■今週の印象に残るプレー(4/23~29)
個人的に“超絶”と思われるストップウォッチなどから得た数字を紹介します。
◇投球タイム(始動からフィニッシュまでに要する時間)
4/28 松原 涼斗(日大藤沢2年・左投左打)
2.30~2.58秒 ※カーブのときはさらにゆったりと2.8秒台で投げる
◇打者走者の三塁到達タイム
4/25 久保田昌也(国学院大1年・一塁手・右投左打・175/73)
11.06秒
4/25 中村 篤人(亜細亜大4年・中堅手・左投左打・178/74)
11.66秒
◇捕手の二塁送球タイム
4/23 江村 直也(ロッテ21歳・右投右打・176/83)
イニング間1.87秒
先週記録した高山俊(明大)の10.97秒に続く三塁到達の好タイムである。久保田は昨年夏の甲子園大会1回戦、旭川工戦の第3打席で三塁打を放ち、このときの三塁到達が11.67秒だった。持ち味は大学進学後も健在であったということか。ロッテ捕手・江村の強肩も目を引いた。イニング間の全力送球を無意味と思うプロ野球選手の中で、江村の目立とう精神は貴重。ポスト里崎の有力候補と言っていい。
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