ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

内外情勢調査会(鈴木宗男氏)

2007年04月28日 | 学んだこと
期待に恥じない面白い人物だった。

『日本で一番悪役の政治家です』といった自己紹介に始まり、故エリツェンロシア大統領と故橋本首相との首脳会談舞台裏、故金丸信副首相の金にまつわる話等々、聞き手を飽きさせない話術と、話題の豊富さは、あれだけ外務官僚やマスコミを敵に回しても当選を続ける『何か』を持っていることを実感させられた。

その『何か』を垣間見たのは、名刺交換のとき。
人物を見るだけでなく、名刺に込められた情報を一瞬のうちに判断し、業界のことや地位による苦労話等を、相手に合わせて会話を成立させるといった恐るべき能力の一端を披露した。

文字にすれば簡単なように思えるが、あらゆる業界の情報を収集し、旬のにおいに感覚を研ぎ澄ませる感性がなければ、咄嗟の対応などできるはずはない。
今まで何気に行ってしまっていた名刺交換に、これからはもっと注意を払うべきだと心底感じた。

きっとこれからは、顔と名前が一致せずに『あの人誰だったかな?』と悩む場面が減るに違いない。

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