マンドリンしながらバイトしてまんねん。
教育系の大学、音楽系クラブ、それだけで懐かしさいっぱい。花束のエピソードなどは「みんなこんな風に頼んでいたのか・・・」と20年前の謎を解明したような思いです。さすがに万年筆は使ってなかったのですが、いかに上手くペン先を切って五線譜用万年筆を作ることができるかと話題になっていたことまで思い出します。そして、『太陽の子』の灰谷健次郎。真面目に勉強してなかったので作者の名前しか覚えてません・・・
他人の日記を読んでしまうという不謹慎な展開だと思ってたのですが、日記の持ち主が新米小学校教師であることや、ボルトー色の万年筆にも興味を覚えた香恵だったのでしょうがないことだったのでしょう。留学してしまう友人(サエコ)と浮気性の彼氏(田中哲司)の関係は物語の中ではつまらないところですが、彼女が「日記を読んじゃいけない」と嗜めたり、花束のエピソードに繋がる隠し味的な存在だったし、時間は長かったけどかなり練られた構成のように思います。
現代の女子大生と、1年前の女性教師というタイムラグを感じさせながら同時進行するストーリー。“意外な結末”などという言葉が全く当てはまらないほど、推理可能な展開でもあります(親切すぎるほどの伏線のため)。しかし、読めるはずなのに泣かされる・・・沢尻エリカの涙、それに伊勢谷友介の涙もそうだったのですが、小学生の君代ちゃん(山口愛)にまんまとやられてしまったのです。
生意気な態度でなにかとたたかれる沢尻エリカ。せっかく作ったウズラの卵入りミートボールを食べてもらえないシーン、「仕事のため定期演奏会に行けなかった」という台詞を聞いて喜ぶ表情、「わたしじゃだめですか?!」と訴えるシーン、これらがお気に入りです。そして、京都が舞台となってるそうですが、ロケ地がとてもよかったし、YUIが歌うイメージソングの『LOVE&TRUTH』も最高です。切ないけど爽やかで、どんなにつまづいても胸を叩いて自信を持って生きていける、前向きな終わり方もよかった。
★★★★・
教育系の大学、音楽系クラブ、それだけで懐かしさいっぱい。花束のエピソードなどは「みんなこんな風に頼んでいたのか・・・」と20年前の謎を解明したような思いです。さすがに万年筆は使ってなかったのですが、いかに上手くペン先を切って五線譜用万年筆を作ることができるかと話題になっていたことまで思い出します。そして、『太陽の子』の灰谷健次郎。真面目に勉強してなかったので作者の名前しか覚えてません・・・
他人の日記を読んでしまうという不謹慎な展開だと思ってたのですが、日記の持ち主が新米小学校教師であることや、ボルトー色の万年筆にも興味を覚えた香恵だったのでしょうがないことだったのでしょう。留学してしまう友人(サエコ)と浮気性の彼氏(田中哲司)の関係は物語の中ではつまらないところですが、彼女が「日記を読んじゃいけない」と嗜めたり、花束のエピソードに繋がる隠し味的な存在だったし、時間は長かったけどかなり練られた構成のように思います。
現代の女子大生と、1年前の女性教師というタイムラグを感じさせながら同時進行するストーリー。“意外な結末”などという言葉が全く当てはまらないほど、推理可能な展開でもあります(親切すぎるほどの伏線のため)。しかし、読めるはずなのに泣かされる・・・沢尻エリカの涙、それに伊勢谷友介の涙もそうだったのですが、小学生の君代ちゃん(山口愛)にまんまとやられてしまったのです。
生意気な態度でなにかとたたかれる沢尻エリカ。せっかく作ったウズラの卵入りミートボールを食べてもらえないシーン、「仕事のため定期演奏会に行けなかった」という台詞を聞いて喜ぶ表情、「わたしじゃだめですか?!」と訴えるシーン、これらがお気に入りです。そして、京都が舞台となってるそうですが、ロケ地がとてもよかったし、YUIが歌うイメージソングの『LOVE&TRUTH』も最高です。切ないけど爽やかで、どんなにつまづいても胸を叩いて自信を持って生きていける、前向きな終わり方もよかった。
★★★★・
全体的には楽しめましたが、疑問点の残る映画でした。(自分だけ?)
交通事故になったのはお別れ会の帰りと言ってたはずなのに日記がなぜあの場所にあったのでしょうか。確か学校に持っていっていたと思ったのですが。(私の勝手な思い込みかな?)
