60連荘したら軽く30万は儲かっているだろうな・・・
ちゃぶ台返しと幸江さんのホクロが印象的な4コマ漫画の映画化作品。コミックスこそ持っていないけど、週刊誌に掲載されていれば必ず読んで(見て)しまったマンガなのです。なぜなら、台詞が少ないから・・・。と、その程度の知識しかなかったので、まさかここまで奥深い過去のストーリーがあるとは思ってもみませんでしたし、ここまで泣かされる映画に仕上がってるとは。当たり外れの差が激しい堤幸彦監督にしてやられました。
幼い頃、母親に捨てられたという辛い過去のある森田幸江(中谷美紀)。貧乏暮らしで不幸の真っ只中なのに、追い打ちをかけるように父親が銀行強盗犯人として捕まった。そんな過去の物語から始まり、元ヤクザで毎日だらしない生活を続ける内縁の夫イサオ(阿部寛)との生活がメインとなる。幸江がどんなに喜ばせようとしても、ちょっとしたことでイサオがちゃぶ台を返して笑いを誘う・・・完全なコメディだと笑っていたらガツンと涙腺を殴られてしまうのだ。
日常茶飯事のちゃぶ台返しもそうだし、あさひ食堂でこつこつ働いた金をイサオに取られてしまうし、暴力沙汰等で警察署へ赴くこともしばしば。こんなダメ亭主でもいいところがある!その理由を知りたくて、幸江の言動に注目してしまうのです。想像以上の純愛。さらに過去へ遡って中学時代の熊本さんとの友情。どんな結末を用意してるんだ?とスクリーンに釘付けとなり、いつのまにか泣いてしまってる・・・すすり泣く声、特に男がやられてしまったようです。
不幸を演じさせたら右に出るものはないほどの中谷美紀や、寡黙でケンカ早い阿部寛はもちろん良かったし、中学時代の熊本さん(丸岡知恵)は特に印象的・・・『キクとイサム』(1959)を思い出すほど。そして、垂直落下式ブレーンバスターを喰らったように宍戸江利花に泣かされた・・・ちょっと悔しいのでリングネームを書けない。
控えめだけど効果的なCGも上手かったし、ホクロがまるで遺伝してるかのように描かれているのもホノボノ感を出していたけど、最もインパクトのあったメイク・・・幸江の首の傷跡。思い出すだけで泣けてくる・・・
★★★★★
ちゃぶ台返しと幸江さんのホクロが印象的な4コマ漫画の映画化作品。コミックスこそ持っていないけど、週刊誌に掲載されていれば必ず読んで(見て)しまったマンガなのです。なぜなら、台詞が少ないから・・・。と、その程度の知識しかなかったので、まさかここまで奥深い過去のストーリーがあるとは思ってもみませんでしたし、ここまで泣かされる映画に仕上がってるとは。当たり外れの差が激しい堤幸彦監督にしてやられました。
幼い頃、母親に捨てられたという辛い過去のある森田幸江(中谷美紀)。貧乏暮らしで不幸の真っ只中なのに、追い打ちをかけるように父親が銀行強盗犯人として捕まった。そんな過去の物語から始まり、元ヤクザで毎日だらしない生活を続ける内縁の夫イサオ(阿部寛)との生活がメインとなる。幸江がどんなに喜ばせようとしても、ちょっとしたことでイサオがちゃぶ台を返して笑いを誘う・・・完全なコメディだと笑っていたらガツンと涙腺を殴られてしまうのだ。
日常茶飯事のちゃぶ台返しもそうだし、あさひ食堂でこつこつ働いた金をイサオに取られてしまうし、暴力沙汰等で警察署へ赴くこともしばしば。こんなダメ亭主でもいいところがある!その理由を知りたくて、幸江の言動に注目してしまうのです。想像以上の純愛。さらに過去へ遡って中学時代の熊本さんとの友情。どんな結末を用意してるんだ?とスクリーンに釘付けとなり、いつのまにか泣いてしまってる・・・すすり泣く声、特に男がやられてしまったようです。
不幸を演じさせたら右に出るものはないほどの中谷美紀や、寡黙でケンカ早い阿部寛はもちろん良かったし、中学時代の熊本さん(丸岡知恵)は特に印象的・・・『キクとイサム』(1959)を思い出すほど。そして、垂直落下式ブレーンバスターを喰らったように宍戸江利花に泣かされた・・・ちょっと悔しいのでリングネームを書けない。
控えめだけど効果的なCGも上手かったし、ホクロがまるで遺伝してるかのように描かれているのもホノボノ感を出していたけど、最もインパクトのあったメイク・・・幸江の首の傷跡。思い出すだけで泣けてくる・・・
★★★★★
あれ~映画館で見てなかったのですね。
もうボロボロ泣いて、場内が明るくなったとき人と顔が合わないようにするのに必死でした(笑)
「しあわせのかおり」も泣いちゃいそう?
