ライバルは島耕作?何も専務の奮闘記

ファミリービジネスを担う?ボンボン育ちの何も専務・・・ライバルであったはずの島耕作はとっくに社長->会長->相談役・・・

半世紀の重み

2010年11月16日 | 日常?
週末行われた祖母と叔父の50回忌。

父の兄弟姉妹は、『50回忌をやるってことは、故人が早逝したと言うことだから、良い事じゃないよねっ』と語り、我々孫達は『子供達が長生きして、故人を偲ぶだけのゆとりもあるということだからめでたいんじゃないっ』と主張する。
自分からすれば、遺族達が床に伏せっていたり、経済的苦境に陥っていたりした場合、故人を振り返る余裕は生じないと思うので、めでたいことと思うのだが・・・



ちなみに、故人の戒名等が記されている卒塔婆は、50回忌では写真のように丸の樫の木を用いるそうで、それだけでも重みを感じる。
そうかと思えば、一族で読経する際には椅子が用意されるなど、法事も随分カジュアルな側面もでてきたようだ。

あれやこれやで色々な思いが交錯した50回忌であったが、決意新たに「一族で100回忌
ができるように頑張るよ!」と宣言したところ、両親&親族から「こういった法事は50回忌でお仕舞いだっ(苦笑)」との声が一斉にあがってしまい、二の句が継げず・・・

まだまだ若輩者と言うことを意識させられた秋の一日だった。


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