26日のニュース。消費者らが損害賠償を求めた訴訟で、NY連邦高裁は25日、消費者側の訴えを却下したNY連邦地裁は不当だとして同地裁に審理をやり直すよう命じる決定を行った。
まだまだ続いていたのだ。『スーパーサイズ・ミー』の影響は波紋どころか津波級の大きさとなって全米を揺るがしていて、消費者たちの肥満とマクドナルドの因果関係はかなり立証されてきているのです。
24日のニュース。モーガン・スパーロックが、映画の中にも恋人として登場し、実験後にも解毒メニューでモーガンの身体を元にもどしてあげたベジタリアン・シェフと正式に婚約したらしい（allcinema.net）。
25日のニュース。アカデミー賞ノミネート作品が発表され、「長編ドキュメンタリー賞」部門にこの『スーパーサイズ・ミー』がノミネートされた。
何だかおめでたい話ばかりのこの映画、体当たり人体実験を自らこなした監督兼プロデューサーのモーガン・スパーロックもすごいが、訴訟大国アメリカの内部に潜む悪循環もすごいものだと痛感しました。そして、単純に一月にマックを食べつづけるという突撃体験レポートに終わることなく、学校における給食会社の入札問題や貧富の差などにまで言及するほど完成度が高かったのも事実です。一番怖く感じたのは“刷り込み”の事実・・・親がしっかりと注意すればいいのでしょうけど、中毒性のあるものを子供のおこづかいで買えるくらいの値段なのだから、やはり怖いですね。年齢制限なんかを設けた方がいいのではと思ってついつい日本マクドナルドの公式ページを見たら、「世界こどもの日」をターゲットにしている記事があって、ちょっとだけ寒気を感じてしまいました。
色々と考えさせられましたが、運動することでかなり改善できるし、健康に気をつけていればハンバーガーも食べられます。「タバコは3日あれば簡単に止められる」と豪語していたことが最もグサリときました（笑） さて、100円のフィレオフィッシュでも買いに行くか・・・
★★★★・（婚約＆オスカーノミネートご祝儀の意味もこめて・・・）
・スーパーサイズ・ミー＠映画生活
まだまだ続いていたのだ。『スーパーサイズ・ミー』の影響は波紋どころか津波級の大きさとなって全米を揺るがしていて、消費者たちの肥満とマクドナルドの因果関係はかなり立証されてきているのです。
24日のニュース。モーガン・スパーロックが、映画の中にも恋人として登場し、実験後にも解毒メニューでモーガンの身体を元にもどしてあげたベジタリアン・シェフと正式に婚約したらしい（allcinema.net）。
25日のニュース。アカデミー賞ノミネート作品が発表され、「長編ドキュメンタリー賞」部門にこの『スーパーサイズ・ミー』がノミネートされた。
何だかおめでたい話ばかりのこの映画、体当たり人体実験を自らこなした監督兼プロデューサーのモーガン・スパーロックもすごいが、訴訟大国アメリカの内部に潜む悪循環もすごいものだと痛感しました。そして、単純に一月にマックを食べつづけるという突撃体験レポートに終わることなく、学校における給食会社の入札問題や貧富の差などにまで言及するほど完成度が高かったのも事実です。一番怖く感じたのは“刷り込み”の事実・・・親がしっかりと注意すればいいのでしょうけど、中毒性のあるものを子供のおこづかいで買えるくらいの値段なのだから、やはり怖いですね。年齢制限なんかを設けた方がいいのではと思ってついつい日本マクドナルドの公式ページを見たら、「世界こどもの日」をターゲットにしている記事があって、ちょっとだけ寒気を感じてしまいました。
色々と考えさせられましたが、運動することでかなり改善できるし、健康に気をつけていればハンバーガーも食べられます。「タバコは3日あれば簡単に止められる」と豪語していたことが最もグサリときました（笑） さて、100円のフィレオフィッシュでも買いに行くか・・・
