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選抜甲子園大会が終わってから、関東の気になる選手を追いかけた。
4/ 6 創価大・池田隆英(投手)
4/12 東洋大・笹川晃平(外野手)
4/16 新潟医療福祉大・笠原祥太郎(投手)
4/19 明治大・柳裕也(投手)
4/20 日本大・京田陽太(遊撃手)
4/22 JR東日本・進藤拓也(投手)
4/23 桜美林大・佐々木千隼(投手)
4/24 横浜高・藤平尚真(投手)、東海大相模・北村朋也(投手)
4/25 立正大・黒木優太(投手)
現時点で私が1位候補として考えているのは、高校生の寺島成輝(履正社・投手)、高田萌生(創志学園・投手)、山本由伸(都城・投手)、大学生の田中正義(創価大・投手)、丸山泰資(東海大・投手)、濱口遥大(神奈川大・投手)、生田目翼(流通経済大・投手)、畠世周(近畿大・投手)、瀧中瞭太(龍谷大・投手)、高良一輝(九州産業大・投手)、社会人の山岡泰輔(東京ガス・投手)、酒居知史(大阪ガス・投手)、土肥星也(大阪ガス・投手)たちだが、盤石の1位候補と言えるのは寺島、田中、濱口、生田目、山岡くらい。ここに割って入ってくるのでは、とマスコミで名前がよく挙がるのがこの20日間に私が見て回った選手たちで、その中でも魅了されたのが藤平と黒木の2人。
藤平は内角球の制球力、黒木は変化球の精度という課題はあるが、ともにストレートのキレが抜群で、ネット裏に集結したスカウトも満足げな様子だった。野手では東都の笹川と京田が上位指名候補。京田は全打席・全力疾走のフォア・ザ・チームのプレースタイルに好感が持て、笹川は日本球界に慢性的に不足している“スラッガー”としての資質に注目した(写真は横浜高・藤平尚真投手)