作品自体は良かったですね。
エリカ様の演技も良かったんだけど、スベテ吹っ飛んじゃったw
もう1度見ようかなぁ・・・
友人とその彼氏のエピソードにそれほど
重要性は感じなかったですが、たしかに花
束のエピソードでは、いいアクセントにな
ってましたね。
君代が唄う「翼をください」はグッとき
てしまいました。あと、紛失した山田くん
の答案用紙の使われ方も良かったかと。
「心の力」とゆー言葉の響きが作品全体
の雰囲気をいい方向に持っていってかと。
ストーリーとしてはこれほど展開の読める映画も珍しいのではと思いますが、このストーリーで私たちの日常に有り触れているストーリーの1つなのだと感じて観ました。Blogを運営して色々な人の存在を知る毎日ですが、その存在を残すために書くのがある意味日記なのだなと思うし、それを誰かに読んでほしいという想いがあるから日記にした。私もテクテクさまのお姉様の書籍をレビューした時その人生に価値はつけられないものなのだと思った事を思い出しました。
沢尻エリカですが、個人的には彼女ほどアクトレスオブアクトレスという女優はなかなかいないんじゃないかと思います。舞台挨拶の件も普段はこのような姿でも演じたら素朴な女子大生を演じられるのよという表現だったと思いますし、昨年5本の映画に出演しましたが、どの役でも違う表情ができて尚且つ演技力が本当に素晴らしい。さらに音楽でも見事なまでのカリスマを放っている。態度云々というのは周りが沢尻エリカを理解し切れていないだけだと私は思います。
こういう破天荒なタイプほど周りの理解者がより必要なのかもしれないですけれどね。
なるほど。
俺は全く疑問に思わず・・・君代ちゃんたちは、今5年生だったよな~?などと考えながら観てました。
お別れ会の帰りにでしたっけ?
うむむ・・・全く気づいてない俺。
「お別れ会の後」ということにしておきましょうよ(汗)
>あんぱんち様
出演するだけでも苦労があるんですね・・・
俺も昔はおにゃんこのマラソン映画のエキストラに応募しようとしたけど、走るのが苦手なのでやめときました(汗)
エリカ様の演技は号泣シーンよりもさりげないところのほうが魅力的だと思いましたよぉ~
>たましょく様
浮気性の彼氏のその後がどうなったのかも気になるところですが、これ以上長い映画になっても問題だし・・・
合唱の、特に教室で練習しているときに入ってくるところなんて、まるで『サウンド・オブ・ミュージック』みたいでしたよね。あれは良かった~
山田くんの答案用紙。
簡単でしたよね。ひとつ前のシーンでも気づくことができるくらい。
>PGM21様
最近は同時進行とかタイムラグの同時進行の映画が多くなってますもんね。それでも読みやすい。ある意味、中高生向けにわかりやすく作られていたのかもしれませんよね。
日記というのは人に読まれてもしょうがないという部分もあるのだろうし、人に読んでもらうことを前提としたものも多いですよね。
昔は、女優といえば生意気な娘というのが定番だったし、マスコミや観客に媚びることない人が多かったんじゃないでしょうか。これだけの情報社会になってるのに、その古いタイプの女優を晒すなんて結構勇気もいるような・・・大物の片鱗を見せているような気もします。
まぁ、元々才能のないタレントがそんな態度をとれば攻撃したくなりますけどねぇ・・・
結構良さそうだなーと思ってみてたんですが。
なかなか良い評価ですね。
観にいこうと思います。
行定さんの映像も好きですので。
俺はYUIの曲にのった予告編だけでも満足♪
アパートと周りの風景が一番好き。
ぜひ観てください。
自分もこの映画のロケ地はどれもいい場所ばかりだったと思います。
自分も行ったことのある哲学の道も出てきたし(笑)
YUIが歌う主題歌も映画の内容とリンクしていて良かったし、それだけに沢尻エリカの一連の騒動が残念でなりません。
それにしても竹内結子は映画では死んでしまう役が多いですね(爆)
こんな素敵なロケ地を見ると京都に行きたくなっちゃいます(どこまでが京都なのかわからなかったけど)。
どこを見ても沢尻エリカ騒動ばかりで・・・いい加減うんざりしてきました・・・といっても、謝罪インタビューを確認したりして・・・
竹内結子の死んだ役!!
