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MASTER マスター

2017-11-21 20:48:49 | 映画2017


 洗浄は洗濯機に1枚ずつ入れて・・・

 チョン・ウォンジュンやオ・ダルスのようなオジサン俳優が登場してくると、ストーリーも引き締まり楽しくなってくる。オ・ダルスに関しては数多くの映画に登場しているため見飽きた感もあるが、『冬のソナタ』でゴリラ先生役をやっていたチョン・ウォンジュン(警察庁長官)の顔がわかると嬉しくなってしまいます。

 イ・ビョンホンが演ずるのはカリスマ的な投資会社の会長チン・ヒョンピル。巧みな儲け話で数万人の庶民から多額の資金を集める詐欺グループのトップだ。チン会長の尻尾をつかもうと知能犯犯罪捜査班のキム・ジェミョン(カン・ドンウォン)はあの手この手で攻めようとするも、あと少しのところで逃げられてしまう。とにかく帳簿さえ手に入れれば立件できると踏んで、側近である天才ハッカーのパク・ジャングン(キム・ウビン)に協力すれば罪を軽くしてやると持ち掛けるのだった。

 パクに監視カメラを付けてチンの豪邸に潜入させたりと、的を一本に絞った捜査は緊迫感たっぷりでした。しかし、そんなチンと相棒のキムママ(チン・ギョン)は裏切り者の存在を察知し、大金を持って行方をくらますのだが、1年後、チン会長の遺体が海外で発見されたというニュースが報道される。そんな簡単に死ぬはずないだろうと、執拗に追いかけるキム班長。舞台は韓国からフィリピンへと移る。

 マネーロンダリングのために3兆もの金を動かすという情報を得て、洗濯屋とダブルで成りすまし交渉するシーンが面白かった。洗濯機に入れる!と笑わせる会話も。全体的にはそれほどの展開もないし、予定調和的な結末へと向かうのですが、終盤にきてコミカルな部分が多くなって楽しませていただきました。ハチミツの相棒はハチミツ作りに専念するのかな~


★★★・・

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4 コメント

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おはようございます。 (BROOK)
2017-11-22 06:41:55
物語は結構複雑というか、専門用語がかなり飛び交っているので、その場の雰囲気で理解していくような感じでした♪
それでも緊迫感あり、コミカルなところもあって、最後までダレることなく。
アクションも韓国映画らしく、迫力がありました。
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専門用語 (kossy)
2017-11-22 09:00:49
>BROOK様
たしかに難しい言葉が多かったです!
まぁ、日本でもよくある投資詐欺ですから、
わかったようなふりをしてました(汗)
この手の映画でコミカルな部分を作ることは、
やはり難しい言葉が多いからでしょうか。
アクションもバランスよかったですね♪
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こんにちは (ここなつ)
2017-12-08 12:48:47
こんにちは。
チン会長が行方をくらますまでと、マニラで発見されて以降とのテイストが異なっていて、それがまた面白さを加速させたような気がします。
イ・ビョンホン、カン・ドンウォン、キム・ウビン、三人三様、それぞれ素晴らしかった!!
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チン会長 (kossy)
2017-12-08 17:27:12
>ここなつ様
なるほど~全体を見て2段階の楽しみがあったのですね。
俺は単にストーリーを追ってしまったのがいけなかったのでしょうか・・・ちなみにイ・ビョンホンも好きですよ♪渋くなった
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