波乱万丈転落人生、でも松子は神や天使のような存在。だって相手の男が、クドカン、劇団ひとり、荒川良々etcだもん・・・恋なんて嘘だな・・・
もうちょっと「未亡人は~」のビデオを見たかったような気もするけど、沢村(黒沢あすか)の別れ際のお礼が羨ましくもあった。未亡人といえば山本晋也カントクの『愛染恭子の未亡人下宿』が印象に残ってます。などと妄想があちこちに飛んでいってしまうと、夢心地になって拉致されるかもしれませんので注意しましょう。
『下妻物語』で見たこともないような映像によって笑いを提供してくれた中島監督ですが、今作品では笑いよりも涙中心でした。誰だって幸せになりたいという願望を持ちながら、ちょっとしたズレのおかげでレールをはずしてしまう運命の皮肉。この主人公川尻松子のクロニクルを読むだけではグロくて陰惨な映像になってしまうはずが、松子が登場するほとんどのシーンにはスクリーンの端に花が添えられていることや、夢を与えるようなミュージカル映画を土台にした美術効果によって松子に感情移入しやすくなっていると思います。また、彼女の甥にあたる笙(瑛太)の目線で松子を追っていく演出にも助けられました。
。同棲相手の男の死によって自らも命を絶とうとするものの、結局は生きていくことを選択し、殺人を犯してしまっても刑務所では手に職をつけて再生の道を歩もうと努力する。ダメ人間のレッテルを貼られたからといって、自分を必要としてくれる人は必ずいるものであって、松子はたまたまその悲劇を繰り返したという特異な例に過ぎない。ただ、一度は道をはずして更正しようとしている人がこの映画を見てもいいかどうかは疑問だ。
ラストの殺人現場の映像にショックを受け、見終わったら家に帰りたくなること間違いなしの映画です!
★★★★・
もうちょっと「未亡人は~」のビデオを見たかったような気もするけど、沢村(黒沢あすか)の別れ際のお礼が羨ましくもあった。未亡人といえば山本晋也カントクの『愛染恭子の未亡人下宿』が印象に残ってます。などと妄想があちこちに飛んでいってしまうと、夢心地になって拉致されるかもしれませんので注意しましょう。
『下妻物語』で見たこともないような映像によって笑いを提供してくれた中島監督ですが、今作品では笑いよりも涙中心でした。誰だって幸せになりたいという願望を持ちながら、ちょっとしたズレのおかげでレールをはずしてしまう運命の皮肉。この主人公川尻松子のクロニクルを読むだけではグロくて陰惨な映像になってしまうはずが、松子が登場するほとんどのシーンにはスクリーンの端に花が添えられていることや、夢を与えるようなミュージカル映画を土台にした美術効果によって松子に感情移入しやすくなっていると思います。また、彼女の甥にあたる笙(瑛太)の目線で松子を追っていく演出にも助けられました。
。同棲相手の男の死によって自らも命を絶とうとするものの、結局は生きていくことを選択し、殺人を犯してしまっても刑務所では手に職をつけて再生の道を歩もうと努力する。ダメ人間のレッテルを貼られたからといって、自分を必要としてくれる人は必ずいるものであって、松子はたまたまその悲劇を繰り返したという特異な例に過ぎない。ただ、一度は道をはずして更正しようとしている人がこの映画を見てもいいかどうかは疑問だ。
ラストの殺人現場の映像にショックを受け、見終わったら家に帰りたくなること間違いなしの映画です!