そういえば忘れてた。
「サイドカーに犬」でようやく生きたままの彼女を確認できます(汗)
家から30分だし。行こっかな~♪
「初雪の恋~ヴァージン・スノー~」で
宮崎あおいちゃんが絵を書いてたのと
同じ場所が出てきてびっくりしました。
んでおそらくは鴨川沿いでやたら撮影してて
こんなんよう撮れたなと。
今回パンフは買いませんでしたが
あそこ知ってる、ココもわかると
別なとこで騒いでおりました。(オイ)
いいなぁ~そんなに近くなんですね。
俺も『初雪の恋』を思い出してしまいましたけど、あの場所行ったことがないです・・・
ロケ地を選ぶのも映画の良さに影響与えますよね。やっぱり京都はええわぁ~
知らないんですけど、全部京都だったんですかね・・・
沢尻エリカといえば「パッチギ」ですが、乱闘シーンがあった場所の出町柳界隈が自転車二人乗りで写されていました。
宮崎あおいが絵を描いていた場所は、哲学の道から南禅寺にかかる疎水沿いなので有名な場所です。
ロケ地は京都の他に関東圏が多かったと思います。
物語の展開が素直すぎて、途中ネタバレしちゃうのですが、最初に破れていたノートのページを疑問符にして見せる手立ては無かったかなと思いました。
折角いい素材だったのに、脚本が甘かったかなと思いました。
沢尻エリカですが、舞台挨拶での失態はやはりプロとしては失格でょう。あの性格では、幾ら才能があっても、自分の殻の中でしか成長しない気がします。いずれ破綻するタイプかなと思います。
俺はそんな事件を知らずに・・・というか、事件が起きた時間帯に観たので幸せだったのでしょうか・・・
まぁ、知った後に観てたら、評価も変わってたのかもしれない・・・なんと優柔不断。
結構京都にお詳しい?
俺は修学旅行コースになるような場所しか知らないもんだから・・・ぜひ行ってみたいものです。
ネタバレという点では、予告編でほとんどわかってしまうのが難点ですよね。破られたページの秘密なんて、結局破った理由も推理するしかないんだし・・
沢尻エリカは今後どうなるのか。
俺は世間で騒ぐほど嫌いじゃないし、それよりもこの前の亀田のほうが酷いですよね(と、関係ないことを・・)。
まぁ、彼女もまだ若いんだし、世論に同調していたぶり続けるのも大人気ないかなぁ~なんて感じています。
(クラブではなく音楽の授業として)
えらく懐かしかったです。
試験前しか練習せず、
全然「確り」してませんでしたが^^;;
kossyさん、五線譜を万年筆で書くような
音楽系の大学だったのですか?
なんだか本格的ですね。
親切すぎる伏線、たしかに(笑)
でも、謎解き要素がなくても楽しめました。
沢尻エリカちゃんもよかったですが、
なんといっても竹内さんがすごくよかったです。
そうなんですか・・・音楽の授業でマンドリンを!
俺も弾かせてもらったことはありますが、音の響きがいいんですよね。ギターでいえば12弦ギターのような広がりのある音。
俺は教育系の大学で、真面目じゃなかったので、音楽クラブに入り浸りでした(汗)
五線譜に関しては、俺は万年筆を削れなくて・・・鉛筆で書いてました(汗)「自分で削るもんだ!」と教えられたもんで・・・
竹内結子の演技はいつも安心して観ていられるので、あえてコメントしませんでした・・・
しかし、沢尻さんは(バッシング騒動は全く知りませんが)小学校の先生って・・いくらAラインのトラッド系の衣装ばかり着せても、イメージがわかない。アノ人(竹内さん)と私(沢尻さん)は似ているというセリフも・・違和感あり。
沢尻さんの役の心情にピッタリなYUIさんの歌詞も・・声質が違い過ぎてシンクロせず。
もう少し心の力が必要に見える・・オトナシイ顔の女優さんの方がよかったなと思いました。
YUIの歌は、よく合っていましたね。
好感度が高いです。
たしかに『コーラス』の場面を思い出しますよね~
多くの人が指摘するように時間のミスがありましたけど、俺はちょっと泣けてしまったため、前向きにとらえてしまいました(笑)
小学校の先生なんて、板につくのは何年も経験してからなんでしょうね。エリカ嬢のような先生だったら子供たちも喜んじゃうのかもしれませんよ。
多分、俺の場合、教職を取ったという経験があるため、別のところに感情移入してしまったんだろうなぁ~色んな先生がいるはずですもん。
>kimion20002000様
YUIの歌、いいですよね~
車のCDチェンジャーには常に入ってるんです。だけど、このテーマ曲がない・・・