老人ホーム内に弁護士のグループができるほど、アメリカでは弁護士が多いんだなぁ~とつくづく思う。アメリカの弁護士数は80万以上。日本のニート人口もそのくらいだ・・・
マギー(キャメロン・ディアス)は厳密にいえばニートではない。働く意志はあるものの、就職しても長続きしないフリーターといったところだろうか。日本での統計では2005年に85万人を超えたと報道されるほど急増しているのであるが、彼らの一人一人に「働く意志はあるか?」と質問しているのではないだろうから、この数字もアテにはならない。フリーターや失業者も数字に含めてしまう乱暴な人も多いからだ。
一方、ローズ(トニ・コレット)は弁護士。日本では1万6千人しかいない最高学府卒のエリートといったイメージだけど、アメリカでは約200人に一人が弁護士なのです。石を投げれば弁護士に当たるといったくらいに多い職業。こう考えると、日本でも石を投げればニートに当たるかと思いがちですが、全く当たらなかったりします。なぜかというと、一般的にニートと呼ばれる人たちはひきこもってるから・・・。
そんなこんなで、死んだと思っていたマギー&ローズ姉妹の祖母が実は生きていた!ということを突きとめたマギーが遥かマイアミまで旅するのですが、ローズは弁護士なんだからそのくらい調べられるでしょうに・・・などとつっこまないでいただきたい。意地悪な継母が邪魔をして、父親だって負い目があるから引き合わせたくなかったのです。このマイアミの老人ホームに住みついてからのキャメロン・ディアスの表情の変化は良かったですね。オバカでヨゴレな役ばかりやってきたけど、そろそろオスカー狙いにいくわよ!くらいの成長を遂げる過程が見事に表現されていました。トニ・コレットもフリーランスの犬の散歩屋さんを演ずるあたりから、生き生きとした笑顔がとても印象に残ります。
そんな二人が注目されるなか、オスカー女優としての貫禄を見せたシャーリー・マクレーンの演技が落ちついていてとてもよかった。そして、老人ホームで臥せっていた元教授のじいさん。彼とマギーのやりとりには目が潤んでしまいましたが、マギーの読書障害とともにもっと際立たせてもらいたかったですね。
帰りにハーゲン○ッツのアイスクリームを食べたくなったのですが、安売りのアイスクリームを選んじゃいました・・・
★★★・・
マギー(キャメロン・ディアス)は厳密にいえばニートではない。働く意志はあるものの、就職しても長続きしないフリーターといったところだろうか。日本での統計では2005年に85万人を超えたと報道されるほど急増しているのであるが、彼らの一人一人に「働く意志はあるか?」と質問しているのではないだろうから、この数字もアテにはならない。フリーターや失業者も数字に含めてしまう乱暴な人も多いからだ。
一方、ローズ(トニ・コレット)は弁護士。日本では1万6千人しかいない最高学府卒のエリートといったイメージだけど、アメリカでは約200人に一人が弁護士なのです。石を投げれば弁護士に当たるといったくらいに多い職業。こう考えると、日本でも石を投げればニートに当たるかと思いがちですが、全く当たらなかったりします。なぜかというと、一般的にニートと呼ばれる人たちはひきこもってるから・・・。
そんなこんなで、死んだと思っていたマギー&ローズ姉妹の祖母が実は生きていた!ということを突きとめたマギーが遥かマイアミまで旅するのですが、ローズは弁護士なんだからそのくらい調べられるでしょうに・・・などとつっこまないでいただきたい。意地悪な継母が邪魔をして、父親だって負い目があるから引き合わせたくなかったのです。このマイアミの老人ホームに住みついてからのキャメロン・ディアスの表情の変化は良かったですね。オバカでヨゴレな役ばかりやってきたけど、そろそろオスカー狙いにいくわよ!くらいの成長を遂げる過程が見事に表現されていました。トニ・コレットもフリーランスの犬の散歩屋さんを演ずるあたりから、生き生きとした笑顔がとても印象に残ります。
そんな二人が注目されるなか、オスカー女優としての貫禄を見せたシャーリー・マクレーンの演技が落ちついていてとてもよかった。そして、老人ホームで臥せっていた元教授のじいさん。彼とマギーのやりとりには目が潤んでしまいましたが、マギーの読書障害とともにもっと際立たせてもらいたかったですね。
帰りにハーゲン○ッツのアイスクリームを食べたくなったのですが、安売りのアイスクリームを選んじゃいました・・・
★★★・・
でも、マギーが仕事を探して悪戦苦闘する姿やいつもは頑ななロ一ズが指輪を「だって幸せな気分になれる、だもの」とマギーに見せる泣き顔にやっぱり応援してしまうものです。
よかったわぁ
こういう話に弱い自分はしっかり涙出しちゃいました…
キャメロンの転身というか、これからに期待したいものです。
トニの存在感、凄かったです、華やかなキャメロンに負けてない!