★★★★・
他のブロガー様がみんなベストテンに入れている!ということもあって、レンタル店に走る人も多かったのかもしれません。それに煌びやかな雰囲気のジャケットは正月向きだったかもしれないし(笑)
他の映像監督にはできない、独特の世界でしたよね。ほんと凄い才能だと思います。
この映画を劇場で観る機会を失い、DVD化されてもレンタル中
でなかなか観ることが出来ませんでした。
今頃になって、レビューを書くのも時代遅れで恥ずかしいのですが、
とても面白く魔可不思議な作品だったので書かずにいられませんでした。
なんとなく「下妻」に感じが似ていると思ったら、同じ監督なんですね。
ホームレスを殺す事件って、今の世の中を象徴しているのか、とにかく自分より弱い者をいじめたり殺したりする日本人が情けないです。
映画は救いようのない内容ですが、女優賞をいっぱい取ってしまいそうなほど演技を楽しむことはできましたよね♪
私もショックでした。殺人現場。
最近ソックリな事件もありましたしね・・。
救いようのない映画でしたが、最後の「おかえり」「ただいま」だけは最高のシーンでした。
そうでしたかぁ。
やっぱりこの映画の場合、原作を読んだかどうかでかなり意見が違うようですね・・・
でも、今更悲惨な物語を読む気はおこらないし・・・
「下妻」はかなりハッピーになれるかなぁ~
深田恭子はこの映画で大ブレイクでしたけど、他の映画では・・・
映画での松子の最期は、希望さえ感じました。
なので、kossyさんの感想は意外でした。
原作を読んでから観るのと、そうでない場合は
捉え方がけっこう違うもんですね。
「下妻物語」をまだ観ていないので、観てみようと思います。
ストーリーや映像もさることながら
深田恭子が中島監督にどう料理されているかが気になります。
柴咲コウさん。
最初にチラッと登場しただけなので、
印象に残りませんでしたね~
そうでしたか。
TBS東宝というゴールデンコンビは日本を沈没させようとしていたのか!
こりゃフジテレビに助けてもらわなきゃ・・・
>未来さま
ホントは哀愁で済ませちゃいけないんだろうけど、そんな映画ではないですもんね(笑)
俺も「下妻」よりは上だと思います♪
最高の哀愁感です。。。
「下妻」を超えた作品かと思います。
社運かけてるなぁ、東宝&TBS。
そんな柴咲コウさんに、元カレの瑛太くんは助けてもらえるかどうかわかりませんが、TBありがとうございました。
「ダンサーインザダーク」は別の意味で大好きな映画です。あの暗さや重さは生涯残りそうな・・・
この映画も下手すると重くのしかかってしまう映画になってしまうのに、見事に軽く仕上がってました♪
結局、楽しい部分ばかりが印象に残ってしまいますもんね。
光GENJIって、なんだったんだろうと、80年代を回顧しています・・・
楽しめた映画でした。
ミュージカル調、という事で「ダンサーインザダーク」を思い出し
あんな風に救われないのもイヤだと思ったのですが
後味が悪くなく、さらっと観られました。
死体がダンスをすることは無かったですし。
前半の火サス、後半の光GENJIの「パラダイス銀河」は良かったですねー。
TBさせて頂きますね。
俺も全く原作を知らずに・・・やはり楽しめました。
どうしてこんな悲しい物語が楽しく映るんだろう。
不思議です。
中島監督て只者じゃないですよね。
それにしても衝撃の殺人現場。
悲しい・・・
>ミカエル様
衝撃のラストから自宅へ帰る松子さん。
自然と涙がボロボロと・・・
俺も早く家に帰らなきゃと、映画館を出るとそそくさと。
年配のおじさん。
何歳くらいなんでしょうね。
中島監督は47くらいでしたっけ。
だから40歳代までなら楽しめるんじゃないかと(笑)
これほどユニークな人は映画界になくてはならない存在ですよね~♪