★★★★・（婚約＆オスカーノミネートご祝儀の意味もこめて・・・）
・スーパーサイズ・ミー＠映画生活
マクドナルドのTVCMによる刷り込みは恐ろしいですよね。最近も子供向けにポケモンカード付きセットの宣伝をしてますよね。
自分もマクドナルドを利用するときは、飲料はウーロン茶、ポテトは無しと心に決めました。
でも、マックシェイク100円の時はいつも飲んでしまうのですが……。
金が無いときに１００円バーガー食して痛感して付き合い以外では行かなくなりました。
映画自体は後半弱いですがまとまっていて良かったと思います
音楽も良かったし。
ＴＢありがとうございました
ところで、この映画を見て感じたのは、体に悪いのはハンバーガーよりコーラである、ということでした。 最後のほうに毎週数回必ずビッグマックを食べてるというおっさんがいましたが、彼はやせており、理由を尋ねられると「飲み物は注文しない」といってました。2リットルのコーラなんてやっぱり体に悪いですよ。砂糖一杯だし。昔コーラの中に抜いた歯を入れしばらく置くと、歯が柔らかくなりカッターで切れてしまうという映像を見せられた記憶があります。 企業としてマックよりコカコーラのほうが力ありそうですものね。また宣伝費も多く、メディアのスポンサーにもマックより多そうですからこの映画からコーラを非難する記事って見たこと無いです。
色々と怖い事実を含む作品でしたねｗ
給食とか…””
華氏９１１以上に身近で全世界に共通の話題ですもんね！
アメリカ行くたびにあれだけ飲んで食べてたら大きくなるよ～と
思い知らされます。
うちは嫁と１人前を二人で分けて余ってますから～。
コーラで歯が柔らかくなるのはコーラでなく
普通の果汁飲料でもそうなるのを
恣意的に流してるってのはありますが、
糖分の取りすぎは間違いないです。
この実験もハンバーガーだけなら違った結果だったかも！
どちらにせよ、怖い話題の映画です。
マックシェイク100円なら、俺もたのんじゃうなぁ。
結局は安ければいいという・・・悲しい小市民な俺。
ウーロン茶もいいですねぇ～
＞arudenteな米様
そうですよね。
ムーア作品のように痛烈ではないかもしれないけど、かなりいい線いってる感じ。
実験中も色々とインタビューをはさむというところが良かったですね。
＞London Calling様
確かにありました・・・
コーラは飲みすぎですよね、どう見ても。
マックに関して言えば、最初から映像の許可を出してるわけだし、ある程度の話は出来ていると疑っちゃいますよね～
＞はじとみ様
そうそう、あの給食の話が一番こわかった。
マックの話は基本線だけど、他にメインがあるのかと思うくらいでしたね。
＞カヌ様
日本だと肥満率も高くはならないだろうけど、別の何かをたくらんでそうな気がしますね・・・・こわい世の中です。
＞jwacky様
糖分の摂り過ぎは本当にこわいです。
気をつけてはいるんだけど、麻薬のように止められなくようなモノもこわいですね。
＞ヒラピ様
そっか・・・アヘンもそういう使われ方しましたもんね。。。知らず知らずのうちにそうやって侵略してくるのが怖いですね。
あっという間に上映時期も終りましたら、
アカデミー賞にノミネートされましたね。
まあ、、、忘れそうになった頃、返り咲きって
感じですね。ドキュメンタリーの面白さでした。
因みにかつて「砂糖」は白い麻薬といったよーな
呼ばれ方をした、と聞いたことがありました。
でも、甘いものに弱いんだな～～オイラ(苦笑)
食いしん坊の自分がしばらくファーストフードを食べる気しなくなったって事はまんまと監督の思うつぼってところでしょうか（笑）。
さてこの効果はいつまで続くやら。
映画レビューいつも楽しく拝見しております。
またよろしく！