「セフレって何？」と上司に聞かれたとき、答えられなかったよ。
家族がそれぞれ秘密を抱えているドラマとして記憶に残っているのは、1973年のTVドラマ「それぞれの秋」だ。当時、鮮烈なヌードデビューした高沢順子や小倉一郎などが出演していて、アットホームなファミリードラマ界の中でも異色の内容だった・・・などと言うと、あたかもドラマ通のようですけど、まだ小学生だったkossyにはショッキングな内容だったに違いない。
よく考えてみると、家族で隠し事をしないなんて所詮無理な話だと思う。江戸時代とか西部開拓時代とかなら可能かもしれないけど、情報が発達した現代においては到底不可能。プライバシーの侵害として訴えられる可能性だってあるのかもしれない。それを主人公京橋絵里子（小泉今日子）は過去の自分の家庭の反省から、計画的に理想の家族を意識的に作ってきたのです。映画を観ていても彼女だけは心理がわからない。そんな調子で淡々と描かれてはいるものの、随所に面白いアングルの映像を散りばめ、家族の一員となったかのように観客を引き込んでゆく。
アンバランスな家族の構図が破綻するのは夫の愛人ミーナ（ソニン）が息子の家庭教師として一家に解け込むあたりから。秘密を抱えたままの平和な家族の崩壊のきっかけはドタバタ風ではあるが、険悪な雰囲気になるじめじめした展開よりも気持ちがいい。絵里子と母（大楠道代）だけは若干わだかまりが残るのですが、ここからの女優二人の演技が素晴らしかった。「繰り返せばいい、やり直せばいい」と、家族の再生を訴える母の姿。そして肺がんの手術を受けた後の電話に感動する。
國村隼はちょい役ではあったけど、自分も兄としてに感情移入してしまった。それにしても“野猿”なんて名前をつけるかなぁ・・・
★★★★・
家族がそれぞれ秘密を抱えているドラマとして記憶に残っているのは、1973年のTVドラマ「それぞれの秋」だ。当時、鮮烈なヌードデビューした高沢順子や小倉一郎などが出演していて、アットホームなファミリードラマ界の中でも異色の内容だった・・・などと言うと、あたかもドラマ通のようですけど、まだ小学生だったkossyにはショッキングな内容だったに違いない。
よく考えてみると、家族で隠し事をしないなんて所詮無理な話だと思う。江戸時代とか西部開拓時代とかなら可能かもしれないけど、情報が発達した現代においては到底不可能。プライバシーの侵害として訴えられる可能性だってあるのかもしれない。それを主人公京橋絵里子（小泉今日子）は過去の自分の家庭の反省から、計画的に理想の家族を意識的に作ってきたのです。映画を観ていても彼女だけは心理がわからない。そんな調子で淡々と描かれてはいるものの、随所に面白いアングルの映像を散りばめ、家族の一員となったかのように観客を引き込んでゆく。
アンバランスな家族の構図が破綻するのは夫の愛人ミーナ（ソニン）が息子の家庭教師として一家に解け込むあたりから。秘密を抱えたままの平和な家族の崩壊のきっかけはドタバタ風ではあるが、険悪な雰囲気になるじめじめした展開よりも気持ちがいい。絵里子と母（大楠道代）だけは若干わだかまりが残るのですが、ここからの女優二人の演技が素晴らしかった。「繰り返せばいい、やり直せばいい」と、家族の再生を訴える母の姿。そして肺がんの手術を受けた後の電話に感動する。
國村隼はちょい役ではあったけど、自分も兄としてに感情移入してしまった。それにしても“野猿”なんて名前をつけるかなぁ・・・
★★★★・
なんとなく、「猿」と聞くと別のイメージも想像してしまいます。
ホテルのオーナーは人間をダメにしてしまいたいのかもしれません（笑）。
窓から猿が見えるとか、猿と一緒にお風呂に入れるとかなら、また別の面白さも・・・
原作には「野猿」みたいな名前だと、かえって、冗談っぽく、入りやすい人が多いんじゃないか、みたいな文章がありましたね。
僕は、絶対、そんなノミがいそうなホテルはゴメンだけど（笑）
丸テーブルになると、テーブルの下で秘密が作られてしまいそうな・・・これはもっと考えすぎかな？
効果として使われた透明の板だったらいいのかも・・・
テーブルも丸くなれば隣同士が、近くなります。
再生家族だからこそ、丸いテーブルが似合うんじゃないかな。そんな意図を感じましたけど・・・・
考え過ぎかもなぁ(笑)
冒頭のテーブルだなんて、全く記憶に残っていませんでした。誕生会では下からのアングルなどもあって、あれは丸テーブルでしたけど・・・う～む、意味があるんでしょうかね～
味わい深いと思いませんか。。
そこまで根っからのコメディだったの？
文字通りの展開だけだと味わいが全然ないような気もするんですけど・・・気のせいかな。
出生の秘密に関しては何かあるかもしれませんよね。どちらかというと、キョンキョンよりも國村さんのほうに・・