映画の幅がとにかく広くて驚きました。自分の隣が何故か年配のおじさんで。明らかに若い人向けなのに?たぶん原作を読まれた方なんでしょう。不満だったかもしれません。あのおじさんには。でも原作ものを映画にするにはこうする、ていうお手本になってたと思います。監督は今すごく充実してるんでしょうね。貴重な監督さんです。涸れないよう祈ってます。マジで。
殺害現場の様子は衝撃的でした。
あんな犯人だったとは。。。
原作は読んでいないので手和漢もなく、
下妻ですっかりファンになった
中島監督の世界がそのままだったので、
とても良かったです。
そんな時代なんですよね。
ちょっと前になりますけど、ホームレスがターゲットにされてましたもん。
俺は犯人の予想がつきませんでした・・・
犯人はゴリだとてっきり思ってました。
最後に犯人捕まったって警察が言ってたけど、大事件になりますよね…
鋭い評をありがとうございます。
そうですよね~
原作を大幅に変えるか、忠実に描くか・・・
失敗してる映画のほうが圧倒的に多いですもんね。
細かいところをもっとチェックしたいのはやまやまなのですが、タトゥーかぁ・・・一番笑えるところですもんね。今度は前の方に座らなければ・・・
原作のあらすじを追っただけのや、逆にこわしすぎて何が言いたいんだかわからない作品多いし…。絵画と写真の関係と同じで、写真みたく忠実に描けてても全然味がないのより、一旦画家(監督)の解釈を通し、その人独自の表\現方法で新たに産み出された作品の方がよかったりするし…奇をてらいすぎは逆効果ですが。
もう一回みたいなあ…大倉のタトゥーもっとチェックしたいし(私には、そろばん3級がツボでした☆)。
原作のあらすじを追っただけのや、逆にこわしすぎて何が言いたいんだかわからない作品多いし…。絵画と写真の関係と同じで、写真みたく忠実に描けてても全然味がないのより、一旦画家(監督)の解釈を通し、その人独自の表\現方法で新たに産み出された作品の方がよかったりするし…奇をてらいすぎは逆効果ですが。
もう一回みたいなあ…大倉のタトゥーもっとチェックしたいし(私には、そろばん3級がツボでした☆)。
なるほど、カミュは高校生ですしね・・・やっぱり犯罪の低年齢化は重大な問題です。そのあたりの後味は悪かったですけど、やっぱり家族愛が感じられましたです。
>RIN様
原作を読んでないものだから、この後に裁判シーンがやってくるというイメージも沸かないまま、ちょっとだけ想像したりしています。
楽しく感じられる映像によって、逆のインパクトか・・・なるほどなぁ・・・それも狙ったのでしょうかね~
片平なぎさ。
逆に松子も追い詰められてたのかなぁ~ちょっと考えさせられます・・・
原作も読んだんですけど、どうにも「救い」があまりないんですよね。
更正した龍が松子殺人の裁判で怒り狂う笙に「許すことが愛です」
とか言うんですけど、あまりリアルに心に響かないんですよね。
ここまでド派手に遊び心いっぱいで遊園地みたいにしちゃった映画の方が
哀切を感じます。
なんとなく、松子演じる中谷美紀を見てると、藤谷美和子を思い出しました。
彼女も女優復帰して欲しいですね!
激太りしてないですよね?!
オトコの弱さを許容する松子と、追い詰めて崖から落としちゃう
片平なぎさは好対照ですね。
後味悪~と言いつつちょっとだけ泣く。
なぜだか家が恋しくなる。
「おかえり」という言葉が聞きたくなるためか、家族の愛情を感じたくなるためか、監督も細かな思いを織り込んであったのでしょうね~
これほど夢がかなわない作品も珍しいくらいなので、この映画を観た後で『GOAL』を観るとホッとできるのかもしれません・・・
帰りは急いで帰りたくなりました。。^^;
作品としては、斬新で好きですけれど。
可哀想と言うか。。どうして?どうして?
などと。。まだ、私は一度やれる。。!
