ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

MBA Essentials @ Shizugin:ship「経営戦略」

2012年04月25日 | 学んだこと

MBA(経営工学修士)。
バブル華やかな頃、猫も杓子もMBA、MBAと騒いでいた。
かくいう自分も、以前勤めていた会社で『休職してMBAを取得したい』と申請して、却下された経験がある。

そのような郷愁もあって、今回のshizugin:ship5回シリーズMBAセミナーに飛びついた。
第1回は「経営戦略」。
元ボストンコンサルティンググループ日本代表を務め、2006年に米Consulting Magazine誌により「世界の有力コンサルタント25人」に選出された華麗なる経歴を持つ、早稲田大学ビジネススクール教授内田和成氏。
「難しい話を分かり易く」をモットーにしているだけあって、氏のお話は本当に分かり易く、ジャパネットたかだを教材に、経営戦略について学んだ2時間は、あっという間に過ぎてしまった。

特に印象に残った点は2つ。
1つめは、3C(Customer(顧客), Competitor(競争相手), Company(自社))それぞれが、戦略的に整合性をとらなければならないこと。
そして、もう一つは、Operation(実践)の大切さだ。

なかでも、Operationの大切さについては、自分が今一番直面している課題「仏造って魂入れず」そのものであり、思わず質疑応答の時間に手を挙げて、Operationのコツについて伺ってしまった。

氏は、「自分の専門分野ではないんだけどなぁ~」と謙遜しながら、

□Capability(組織としての能力)=当たり前のことを当たり前にやる力(毎日の清掃や、欠品の補充による機会損失の防止等)。
□学習能力

の2つを挙げ、セブンイレブンと他のコンビニの差が、何故埋まらないかと言った具体例(同じPOS Dataを採っていても、セブンイレブンは365日フィードバックを行っているが、他のコンビニは一週間に一度のフィードバックしか行っていない。すなわち、学習の機会が365:52となってしまうため、差は縮まるどころか、拡大するのは当然である。)を示しながら、本当に&本当に分かり易くお答え戴いた。

今回のセミナーでは、経営戦略そのものも大変勉強になったが、「難しい話を分かり易く」伝える大切さを実感できたことが、大きな収穫だった。
・・・にしては、今日のBlog記事は今一つかな?
勉強し直します・・・



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