<今日の全力疾走 2>
※一塁到達4.3秒未満、二塁到達8.3秒未満、三塁到達12秒未満が基準
■6月8日(日曜日)プロ野球交流戦/神宮球場
ヤクルト9-5西武
◇ヤクルト([ ]内は打席数)
雄平(30歳・左左)…………[1]二塁ゴロ4.13秒
三輪正義(30歳・右左)……[1]二塁ゴロ4.21秒
川端慎吾(27歳・右左)……[4]三塁安打4.20秒、[5]三塁ゴロ4.03秒
上田剛史(26歳・右左)……[5]遊撃ゴロ3.98秒
◇西武
上本達之(34歳・右左)……[1]二塁ゴロ4.26秒
◇捕手の二塁送球タイム
中村悠平(ヤクルト24歳)……イニング間最速1.90秒、実戦1.87秒(許二盗)
全力疾走の差が得点の差になっていると言っていい。「一塁到達5秒以上~など」のアンチ全力疾走はヤクルトが0人だったのに対し、西武は中村剛也、森本稀哲、炭谷銀仁朗の3人(3回)。だからというわけではないが、チームに刺激を与える意味でも2人の新人をファームから上げたらどうだろう。2人とは森本、銀仁朗とポジションがダブる森友哉(19歳・大阪桐蔭1位・捕手)と山川穂高(23歳・富士大卒2位・三塁&一塁手)。2人のファームでの成績は次の通りだ。
森 友哉……打率.301(11位)安打43、本塁打3、打点18
山川穂高……打率.328(7位)、安打42、本塁打11(1位)、打点36(2位)
今までの戦い方をしていれば最下位からの脱出は難しい。今までと違う何かをやるならメンバーを変えるのが一番。2人の新人のファームでの成績を見れば力があるのは一目瞭然。田辺徳雄・監督代行には是非決断してもらいたい。