と思った松子にもう一度やらせてあげたかったなあ。。なんて。。思いました。
そうなんですかぁ~
やっぱり原作を読んでらっしゃる方の意見はするどいです。
素直に原作通りにしてしまったら、絶対にヒットしないですよね・・・
光ゲンジも原作には出てないってことですね!やっぱ監督ってすごいセンスだ。
あれを原作の悲壮感そのもので作らなかったから、
かえって効果的だったように感じます。
さすがに光ゲンジにはびっくりしましたが
自殺志願者がこの映画を観てどう感じるのか、挫折から立ち直ってもまた不幸が待ってると思うと・・・
昔ながらのおとぎ話なら最後の最後でホントの幸せを掴むのでしょうけど、これだと「フランダースの犬」ですよね。
人に幸せを与えていたことさえ知らずに亡くなったのですし、難しいところです。
原作は大学生とフリーターですかぁ・・・もっと泣ける映画になった可能性もあるんですね・・・
最後だってそれまでの人生で一番大きい挫折からやっと希望の光を見出して「あたしまだやれる!」って思ったわけで。
その矢先にあれだから余計に痛い。
原作では中学生ではなく大学生+フリーターと多少違いますけど裁判で全く反省の様子がない彼らに傍聴していた甥の笙(しょう)が怒りを爆発させるシーンがあり映画の帰りに立ち読みでチェックしていて思わず涙ぐんでしまいました。
結構さらりと扱われていましたけど、
精神的に未熟な子供が観ると・・・
そのシーンに行き着くまでに松子に感情移入できていたら大丈夫なんでしょうけど、そうではない子は絶対にいますよね~
あの瞬間R-15指定にすべきだろって思ってしまいました
おっしゃる通り、満腹感は少し早くおとずれました。
ちょっとだけ長く感じられたし、どこかひとつくらい削ってもいいくらいのエピソード。
たしかに甥っ子の視点と混乱してしまうところもありましたよね・・・
川を見ると故郷を思い出すという気持ち判ります。
良い映画だと思うんですが、ちょっとお腹一杯になるのが早すぎました。
もうちょっと緩急の加減をつけてくれたら、もっと良かったのに。
俺も今日は休みを取って・・・♪
いやぁ~でもダ・ヴィンチは凄い人だった。
なぜ平日にこんなに集まるんだ!てな感じでしたね。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と比べてる方も多いですね~俺はそこまで暗くないと思うのですが(汗)まぁ、あれはあれで満点つけてます。
中学生に注意しなければ、松子に泣けなかったかもしれませんね。
ラストは強烈でしたね~
映画の中で最も社会派っぽい場面でした(笑)
ポップな色彩と花、花、花。
松子の心情も見事に演出していましたよね。
>冨田弘嗣さま
あれま、直接メールまであったんですか。
それこそ松子の心情になりますね・・・
そんなときには前向きに、
もっと楽しく酷評しなければ・・・
>かりめろ様
なるほど、絶望の中に希望を盛り込んで・・・作るとしたらかなり難しそうですよね。
やっぱりミュージカル仕立てにしたのは大成功ってところでしょう。
脚本はそれほどいいとは思いませんけど、映像によってそこまで考えられなくなりました♪
>にゃんこ様
太陽の塔。
そういえばずっと登場してました・・・
監督が大阪万博に思い入れがあるのでしょうか(笑)
オイルショック。
そういや小学生のときでしたけど、
ポカーンとして見てました・・・・
すっごく楽しみでしたが
原作以上に猫には、かなり響いちゃったんですよねぇ~
むかぁし映画化なんて考えられなかったときに原作読んでた方とは、また違った感想になってるかも(笑)
片平なぎさと、ロングになったときに映し出された買占めトイレットペーパーと
太陽の塔の鈴が ツボでした(笑)
そいえば、また・・・オイルショック再び?
トイレットペーパー買占め騒動 起きちゃうのかな?
脚本の核の部分になんとなく割り切れなさを感じてしまったのですが、、あんまり深く考えちゃだめですかね?(笑)
というのに・・・トラックバック、感謝します。
私への批難、攻撃メールをいただきます。やはり感情ある人間なので、かなり凹んでいます。
ありがとうございました。本当に感謝です。 冨田弘嗣
>ラストの殺人現場の映像にショックを受け
嫌な予感がしたラスト。本当にショックでした。
本来陰鬱な作品なのかも知れないけど、なぜか嫌味があまり感じられなかったのは、確かにあの色調と花だらけのせいかもしれません。
賛否両論。なんとなく観ているときから予想がついたような。客席だって笑い声が聞こえるエリアと静かなエリアに分かれていました(笑)
子供に見せてはいけませんね。
R18でもいいくらい。
「人を愛することってこんなことなのよ」なんて子供に教えるなんてことできませんもん・・・なんて、俺にはわかりませんが・・・
抵抗がかなりあるようで
すんごい賛否両論ですね。
で、どないやったんと言われると
不覚にも泣いてしまいました。
あとは放心状態。いろんな意味で
刺激強すぎ。
個人的にはいい映画やったんですが
子供に見せるにはやっぱちょっと・・・。
コレ理解できるようになってからねって・・?!
