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靴に恋して

2005-01-08 21:41:23 | 映画2005
 群像劇は苦手・・・これなら予習をしていけばよかった。
 5人の女性が登場するのです。“盗んだ靴をはく女”、“偏平足の女”、“スリッパをはく女”、“スニーカーをはく女”、“小さな靴をはく女”。一組の母娘があるが、靴に関する性癖・特異性を除いては年齢もさまざま、職業も家庭環境もバラバラである。『オール・アバウト・マイ・マザー』や『ルシアとSEX』などスペインを代表する映画に出演している女優陣。しかし、途中まで名前と好きになる男を把握するのに一苦労した(そして眠気も・・・)。

 群像劇というのは、終盤に人間関係が一気に繋がってくる驚きがあるもので、この映画も例外ではない。靴に関して収集癖、デザイナーへの憧れ等々の面白さもあるのだが、「あれ?あんたたち親子だったの?」とか「えぇぇ、あんたゲイだったの?」、「事故で繋がるのか・・・」などといった複雑な解決法をとってくるので頭が混乱しました。“Shadow of Your Smile”が心地よく、同時進行する痛手の失恋や大胆な演技にゾクゾクさせられました(しかし、幾分女性向に作られていると思う)。

★★★・・
靴に恋して@映画生活

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございます。 (めるぱ)
2005-01-08 22:54:20
こんばんわ。

TBありがとうございました。



当方は映画を記念した小説の紹介ですが、

映画も見たくなりました。



映画紹介が豊富なので今後もお邪魔させていただきます。
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TBありがとうございます (さち)
2005-01-09 10:06:22
こちらからもTBさせていただきました。



群像劇は、私も得意じゃありませんが、この映画を楽しめたのは、スペイン映画に興味があるからかもしれません。



ではまた寄らせていただきます。
返信する
 (kossy)
2005-01-11 10:29:59
>めるぱ様

突然のTB、すみませんでした。

てっきり映画だと思って、よく読まずにくっつけてしまいました。

映画ではスケッチや倉庫がよかったです。



>さち様

スペイン映画はいいものが多いですよね。

と言ってもそれほど知らないですけど・・・

でも綺麗でした。

返信する
あは^^; (sean)
2005-05-13 00:06:32
そうです、そうですー!

これって完全に女性向ですよね。

でも痛い靴を履きながら(爆)頑張っているのを観ると、

同性としては応援したくなっちゃうんですよ^^;
返信する
痛い靴 (kossy)
2005-05-13 00:38:30
>sean様

そうですかぁ・・・

子どもの頃は靴擦れなんてやってたけど、

痛い思いって、もうしてないなぁ。



そろそろ靴買わなきゃ・・・
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男不在 (みつこ)
2005-05-23 21:23:17
TBさせてもらいました。

すごく気に入った映画なのですが、男子は理解できるのだろうか?きっとつまらないのでは?などと思っていました。

思いっきり男不在の映画ですよね。そんな女たちの強さが心地いいのですがね(笑)監督は男性ですが、真性男児なのかどうかがちょっと気になるところです。
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男が・・・ (kossy)
2005-05-23 21:35:37
>みつこ様

TB感謝です。

最近、男ばかりの映画を見ているので、女性中心の映画が懐かしくなってきています(笑)

女ばかりといっても『8人の女たち』なんて楽しく見れたんですけどね・・・

どちらかというと、女流監督の方が俺には合ってるかなぁ
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