母が手術をしたのは、麻酔されてうわ言で秘密を話してしまうという思い込みがあったから拒否していただけです。
電話口で 小泉が 私はどこで出来たの という 問いに答えませんでした。 「スタンドアップ」のように 出生の秘密があったのかもしれません。パンフレット買っておけばよかったかなとおもう 今日この頃です。
性的な表現はNGワードが少ないようです（調べてないけど）。自殺とか、イジメとか、ネット犯罪だとか、そういったものが多いのかなぁ。
言葉を選ぶのにも一苦労です・・・
＞祐さま
なるほど、確かにそうですね・・・やりなおし。
恐ろしいほどのキョンキョンの暴言にかなり気が動転してたのかもしれません。いや、大楠さんもですけど・・・
ただ、その結果手術を受けることにしたのだから、ある程度再生も考えていたような気がします。
「写真に兄がいなかった」なんて、鋭いところを見てますね～普通なら長男のほうが可愛がられると思うのですが、その点の設定は無理があったのかも・・・考えるとわからなくなってきました・・・
「やりなおし、くりかえし」はkossyさんと正反対に捉えました。 やりなおしても 結局同じ結果になって、元の木阿弥。無駄なこと と感じました。
家族の再生とは思いませんでしたが、理想な家族を作ることを演出していたことにもう一度生まれ変わって再生する場面で終わりましたね。
コンビニでの無表情な顔、産声のような泣き声、と役者魂に一瞬ドキッととましたが、幅広い役者になったなぁと思いました。もう、歌は歌わないのかな。。。
バタフライエフェクトのような展開でしたね。
あの、何か裏ワザを使われましたか？
私、絶対「セフレ」はＮＧワードだろう・・・
と思ってたんですよ・・・。
裏ワザ使ってらっしゃらなかったら、
ＮＧワードではないんですね？
よくわかんないなあ・・・ＮＧワード・・・
野猿ってそんなに有名だったんですか。
単なるネタだと思ってしまいました・・・
変わったカメラワークなんかは普通の人は撮れないのかもしれませんね（笑）
ホテル野猿がこんな形でクローズアップされるとはうれしいやら悲しいやら…。
僕は、“岸辺のアルバム”を思い出しながら観ていました。
冒頭の一文は体験です（笑）
迷惑メールがきたので、PC担当の俺に聞いてきたという話でした。
皆が秘密を抱えた家族のドラマなんて、他にもいっぱいあると思うのですが、子供の頃に初めて見た印象の強いものだという個人的なものです。
こういう性格の男にはなかなか賞をあげられないと思うのですが、これは自分がこういう男を認めたくないという現れなのかもしれません・・・
冒頭の一文はなんでしょう？
kossy様のご体験ですか？
う～ん、「それぞれの秋」はわからないです・・・。
残念っ
板尾さんに、なんか賞を上げてください・・・。
確かに血が流れても・・・
そのくらい迫力ある言葉でした。
キョンキョンと薬師丸ひろ子は同世代でしょうか。今後もライバルとなりそうですね～～
＞ミルクココア様
「赤目四十八瀧心中未遂」まだ観てないんです。wowowで放映されても色々トラブルがあって観れなかったり・・・
覚せい剤の事件がなければ、もっと賞をもらっていたのかな。まぁ、日アカはだめでしょうけど（笑）
『輪廻』では優香ちゃんを楽しんできてください♪
＞coccim様
あれま、実在するホテルなんですかぁ～
部屋のお風呂に猿が入ってるなんてことがあったらビックリするだろうなぁ・・・つうか逃げたくなります。
大人になってみないと母親の良さがわからないってこともありますよね。
私は大楠道代みたいな人が母だったらと思います。「長生きしてね」って言ってあげたい。
『春の雪』『座頭市』にも出演されてましたよね。
今大好きな女優さんです。
キョンキョンはたけしが選ぶ夕刊の映画賞を受賞していました。もちろん『空中庭園』の演技に対してです。
今から『輪廻』観て来ます。怖くて泣けそうですけど…。
あの合同誕生パーティあたりから、ハラハラしましたよ。
血が流れてもおかしくなかったものー
キョンキョンは、薬師丸ひろ子の路線いくのかしら?とか思ったり（笑）
大楠道代はさすがでしたが、あんな母親いたや確かに「死んだら?」って言いたくなりそう。
アイドル時代は全く関心がありませんでした（汗）
むしろテレビ主題歌などが強烈な印象として残ってます。特に『あなたに会えてよかった』なんて、歌を聴くだけで泣けます・・・なんでだ？
大楠さん、やはりすごい女優さんですね。よかった。
カメラワークは覚せい剤のせいか・・・納得してしまった（笑）
大楠道代はこの映画でもすごかった。
あんな母親だったら「死んじゃえば？」って言いたくもなります（笑）
カメラワークで酔いそうになりましたが、アレは覚せい剤のせいじゃないですよね（爆）