♪ま~げ~て~、伸ばしてぇ~♪なんぞ
ボーッとした顔で口づさんでたら
晩年の松子よりアブナイかも。(笑)
誰の心にも多少なりともある松子が
ちょっと過敏に反応してしまったようです。
・・って私だけ???
俺は追い詰められたら素直に逮捕されます。
崖からは飛び降りませんよぉぉ
うう・・・
ゲストによりけりですけど、「いつみても波瀾万丈」って結構すごいですよね。
ただ、出てくる人は現在成功している人であり、なんとか立ち直った人であって、転落したまま登ってこれない人の方が多いはず・・・それを松子さんが代表してくれたわけですね~
未亡人って言葉はすでに差別用語になっているんですよね、たしか。あぁ、あのころが懐かしい(笑)
松子の壮絶な人生は福留の『いつみても波潤万丈』で放映されてもおかしくないですね。野際陽子が泣きそうです(笑
松子の不幸な人生も見応え(?)がありましたけど、甥が松子の軌跡を辿るシーンなども結構面白かったです。
それと自分も沢村のビデオが欲しい・・・♪更に付け加えると、自分は未亡人よりも人妻系が好みです(//▽//)(マテ
気長にお待ちしております。
他の記事なら大丈夫ということは、
これからは大丈夫ということだし、
前向きに考えましょう♪
また反映されなくなってしまいました。。
また後で送りなおしますm(__)m
gooブログにTBできる!と思って慌てたら
間違ってしまいました。
削除してください。
失礼しましたm(__)m
えええ、未亡人下宿を知ってるなんて!
丁度、山本晋也カントクがトゥナイトでブレイクする中での映画だったかと思います(笑)タモリとか所ジョージとか出てきて、大笑いさせていただいたものです。どこでご覧になったかは敢えて訊ねません(笑)
ぶはっ、刺青の文字までお読みになってるとは・・・
俺も1つ笑ったのがあったんですけど、忘れちゃいました(汗)
ゴリがキョウレツすぎました!
この男も松子となんかあったのか?と勘ぐってましたら違った…ははは
あの刺青、可笑しかったのですが。「両手を使わずプリンが食べられる」なんて彫っちゃうところが「ぐ~っ!」
またいつものように泣きました。爆
そっかぁ~そのあたりの微妙なところは女性ならでは!
