祖父、父、息子と親子3代に渡る笑いと感動のバトル、98分1本勝負!
下田牛之助というネーミング自体が上田馬之助のパロディになっているので、他にも面白い名前がないかとあちこちに目を凝らしてみて・・・「あった、あった、丹下段平がいたよ!」と子どものように喜んでしまった(黒板の日直の名前も・・・見逃しました)。時代設定も1980年。プロレスの世界も全日本から新日本へと人気が移りつつあった時代で、政治の世界に喩えると二大政党論のようなものだった。バックドロップというタイトルも正統派ストロングスタイルレスラーの代表格である技だったように思う。
ストーリーも親子愛をテーマにしたスポーツものであり、『チャンプ』や『ロッキー』のように80年の辺りはそんな映画が多かった。ハリウッドではそうした父と息子の約束、尊敬できる父親を表現した映画はかなり多いが、日本映画では少ないと思う。家族の愛がなくなってきているかのような事件が多い現代で、こうした「父親=ヒーロー」映画は貴重だ!その他にも息子の学校でイジメに遭う様子や友情を取り戻す光景も良かった。
★★★★・
・お父さんのバックドロップ@映画生活
下田牛之助というネーミング自体が上田馬之助のパロディになっているので、他にも面白い名前がないかとあちこちに目を凝らしてみて・・・「あった、あった、丹下段平がいたよ!」と子どものように喜んでしまった(黒板の日直の名前も・・・見逃しました)。時代設定も1980年。プロレスの世界も全日本から新日本へと人気が移りつつあった時代で、政治の世界に喩えると二大政党論のようなものだった。バックドロップというタイトルも正統派ストロングスタイルレスラーの代表格である技だったように思う。
ストーリーも親子愛をテーマにしたスポーツものであり、『チャンプ』や『ロッキー』のように80年の辺りはそんな映画が多かった。ハリウッドではそうした父と息子の約束、尊敬できる父親を表現した映画はかなり多いが、日本映画では少ないと思う。家族の愛がなくなってきているかのような事件が多い現代で、こうした「父親=ヒーロー」映画は貴重だ!その他にも息子の学校でイジメに遭う様子や友情を取り戻す光景も良かった。
★★★★・
・お父さんのバックドロップ@映画生活
義経にあやかって、苦労判官牛之助物語でした。
映画も音楽もストレートでした。
とりあえず 2004年は 神木隆之介くんのあたり年だった映画でした。
大阪弁をしゃべった神木君の心情の変化が見所でした。 お父さんの子育ても苦労した甲斐がありました。
丹下段平には気づきませんでした!
上田馬之助っつぅと,タイガージェットシン(ああ,古い古過ぎる)と並ぶ二大憎たらしい悪役レスラーでしたが,彼等のお陰で茶の間の我々も随分と楽しませて貰えたんですよねぇ…しみじみ。
今のプロレスって細分化されるは,因縁がどーとかで複雑でよぅ観んです。
ありゃ,映画じゃなくプロレス話になっちゃったよ(笑)
大阪弁というのが伏線でしたね~
その他にもいいところがあったけど、
満点にならない人が多い。
やはりベタすぎるのか!!
>gantakurinさま
丹下段平は、鶴瓶の登場シーンでした。
大阪が舞台になってる映画って、鶴瓶はよく出てますなぁ。『お引越し』なんかもそうでした。
>ゆえひさ様
何となく同意。
スープレックスが画期的な技の頃ですよね?
ビル・ロビンソンなんて好きじゃありませんでしたか?(笑)
タイガー・ジェット・シンとアブドラ・ザ・ブッチャー。
面白かったなぁ・・・しみじみ。
熊殺しのウィリーって白人でしたよね、確か。
昔のプロレスは女の子にも魅力的でした。
格闘技は怖いです。
ジャンボ鶴田が好きでした~。
あれだけやられてて、牛之助は反撃もできないけど倒れもしない、なのに最後の最後にいきなりバックドロップ一発でキメちゃうというのがねー・・・
最後にお父さんがバックドロップ決めることは映画を観てる客はみんな分かってるんだから(苦笑)、そこに至るまでをもっと丁寧に描いてほしかったな。
あれじゃ、プロレスは八百長であるてことを描いているようなものじゃない?
宇梶剛士はいい俳優になったなーと好感を持ちました。
俺もジャンボ鶴田は好きでした(デビュー当時のみ)。
新しい技を全く使わないんですよね。
4つのスープレックスを使い分ける男のお株も藤波に取られちゃったし・・・ちょっと残念だった。
>新妻Yさま
確かに八百長というものを意識させない作りが欲しいところでしたね。
タイトルも何だか・・・
原作は、1989年でしたね。
弱小プロレス団体。らもさんの好きそうなテーマですね。
子供をテーマにした、中篇集のひとつですが、心打たれました。
そうだったんですか。
プロレス団体も分散して、さっぱりわからなくなってる時代なんですね。
いい映画だと思います。
昨夜観た「ガメラ」にもチャンバラトリオの南方さんが出ていました。