移民や難民の不条理とも言える扱い。どこの先進国でも状況は変わらなく、アメリカや日本でも充分に考えられる問題だ。
仕事を得やすい点で貧困層とは若干異なるが、海外で出稼ぎを志す彼らの生への執着さえ感じられた。シェナイは従妹の住むNYへ、オクウェは生き別れとなってしまった愛娘ヴァレリーに会うために。。。そしてオクウェは生きるために裏稼業を身につける・・・そして、夜勤のみのホテルマンと昼間のタクシー・ドライバーと超ハードな毎日なのです。しかも、母国アフリカでは死体解剖もこなす医師。ストーリーが進むにつれ、ブラック・ジャックのような雰囲気も出てきます。その他にジュリエットやグォイ、アイヴァンといった個性的な脇キャラが光っていて、映画を引き締めてくれました。
臓器移植というより、臓器売買というおどろおどろしい内容と、移民局から逃れるサスペンスといったドキドキさせてくれる映画です。オドレイ・トトゥの演技はそれほど際立ったものはないのですが、オクウェ役のキウェテル・イジョフォーの演技が光るのです。特に、悪魔の囁きにも似たフアンから闇の医師に誘われる場面では、少女の写真を見て躊躇う心理描写が上手かった(ような気がする)。
小ネタではあるが、笑えるシーンは何箇所もあった。お気に入りは“oh!Jesus”の件だ。“サック・ユア・コック”で笑っていたのは私一人でした・・・(恥)
★★★★・
・堕天使のパスポート@映画生活
仕事を得やすい点で貧困層とは若干異なるが、海外で出稼ぎを志す彼らの生への執着さえ感じられた。シェナイは従妹の住むNYへ、オクウェは生き別れとなってしまった愛娘ヴァレリーに会うために。。。そしてオクウェは生きるために裏稼業を身につける・・・そして、夜勤のみのホテルマンと昼間のタクシー・ドライバーと超ハードな毎日なのです。しかも、母国アフリカでは死体解剖もこなす医師。ストーリーが進むにつれ、ブラック・ジャックのような雰囲気も出てきます。その他にジュリエットやグォイ、アイヴァンといった個性的な脇キャラが光っていて、映画を引き締めてくれました。
臓器移植というより、臓器売買というおどろおどろしい内容と、移民局から逃れるサスペンスといったドキドキさせてくれる映画です。オドレイ・トトゥの演技はそれほど際立ったものはないのですが、オクウェ役のキウェテル・イジョフォーの演技が光るのです。特に、悪魔の囁きにも似たフアンから闇の医師に誘われる場面では、少女の写真を見て躊躇う心理描写が上手かった(ような気がする)。
小ネタではあるが、笑えるシーンは何箇所もあった。お気に入りは“oh!Jesus”の件だ。“サック・ユア・コック”で笑っていたのは私一人でした・・・(恥)
★★★★・
・堕天使のパスポート@映画生活
いやぁ、渋くていい感じでした。
演技力もあるし、実は医者だった!なんてクールさ。
最初は冗談かと思っていたのに・・・
観ましたわ、この映画。
TBさせていただきますわ
>。“サック・ユア・コック”で笑っていたのは私一人でした・・・(恥)
あはん。あたしも敏感に聞き取っちゃいましたわ
やばいところで笑ってしまいました・・・(汗)
イギリス映画で使われるスラングというか米俗語のようなものって、結構聞き取りやすいんですよね・・・またそれが不自然だから笑ってしまうような(笑)
考えさせられるテーマでしたね。
イギリスにおける移民問題や臓器売買など知らない事だらけでビックリでした。
オドレイ・トトゥの最新作『ダ・ヴィンチ・コード』も楽しみですね!!
トラバさせて下さい。
臓器売買なんて、ほんとにあるのかな。
もしよければ『復讐者に憐れみを』も観てください(笑)
オドレイ・トトゥはいいですよね~
『アメリ』よりも『愛してる、愛してない』のほうが好きな俺ですが、今後も期待しております♪