男からすると、「なんであんな男と・・・」となりそうな雰囲気です(笑)
単純に「母性本能をくすぐるタイプ」とは違うのかな。暴力的とか職業とかは違うけど、かまってなりたくなる男?よしっ!俺もそれを目指そうぅ・・・
>こーいち様
忠実に原作を映画化したらどうなるんだろ。日本中が皆沈んでしまうような現象を起こしたりして・・・それでもってトドメに「日本沈没」で日本国民総悲観と。
しかしまぁ、最後には思いがけなく涙があふれ出てきてしまいました。感情も操られちゃったです・・・
>スナッチャー様
今晩TVで「下妻物語」が放映されますので、ぜひご覧下さい。夜放送するのはいいけど、笑いすぎて近所迷惑にならないようにしてくださいね。
観る順序としては「松子」「下妻」の順のほうがいいのかもしれませんね~
この映画!面白かったです・・。
「下妻物語」見てないので、中島監督と
初遭遇・・新鮮な驚きがあった
ミュージカルふぁんです。
なんか衝撃的な映画でした。。
↑で、えいさんも仰られてますが、
僕も明るく描いているからこそ逆に
悲しさが伝わってきました。
もし他の監督が普通に撮ったら
観た後はかなりへこんじゃうような話ですよね。
最近gooとの相性が悪くてなかなかTBができないんですよ(涙)
また後ほどトライしてみます。
>相手の男が、クドカン、劇団ひとり、荒川良々etcだもん・・・恋なんて嘘だな・・・
いや~、私は何となく分かりますけどね。
必要とされることに弱く、手がかかる男が好きなんでしょう。松子の恋愛は相手依存型というか、ある意味で受身なんですよ。だから色々なタイプの男が集まってしまう。
それでも松子が、主体的にかなり惚れてたんだなと思うのは、クドカンと伊勢谷ですけれど。
おっしゃる通り、不幸を明るく扱うのはまずい面もありますよね。俺も観る前はそんな気分でした。ただ、弱者をいたぶることをネタにする漫才に比べると、その弱者に感情移入するんだから、まだマシかなぁ。
やっぱり人の不幸をどうとらえるかということを考えると、子供には見せたくない映画ですよね・・・
>たましょく様
原作を読んでらっしゃる方の感想はやはり一味違いますね~
修学旅行の盗難事件なんかは、笑えないところだと思うんですけど、自ら選んだトルコ嬢の道なんて、「バカだね~」くらいにしか思えなかったり。やっぱり反面教師な女性だったのかもしれませんね。
そういえば、DVD「悪魔の棲む家」の宣伝が面白かった!ホラー映画を明るく宣伝するなんて、この映画に通ずるものがあったかも・・・
原作チェック済みで観賞したのですが…
あまりにも雰囲気の違う映画だけに唖然と
させられてしまった感じでした。
本来、こーゆーノリが好きなんですが、
原作が好きなだけに、この極彩色の世界観
は馴染むのに苦労しました。
kossyさんは「未亡人」系が好きなんで
すか~なるほどネ~wでも、あの濃厚な大
人の挨拶は、羨ましかった。
う~ん・・・この作品なんですけれど、下妻物語観なくて良かったかなって思っています。
こういう題材をコメディータッチにするのは違和感あるなあ・・・
不幸な部分だけ除くとプロモーションビデオ並のクリオティーを感じるんですけれど、不幸を明るく扱うのはやっぱり厳しいかな・・・
中谷さんの演技と歌が好きだからこそ観たし、作品としてもそういう人の一生に興味あったから観たけれど・・・個人的には扱うストーリー選んだ方がいい監督だと思います。
ハッピーな題材なら多分右に出ないんじゃないかな?
あれだけ役者を揃えた分詰め込みすぎていた感じはありますけれどね。
他人の不幸で喜んではいけないと思いつつ、自分ではこんな失敗をしないようにしなくては!とか、生きる勇気を与えてくれる作品だと思いました。
ヤクザなんかよりも中○が怖いってのも今の世相を反映していますなぁ。あぁ、こわい。
だけど、あの場面でちゃんと注意する松子はえらかったですね。
不幸なのに楽しい!って稀有な作品だと思います
>ラストの殺人現場
不幸のつるべ打ちなのに、出てきたヤクザとか
暴力文学青年とか、刑務所とか、そういう裏街道
の人たちよりよっぽど近所の○○のほうが怖い
んじゃないかと。
昭和を描きながらラストがちょっと皮肉めいてる
なぁと思ったんですよ!でもまた観たいと思ってます!
ロンパールームって見てなかったので知らないです。
あの曲調、観終わってから『ゲド戦記』の予告編を何度も見てしまい、そっちのメロディにすりかわってしまいました(汗)
>えい様
なるほど・・・ポップなせいで逆に際立っているともとれますね。原作は知らないのですが、もっと暗くなってしまうのでしょうか。深夜サスペンス劇場などの上手い演出もあり、生きることへの執念も感じられたのでよかったと思ってます。
今年は生きることの大切さをテーマとする映画が多いですしね。
コメントしたつもりだったのに、
投稿ボタンをクリックし忘れたみたい。
この映画、
>見終わったら家に帰りたくなること間違いなしの映画です!
