ドストエフスキー!
超人集めに忙しいブルース・ウェイン=バットマン(ベン・アフレック)。ゴッサムシティで悪と戦いつつも大金持ちであるが故、孤独を感じている男である。語る相手はアルフレッド(ジェレミー・アイアンズ)と、最近知り合ったダイアナ=ワンダーウーマン(ガル・ガドット)くらいしかいない寂しい生活を続けている。新しいメカが出来上がると、金持ちの優越感と正義を愛する自己満足で仲間に見せびらかしたくてたまらない。そんな彼が世界を破滅に追い込む新たな敵と遭遇したものだから、とにかく超人仲間を集めなくてはと焦燥感いっぱいになるのだった。
考えてみると、今回呼びかけた仲間は皆孤独。100年前の恋人を忘れられないダイアナはもちろん、世界最速男のバリー・アレン=フラッシュ(エズラ・ミラー)は「友達が欲しい」という理由で、ホイホイと仲間に加わったし、アトランティスの王でもあった水陸両棲の怪力男アーサー・カーリー=アクアマン(ジェイソン・モモア)も王国を追われて孤独を感じていた。さらに、ビクター・ストーン=サイボーグ(レイ・フィッシャー)なんて、事故で死んだことになっていて、自分の存在さえ知られていないほど孤独なのだ。それぞれ特技を持ってるものだから、〇〇自慢みたいな感じで集う超人コスプレオタクのイベントに参加している雰囲気がとても楽しい。ちなみにバットマンの特技は“金持ち”だ!
今回のジャスティスリーグの敵はステッペンウルフ。『イージーライダー』のテーマ曲としてお馴染みの「ワイルドで行こう」を演奏するバンド名と一緒です。手下の怪物は昆虫みたいなヤツで、うじゃうじゃ湧いて出てくると殺虫剤を撒きたくなるほどですが、ロシアの女の子がまさにスプレーをかけようとしていました(笑)!アマゾン族、アトランティス、人間が隠し持っていた3つの箱を集めると強くなってしまうステッペンウルフ。渡してなるものかと手に汗握ろうとするものの、あっさり集められちゃいます。やばい!地球の危機!
大したことない映画だと高を括って鑑賞したのですが、フラッシュがお笑い担当を演じてくれたおかげで大いに満足。アベンジャーズに対抗するにはどうしてもスーパーマンがいないと無理だろうと思っていたら、期待通り『ペットセメタリー』をやってくれました。ブードゥー教のようなゾンビ化ではないだけマシだった言うほかありません。クライマックスの戦いにはスーパーマンも参加してくれて、大盛り上がりでした。
他にも気になったのが、サイボーグのお父さん役のジョー・モートン。『ターミネーター2』の頃よりもふっくらした感じになってましたが、スカイネット製かわからないけど未だにハイテク機械を扱ってました。またロイス・レイン(エイミー・アダムス)が「レイン」と呼びかけられるシーンで、ダイアン・レインが振り返ったところは笑っていいのかわかりませんでした。それよりももっと気になってしまったのが、スーパーマンの胸毛とバットマンの髭。もっと綺麗に髭を剃って欲しいと思いつつも、伸び方が微妙に違うところに気付いてしまいます。頑張れ、バットマン!
★★★★・
たしかにその通りですよね~
やっぱり鑑賞前に能力の確認しちゃいましたw
ワンダーウーマンはスーパーマンと対を為す花形ですから、活躍しますよね。
バットマンの影が薄いですが。
ワンダーウーマンが大活躍するものですね("^ω^)・・・。
そうですよね!
スーパーマンは奥の手というか、次回作までとっておいても良かったんじゃないかと。
フラッシュが友達いないってのも、超人技を手に入れたことによるものかもしれませんね。
フラッシュのキャラクターは美味しいですね。
あの性格なら友達多そうだけどなあ。
ベン・アフレックはいい役者です。
最近はラジー賞からも遠ざかっていますし、
かなり成長されたんでしょうね~
フラッシュの活躍ぶりは良かったです。
速いだけじゃ倒せないと思ってたけど、
チームプレーでかなり有効なんですね!
ベンのバットマンはずっと見てたいんですけどね。
あとはエズラも可愛かったし💓
>ロイス・レイン(エイミー・アダムス)が「レイン」と呼びかけられるシーンで、ダイアン・レインが振り返ったところ
よく気付いてますねー
わたしはその辺、眠気と戦ってました 笑
ワンダーウーマンではガル・ガドットが綺麗でカッコよくて、
ストーリーはともかく面白かったですね~
今作は勧善懲悪もわかりやすく、
誰にでも楽しめる作品となっていました。
アベンジャーズと同等の面白さでしたから、今後も楽しみです♪
自分は前作のDC作品のワンダーウーマンがとても面白かったので逆に期待値が結構高めだったのですが、ステッペンウルフぶっ倒す祭りな本作も、派手なドンパチも多ければフラッシュの時折のユーモアもあったりと、なんかマーベルの『マイティソー バトルロイヤル』に似た面白さがあったかなぁと思いました。・・まあでもスーパーマンが復帰してからは一方的過ぎて、ステッペンさんが逆に可哀想に思えたりもしたのですが・・^^;
フラッシュが良かったですね~
彼の単独作品ですか・・・なんだか逃げ回ってばかりになりそうな予感もw
アクションはほんとに良かった。
仲間になったばかりなのに、アシストやらフィニッシュやら、見事なコンビネーションでしたよね。
追加撮影・・・さっぱりわかりません(汗)
彼の単独作品も作られるそうなので、期待しています!
作品自体はザック・スナイダー監督らしい演出の数々で、アクションは迫力満点でした。
どこをジョス・ウェドンが追加撮影したのかが気になるところです…。