ニコール・キッドマンの背の高さが目立っていた。六尺くらいあるそうだ。
冒頭から衝撃映像だ。子どもでも銃の使い方がを知っている政情不安の国。ドキュメンタリー番組でも取り上げられたことがあったけど、銃を扱えないと大人にはなれない教育をされる。一方で、3秒に一人が死に続けているという事実をも本編開始前の映像で知った。アフリカの非人道的な国への政治介入も国連主導の下で・・・という主張にはわざとらしさも感じられたが、ショーン・ペンの言葉の端にそれさえも「疑問だ」と言わせてるところに良心を感じました。政治的なシニカルな部分では、かつては英雄として民衆に称えられた人物でも虐殺・粛清を繰り返す独裁者となってしまうこと。考えさせられるところが多かったです。
国連通訳を主人公にする設定も面白いし、二重三重に張り巡らせた伏線もサスペンス・ストーリーを盛り上げてくれました。特に、死亡者を記したノートを上手く使っていたし、ズワーニ大統領に対立する平和的指導者が二人いるという構図も緊張感を与えてくれたように思います。そして、身内を殺された者が犯人を川で溺れさせるか否かという風習もいいポイントです。中盤に起こるバス爆破というテロが強烈な印象を残しますが、シルヴィア、クマル・クマル、テロリスト、モハメッド、それと尾行する捜査員が一斉に鉢合わせするという、偶然にしてもちょっとやりすぎだったでしょうか。一番驚愕だったのは、「モハメッドって誰よ?」と感じたことでしたが・・・
クー語も話すキッドマンですが、フランス語も翻訳していませんでしたか?彼女は『バースデイ・ガール』ではロシア語もしゃべっていたようですし、かなり語学が堪能のご様子。一流のハリウッド女優になるためには語学力が必要なんでしょうね。そういや、ジョディ・フォスターもこの前はフランス語をしゃべっていたし、ネル語(?)まで話せるし・・・他のバイリンガル女優としてはペネロペ・クルス、モニカ・ベルッチ、等々いっぱいいますね~
★★★★・
・ザ・インタープリター@映画生活
冒頭から衝撃映像だ。子どもでも銃の使い方がを知っている政情不安の国。ドキュメンタリー番組でも取り上げられたことがあったけど、銃を扱えないと大人にはなれない教育をされる。一方で、3秒に一人が死に続けているという事実をも本編開始前の映像で知った。アフリカの非人道的な国への政治介入も国連主導の下で・・・という主張にはわざとらしさも感じられたが、ショーン・ペンの言葉の端にそれさえも「疑問だ」と言わせてるところに良心を感じました。政治的なシニカルな部分では、かつては英雄として民衆に称えられた人物でも虐殺・粛清を繰り返す独裁者となってしまうこと。考えさせられるところが多かったです。
国連通訳を主人公にする設定も面白いし、二重三重に張り巡らせた伏線もサスペンス・ストーリーを盛り上げてくれました。特に、死亡者を記したノートを上手く使っていたし、ズワーニ大統領に対立する平和的指導者が二人いるという構図も緊張感を与えてくれたように思います。そして、身内を殺された者が犯人を川で溺れさせるか否かという風習もいいポイントです。中盤に起こるバス爆破というテロが強烈な印象を残しますが、シルヴィア、クマル・クマル、テロリスト、モハメッド、それと尾行する捜査員が一斉に鉢合わせするという、偶然にしてもちょっとやりすぎだったでしょうか。一番驚愕だったのは、「モハメッドって誰よ?」と感じたことでしたが・・・
クー語も話すキッドマンですが、フランス語も翻訳していませんでしたか?彼女は『バースデイ・ガール』ではロシア語もしゃべっていたようですし、かなり語学が堪能のご様子。一流のハリウッド女優になるためには語学力が必要なんでしょうね。そういや、ジョディ・フォスターもこの前はフランス語をしゃべっていたし、ネル語(?)まで話せるし・・・他のバイリンガル女優としてはペネロペ・クルス、モニカ・ベルッチ、等々いっぱいいますね~
★★★★・
・ザ・インタープリター@映画生活
が凄く良かった♪サスペンスとしても、充分
楽しめました。難を言えば、もうちょっと反
政府活動家のふたりを強調して欲しかったか
なぁ~w
映画の本編がはじまる前のあのCMは言葉
での説明がない分、更に訴えかけてることの
重大さが伝わってきましたね。
私ね・・・やっぱショーン・ペン も一つだなぁ(^^;
深いな・・・と思えるセリフがあって、色々と考えさせられました。
こちらからもトラックバックさせていただきました。
よろしくお願いします。
そんなに長身だったんですね、(汗
ヲイラと一緒ぐらいかな?、、
って6尺ってどれくらいだろ?
(。・w・。 ) ププッ
6尺ですか~(笑)^^)微妙な書き方、笑えました。
自分のところには書かなかったのですが、祖国の英雄、平和主義者だった英雄が、虐殺を指示するような独裁者になってしまうという恐ろしさ感じましたね。
そして、復讐というものがどういうものなのかということも考えさせられました。
そういう点で、メッセージがしっかり伝わってくる映画でしたね。
通訳という職業のせいもあって知的な感じでしたね~
反政府活動家の二人。
詳しく描くと、微妙な思想の違いまで表さないといけないし、難しくなってきたのでしょうね。
今は平和的な活動家だけど、彼らのどちらかが政権についても結局は独裁者になってしまいそうな予感もしますね。
あのCMやられましたよ・・・何の映画の宣伝かと凝視してしまいましたし・・・
>しんちゃん様
今回のショーン・ペン、疲れてましたね。
アル・パチーノくらい疲れたおっさんではなかったけど、
今後はどういう役を演ずるのでしょうね。
>黒猫のみわ様
ショーン・ペンの言葉の端々が面白かったですよね。
字幕の戸田奈津子さんも、
翻訳がテーマであるから気合が入ってたような感じでした(笑)
>しぃくん様
ニコール・キッドマン、ユマ・サーマン、ミラ・ジョヴォビッチ等々が最近の映画での長身女性ですね。六尺は、約180センチ。日本語にインタープリットしてみました(笑)
>ぷちてん様
すみません、六尺・・・
インタープリターということなんで、
カタカナ語も全部日本語にしようと考えたのですけど、
“ドキュメンタリー”でつまづいてしまいました(笑)
復讐の考え方もどこかに訴えているような気もしますね~ちょっと微妙。
こちらに訪れて、なんとか登場したグループの関係が分かりました。
残虐な独裁者になってしまった過程がもう少し描かれたら、一見おだやかなズワーニ大統領の登場がもっと印象深いものになったでしょうね。
ニーコルの長身でスラッとした姿がうらやましく思います。少し痩せたように感じましたが・・・
バスの中で捜査員が鉢合わせるシーンからだんだん面白くなっていきましたね。サスペンスとしては内容の濃い映画でしたね。
TBありがとうございました♪
しょっぱなからあの子供が銃を乱射するシーン・・・
正直あそこで泣いてしまいましたよ。
実際、世界のいたるところにあんな子供が沢山いるんだよな、と思うと切なかったです。
(だから戦争モノは観たくないの)
でも最後はなんとなく希望が見える終わり方だったので後味は良かったですね。
エンディングでカットされたシーンがあるみたいですが、是非DVD特典で入れて欲しいですっ!