に集約される映画でしたね。
ほんとうにヘビーでした。
ポップな映像が、かえってそれを際立たせていたと思います。
あれこれ書く余裕がなく、あまりもの興奮に久々の★5つあげちゃいました
すごすぎます(^^;
あのラストは衝撃的すぎて、ずっと頭に残ってしまいました。演技も上手かったというところでしょうけど・・・
光ゲンジが登場したあたりから、歌謡曲に興味がなくなった俺ですが、それ以前なら平気です♪
そうかぁ~妹さんが追っかけを。
田舎者にとっては追っかけをする人なんか回りにいなくて、なんだか新鮮です~
蒼井そらって・・・
そうかぁ。
一応名前だけはチェックしてたのに、
顔がわからなかったもので・・・
黒沢あすかだけで満足です。
中谷美紀をはじめ、歌は全体的によかったですね。
サントラも欲しくなりました・・・買わないけど。
数年前まで足立区千住地区に住んでいて、休みの日には荒川沿いで旦那とぼーっとしたりしてたので、そういう意味でもショックでした。
光GENJIで松子が好きだったのは内海光司(ウチウミコウジ)ですね。
「なぜ内海なんだろーねー」と一緒に行った先輩としゃべりながら帰りました。
うちの妹が追っかけしてたので、光GENJIにはちょっと詳しいです(笑)
ちなみに内海のではなく、佐藤アツヒロ(当時は佐藤敦啓と表記)の追っかけでした。
AVスカウトされてたのは蒼井そらですよね。ドラマ「嬢王」で毎週おっぱいを出してたのが印象的です(笑)
155センチと小柄なのに90センチGカップ!
女の私でもついつい目が・・・。
黒沢あすかの色気にもたじたじでしたが。
土屋アンナにセリフがなかったのが、残念。
でも、あれっぽちの登場シーンでも印象に残るのはスゴイですね。
花魁を演じる「さくらん」が楽しみです♪
あと、中谷美紀が歌がうまくなってて驚きました。
監督は厳しかったそうですが、それだけの結果が出ていると思いました。
記事にするためにAVタイトルを頑張って覚えようとしたのに、記憶力のなさを露呈してしまいました。
結局覚えたのは未亡人・・・
最初のナンパの子なんて、気づきませんでしたよ(汗)
イチコが刑務所にいるのはセルフオマージュかなぁ(笑)
登場人物を把握するのもしんどい映画でもありました。(AVタイトルどころではなかった!)
「こんなの聞いてないよ!」でしたっけ(ビデオのタイトル)?
そのセンスに脱帽です。
誰でも些細なことで道を踏み外す可能性があるっていうことでしょうか。
誰かが言ってましたね。
「誰でも松子になる可能性がある」なんて。
下妻のいちこが刑務所にいるシーンはショックでした。
面白かったですね~
前半笑って、後半泣いた・・・そんな感じでした。
あの濃厚なキスシーン。
マジでうらやましく・・・
彼も生きる勇気が沸いたことでしょうね♪
>azamy様
俺も下妻より好きだなぁ。
光ゲンジの名前っすかぁ~?!
俺にはわかりません・・・
俺がわかったのは天地真理の歌だけです(汗)
火サスにもウケましたが、光ゲンジにも大いにウケてしまいました。でもさすがに名前が思い出せず「誰?」なんて思ってしまいましたよ(笑)
いやー。面白かったです。
でもホロッと泣いたりもしたんですけどね(笑)
それにしても甥への沢村からのプレゼントは強烈でしたわねー。
大笑いでしたけど・・・
これで甥っ子が真っ当になれれば、おけ?かなー
なんとなくミチ様も客席にいらっしゃったような・・・
天地真理も懐かしかったし、
深夜サスペンス劇場も良かったですね~
目がチカチカしちゃうんです。
頭の中はあの「まーげて~のばして~♪」っていう歌がぐるぐる回っています。
原作の色を全く変えてしまったのには驚きました!