は内外情勢調査会でのお勉強。
ゲスト講師は、“あの”田母神氏。
以前、「日本は侵略国家であったのかについてもっと知りたい」と題して、氏の論文をこのBlogで取り上げたこともあり、興味津々で開会時間を迎えた。
ちなみに、以前に社内SNSで社員のみんなから、「日本は侵略国家であったのか」について意見を徴収したところ、寄せられた意見が4件。
その4件は、以下の通り、全て氏の意見に肯定的であった。
<T氏の意見>
自分は田母神元空幕長もちょっと古いですが中山元大臣も支持します。
右も左も関係無く(もちろん日教組も)普通に歴史を解釈すれば当然出てくる考えだと思いますけどね~。
立場的に言っちゃダメでしょ!なんて言われてますが、それもおかしいだろって思います。
自虐史観はそろそろ卒業する頃じゃないでしょうか!?
もしかして、僕も更迭ですか!!!
<O氏の意見>
戦争に負けてしまったからしょうがないのです。
白が黒になり、黒が白になってしまう。
第2次世界大戦中の連合国軍と今の国連の英訳(United nations)が同じなんですからやはり戦争をやるからには勝たねばだめなんです。
田母神元空将は部下から慕われ、部下を大切にするいい幹部自衛官だったようです。小松の第6航空団司令時代の航空祭の晴天を願ってのテルテル坊主を“たもがみくん”と隊員たちが名付けたり、名古屋高裁がイラク派遣を違憲と判断した時に「イラクに行っている部下の気持ちを代弁すれば“そんなのかんけいね~”」などといってしまった人物ですから。
下手な政治家とは比べられないほど本気で日本を守りたいと思っていたんでしょうが、“日の丸”から給料をもらっているのだから本当のこととはいえ許されない行為になってしまうんですかね。
<M氏の意見>
私達は戦争を周りから聞いてきただけで、実際には体験していない。
当時の軍の勢いで行け行けムードに成っていたのは確かだと思う。
行け行けになったときほど奈落の底に突き落とされる勢いは強くなってくる。
スポーツ対戦でも同じような事が言えるような気がする。
そのときの指揮官の判断が国やチームの行く先を決めている。
会社に於いても同じような気がする。
この危機的状態を打破するために、これからどのような手腕を発揮するか、楽しみにしています。
<I氏の意見>
日本国が真の意味の「シビリアンコントロール」出来ているか危惧する。
今日の日本は平和国家、右の発言・思想だろうが、左の発言・思想だろうが全てを受け入れてくれる。そんなわが国で良いのか?
日教組発言で、大臣の椅子を数日で失った中山元建設大臣の思い入れが、なぜかわかりそうなのは自分だけではないと思う。
そして、「実は私は良い人なんです」という言葉から始まった講演の内容は多岐にわたり、氏の博識ぶりと、洞察力の鋭さに、改めて感じ入ってしまった。
特に、組織を動かす手法と、攻撃力を背景とした交渉に関する部分については勉強させられることが多く、『右=保守派』の考え方を聞くといった考えで参加した自分にとっては、良い意味での誤算であった。
いつもは、食後の心地よい睡魔に襲われてしまうこの勉強会も、今日は一睡もすることなく、学ぶことができた。
学ばせていただいた内容については、次回のBlogということで・・・
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