松坂大輔の入団が決まった今日本公開すれば、もっとヒットしたであろう映画。
なぜか今年は数学にまつわる映画が多い。この映画の主人公リンジー(ドリュー・バリモア)は数学好きの憧れの会社でビジネスコンサルタントとして成功した女性。恋のお相手は数学教師ベン(ジミー・ファロン)である。と、今年の映画の共通項を思い浮かべながら観ていると、それほど重要なテーマではなかったようです。それよりも、すべては「バンビーノの呪い」だったということです・・・
この映画は同一原作のコリン・ファース主演『ぼくのプレミアライフ』という映画に続いての映画化作品だそうですが、そちらはサッカーでアーセナルの映画。アメリカ版である今作はレッドソックスの映画なのです。教師のベンは伯父さんの形見であるシーズンチケットをもらい、23年来ホームでの試合を欠かしたことがないくらい熱狂的なレッドソックスファン。日本で人気のあるNYヤンキースとは巨人・阪神のようにお互いライバル意識が強いチームがこのボストン・レッドソックスなのです。
オフシーズンに出会った二人。ずっと独身で通したベンには何か秘密があるんじゃないのかと友人に疑われ、探りを入れてみると「単なるレッドソックスファン」ということがわかっただけ。リンジーはかなり心が広いので、家族に紹介したいのにフロリダキャンプに行くベンを責めたりしない。一緒に開幕戦を観に行って、“球場の家族”とも知り合い、進んで野球の知識を得ようとしたり、理解のある女性なのです。だけど、シーズンも優勝戦線に加わる時期となると、彼のその熱狂ぶりについていけなくなってしまう・・・
実際の2004年におけるレッドソックスの活躍を映画に溶け込ませて、見事なプロットに仕上げていました。開幕戦始球式にはスティーヴン・キングが投げる映像もあるし、ドリュー・バリモアとジミー・ファロンの小ネタがとても面白い。もちろん、最後には泣けてきちゃうのです。
原題は「FEVER PITCH」なのになぜこんな邦題が?と疑問に思いつつ、「25年目」「50回目」よりはドリューの魅力が格段にアップしていることに驚かされます。DVD(なぜか安い。映画料金より安いぞ・・・)が予定より早く発売されているせいなのか、映画館を一人で占領してしまいました。これからのレッドソックスファンも必見!
★★★★・
なぜか今年は数学にまつわる映画が多い。この映画の主人公リンジー(ドリュー・バリモア)は数学好きの憧れの会社でビジネスコンサルタントとして成功した女性。恋のお相手は数学教師ベン(ジミー・ファロン)である。と、今年の映画の共通項を思い浮かべながら観ていると、それほど重要なテーマではなかったようです。それよりも、すべては「バンビーノの呪い」だったということです・・・
この映画は同一原作のコリン・ファース主演『ぼくのプレミアライフ』という映画に続いての映画化作品だそうですが、そちらはサッカーでアーセナルの映画。アメリカ版である今作はレッドソックスの映画なのです。教師のベンは伯父さんの形見であるシーズンチケットをもらい、23年来ホームでの試合を欠かしたことがないくらい熱狂的なレッドソックスファン。日本で人気のあるNYヤンキースとは巨人・阪神のようにお互いライバル意識が強いチームがこのボストン・レッドソックスなのです。
オフシーズンに出会った二人。ずっと独身で通したベンには何か秘密があるんじゃないのかと友人に疑われ、探りを入れてみると「単なるレッドソックスファン」ということがわかっただけ。リンジーはかなり心が広いので、家族に紹介したいのにフロリダキャンプに行くベンを責めたりしない。一緒に開幕戦を観に行って、“球場の家族”とも知り合い、進んで野球の知識を得ようとしたり、理解のある女性なのです。だけど、シーズンも優勝戦線に加わる時期となると、彼のその熱狂ぶりについていけなくなってしまう・・・
実際の2004年におけるレッドソックスの活躍を映画に溶け込ませて、見事なプロットに仕上げていました。開幕戦始球式にはスティーヴン・キングが投げる映像もあるし、ドリュー・バリモアとジミー・ファロンの小ネタがとても面白い。もちろん、最後には泣けてきちゃうのです。
原題は「FEVER PITCH」なのになぜこんな邦題が?と疑問に思いつつ、「25年目」「50回目」よりはドリューの魅力が格段にアップしていることに驚かされます。DVD(なぜか安い。映画料金より安いぞ・・・)が予定より早く発売されているせいなのか、映画館を一人で占領してしまいました。これからのレッドソックスファンも必見!
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わたしはコレ、いまいちでした~
野球に興味がないからかなぁ
実験的ラブドキュメンタリー
『デートウィズドリュー』は面白かったですよー
なるほど~横浜FCのファンでしたか。
それならばずっと共感できますよね。
俺も昔は巨人ファンだったのに、すぐにファンを止められる程度のファンでした。おかげで映画に狂うことができたのです(笑)
リンジーのすごいところはRソックスファンである彼を最初から全て受け入れようとしていたことですよね。開幕戦前からかなり許していたし・・・
>mig様
野球に興味がなかったらリンジーの気持ちと同じですよね。野球狂の人から見れば、リンジーに対して「仕事なんてやめろ」という気持ちになってるかもしれないところが面白かったです。
日本は違いますけど、アメリカは教師の給料ってそんなに安いんかな・・・とも考えさせられました。
「デートウィズドリュー」?見たい!てかデートしたい!
でもこれ、ヤンキースファンとしては、辛いですよ。
2004年の悪夢が思い浮かぶ・・・
最後のドリューの行動は、嘘らしい。
2004年の時点では外野のチケットで内野に移れるそうです。
映画の嘘はおもしろいですね。^▽^
そうですよね。3連勝のあと4連敗。日本シリーズでも何度もありましたし・・・
ヤンキースは井川も入ることだし、松坂vs井川。それに松井と松坂の対決など、2007年は大リーグからも目が離せませんよね~
なんと、外野のチケットで内野まで・・・そんな球場だったのか!
野球好きな人が見たらもっと楽しめるのかな?
自分の生徒に相談してるベンがかわいかったです(笑)
たしかに男性のほうがウケがいい映画ですけど、ひめ様は楽しめたんですよね~
まぁ、どんなものにしろオタク心という一分があるわけだから、譲れなかった・・・そんなベンがなかなか良かったです。
先ほどレッドソックス戦を見ておりましたが、膝の具合のせいか松井選手の調子が悪くてがっかりしました。7月・8月はあれほど力感溢れていたのに。
1年遅れですが、TBさせて戴きました。
俺も松井ファンではありますが、今年は全く見てなかったりします・・・(汗)
ライバル同士のチームが他のチームも引っ張っていって、野球全体を盛り上げてくれると楽しいものですよね~
DVD買っちゃいました・・・安かったし・・・