太っても痩せても靴のサイズは変らないしね。
服を選ぶより靴を選ぶ楽しさはきっと女性にはとても重要なことなんだろうなぁと思いつつ見ていました。
女性の視点で人生を見る設定ですが、母親の性格を想像しながらみるのも一興かなと思いました。
気になったのは、アメリカで寿司を食べるときに 割り箸をこすり合わせるのはマナーなのかな。
変な習慣がアメリから根ずいているのではないかと 心配しました。
時々私もしますが みっともないなぁと思いました。
それにしても ★3つとは 手厳しいです。
感動作品ですしもうちょっと期待してたんですが、、、
思ったより、オシャレな作品じゃなかったのが期待と違ったせいかもしれない。。。
DVDが欲しいとおもわなかったのが自分でも意外でした (笑
キャメロンちゃん相変わらず、すごくキュートでしたけどね
頑張って素敵な女性になってくださいね。
どちらでも最初の設定のままだと大変かもしれませんけど、二人とも精神的に成長するのですから、どちらもOKです♪
俺から見れば、ローズがいいんだけど・・・
>八ちゃん様
いい話でした。
ちょっとしたことがきっかけで大人になるストーリーも爽やかでした。トニー・コレットって全然知らなかったですけど、いい演技してましたもんね。
点数は『エリザベスタウン』とも比較してしまったためかもしれません。
>祐さま
もちろん、いい映画だと思ったんですよ。ただ、ちょっとだけ意味がわからなかった点、ストーリーがシンプルなのに肉付けが足りなかった点、老教授の絡みが少なかった点、と少しずつ下げてしまいました。
せっかく靴に絡めた人生を描いているのに、おばあちゃんから借りた靴で締めくくろうとしたのか・・・ここが一番の疑問。
社会的な風刺などが全く感じられないことから、基本はラブコメなんですよね。それならキャメロン・ディアスの恋愛も描くべきだったんじゃないかと・・・
>mig様
オシャレじゃない・・・なんとなくわかります。
感動というのも、俺は老人ホームでのシーンだけだったし、結婚式のあのシチュエーションも違和感あったし・・・
無理に観客を泣かせようとしてないことを評価すべきなのかもしれないんですけどね(汗)
感情移入しようと思えば、いくらでも出来てしまうと思うのですが、読書障害の事などのせいか結構冷静に観られました。でも、いいですね。こういう映画をもっと観たいと思わせる作品でした。
美貌が劣り気味な役所とは思えないくらい、キャメロンはバッチグなプロポーションだったのは置いといて・・
彼女が演じていたマギーの後半の物語は結構良かったですね。老人ホームでの触れ合い然り、元教授との語り合い然り♪
でも欲を言えば難読症を克服する所をもう少し丁寧に描いても欲しかったのですが、時間的に余裕がなかったんでしょうね・・
靴ネタとしては、女性だとエリザベスタウンよりこちらの作品の方が感情移入がしやすいのでしょうか。
涙でちゃいました。
ローズが弁護士という仕事を潔く?捨てて散歩業になるところ、あまりにも極端すぎるなあとも思いますけど…(笑)
ハイヒールって履くと世界がかわりますよ。似合うかどうかは別にして(笑)、女性は靴に美とキャリアを重ねるようです。
アイスクリーム、冬に食べるのもおいしいですよね♪
「エリザベス~」ではクレアという人物がちょっとウザかったんですよね。同じ女性として。
「イン・ハー・~」は私が靴好きなのもあって楽しめました。
グルメな彼氏が注文してた「タラ」なんですけど、寿司ネタとしてはいかがなもでしょう?
こちらでもあまり見かけませんよね。あまり美味しくなさそう~。
感情移入という点では、男ということもあって、マギーに対してはさっぱりでした。ついついサイモンに感情移入してしまい、ローズに対してもイライラさせられました。
なんだかんだ言っても前向き姿勢の映画は好きです。
>メビウス様
そうですね~~俺も難読症克服に時間を割いてほしかったです。あれじゃ1、2回読んだだけで上手くなったような印象が残ります。実際は半年くらいあったのでしょうか、時間の経過を忘れるくらいマイアミの太陽光線を浴びていたのか・・・
>charlotte様
弁護士の仕事を潔く捨てる・・・妹に恋人を寝取られたということのショックの度合いですよね。それでも妹と和解しなければならないし、つらいところだったと思います。前半はローズに感情移入してたんですけど、後半になるとこの感情線をどこへ持っていけばいいのか、自分ではまとまりがつかなかった・・・ううう。
アイスクリーム、選択ミスしました。
>ミチ様
寿司ネタのタラ・・・あれは信じられません!
白身だから無難だとは思うけど・・・
寿司ネタといえば、松茸という豪華なネタ!あぁ、もう一度食いたい。
よく考えたら、俺が靴好きじゃないから評価が下がったのかな?