ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

ホンモノを見極める目

2011年11月25日 | 学んだこと

焼津商工会議所創立60周年記念事業の一環として、なんでも鑑定団の鑑定士で、「良い仕事してますね~」が決め台詞の中島誠之助氏の講演が、焼津市文化センターで開催された。

演題は「あなたも分かる ホンモノとニセモノ」。
普段、ニセモノが出回るほどの高級品とは縁遠い何にも専務にとっては、一見すると関係ないような演題ではあったが、中身は“凄い”の一語だった。

その中で、最も印象に残った話は、着物の着こなしについて。
氏の代名詞となっている和服だが、TV出演のために引っ張り出した最初の頃の着こなしはとんでもないものだったそうで、当時の写真は見るに堪えないとのこと。
その様な場合、常人であれば、着付け教室などに通って、何とか着物を着こなそうと思うのが普通だと思うが、氏は違った。
何と、毎日歌舞伎座に通い詰め、歌舞伎役者達の着こなしを目に焼き付けてから、その所作を真似ることで、自分のスタイルを創り出したということだった。

毎日歌舞伎座に通うともなれば、お財布の中身が・・・と考えてしまうのが凡人。
お金より何より、自分が身につけたいことに対して、それを既に身につけている人達の中から、一流を選ぶ目と、それを身につけたいと考える情熱がなければ、いつまで経っても、希望する技術を身につけることはできないと言うことを実感した。

真似るなら“一流”。
まさに、それを実践した氏のエピソードに、一流とはかく厳しきものと言うことを思い知らされた。

サーフィン、ピアノ、ゴルフ・・・
身につけたいことは、いくらでも出てくるのに、どれも上達しないのは、やっぱり“目利き”も“情熱”も足りていないと言うことだろう。
この冬は、まずサーフィンを上達させるために、毎日歌舞伎座ならぬハワイで合宿でもはろうかな?



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2 コメント

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Unknown (森川広石材店)
2011-11-26 06:07:49
おはようございます。
焼津YEGの森川です。
先日の商工会議所60周年記念祝賀会ではたいへんお世話になりました。
ありがとうございました。
自分は講演会には出席できなかったので専務さんのブログ記事を読んで勉強させていただきました!ありがとうございます。

冬のサーフィン合宿。がんばってください!
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
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ご縁 (ま→くん)
2011-11-26 09:51:23
☆森川さん
こちらこそ、お世話になりました。
ご近所でしたのに、これまでご縁がなかったことが不思議なくらいですね。
Facebookでのご縁も、よろしくお願いします。

サーフィン合宿・・・いきたいなぁ

ありがとうございました。
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