レイトショーにしよっと・・・
こんなに泣かされる映画だとは思いも寄りませんでした。映画館で観ておけばよかった。
「しあわせのかおり」も期待できそうですね。
俺は『嫌われ松子』は全く思い出さなかった・・・というか忘れてしまってました(汗)
これがTVで放映されるのが楽しみ。オヤジにも見せてやろ~っと(笑)
ついダイジェスト版の原作を買ってしまいましたけど、マンガを読んでいても泣けてきました。。
どんな不幸な人であっても愛してくれる人がいれば幸せになれる!勇気を与えてもらった人も多いのかもしれませんね。
阿部さん、遠藤さん、カルーセルさんもよかったし、竜さん、名取さん、西田さんも、友情・カメオ出演というより、ハマリ役。
鍋燃えてんでのおいちゃんもナイス!!
皆さん、漫画チックな役を、楽しんで演じているように感じました。
イサオがタチンボ・シャブ中の幸江のどこに惹かれたのかは、未だによくわかりませんが・・自分を愛してくれる人がいて、愛する人がいて、心配してくれる人がいて、友達がいる・・今の幸江の幸福感が伝染するエンディングでした。
首のエピソードは驚かされました!
原作では手首でしたっけ?
映画を観てから原作を読んで、またまた感動した俺ですが、映画でのイメージが出来上がってしまいました。
週刊誌でパラパラと見た記憶しかなかったので、映画はとても感動できたです!
5円玉とか、原作と改変点したとこで、多少イイとこもあったけど、悪いとこの方が多かったです。
めっちゃ好きなもんが映画化されるって、良し悪しですな~。
実は、この映画を観てからパチンコがついてます!
さすがに60連荘は無理ですけどね・・・
う~む、北斗の拳。
あれでつきまくるとなると、100連荘以上しなければいけませんね。
最近、映画ファンにもパチンコをさせようとするショッカーの陰謀があるのでしょうかね。
でも、出玉還元率の悪い店では30万はいかないかも(ーー;)
劇中の台は「海物語」ではなく、阿部ちゃんつながりの「北斗の拳」で大当たりをだしてほしかったです。
「仮面ライダー」だったらドル箱から手が出てきて・・・(´▽`*)
あ、そうだったのですね。
あやふやなことを書いて申し訳ありませんでした。
俺は原作をすべて読んでるわけじゃないので、ここまで感動的に仕上がってることに驚いてしまいました。
中谷美紀は泣かせてくれますねぇ~
>PGM21様
ダメな男でも愛してしまった。
でも過去のストーリーを見る限りでは、イサオが登場しなかったら今の彼女はないわけで、別れることなんてできっこないですよね。
幸江の行動を許せないという気持ちもわからないわけではないのですが、それを全て許して愛してくれた男もいるわけなんですから・・・
確かにちゃぶ台はひっくり返すが幸江に暴力は振るっていないのはそれだけ幸江の全てを受け止めて愛しているからでしょうね。
劇中で出てきたシーンの言葉を聴けばそれも納得できます。個人的にはどうしよもない亭主でも愛してしまったのは仕方ない事で、それで本人がいいというなら止める事はできないでしょう。
幸江ももう少し深みにハマっていたら今頃はタイの病院のベットの上だった訳でそれを救ってくれたのがイサオだったという事でもあるんですよね。
ちなみにもし幸江と同じ事を有名人がしたら(風俗じゃない)死ぬまで許しませんけれどね(現実に全ての行いを否定しています)。
私が何を言いたいのかはこの言葉の中で受け取ってください。
原作では「イサオの投げたものが当たって怪我をする」というのはありましたが暴力はなかったと思います。
映画のほうはテーマは原作どおりで舞台設定とキャストは映画用にアレンジされてましたね。
中谷美紀に泣かされました。はい。
たしかに、幸江さんを殴らなかったですね・・・原作ではあったと思ったけど・・・(思い違いかな)
中谷美紀は美人ですよね~ホクロも小さかったし・・・