シロクマが好き!アフリカ象が好き!
昨年の『皇帝ペンギン』に感動したものだから、それ以上の感動は生まれなかったのですが、やっぱり癒されました。夏の暑い日に鑑賞するべき映画です。冒頭のテロップで「数十年後には見られないかもしれない」という地球温暖化への警鐘が鳴らされますが、北極ツアーへ行く金もなければ暇もない多くの人間にとっては温暖化を阻止できたとしても見ることができません。
いきなりシロクマの登場です。スクリーンで観ても大きく感じるのですが、実際にはもっと威圧感があるほど巨大なはずです。故植村直己さんも襲われました。人間が近くにいると凶暴さを増すはずなのに、いったいどうやって撮ったのだろう。このシロクマ映像だけでも奇跡的なフィルムなのです。だけど、ここで「がきデカ」を思い出したら感動が薄れること必至です。こんなときには、地球の行く末を見守る神の目になって鑑賞することをオススメします。
シロクマ映像からはなれて、北極に棲息する様々な動物たちを映し出し、ドキュメンタリーは進む。フランス語のナレーションによって睡魔にも襲われながら、動物たちの生命力に驚いてしまう。しかし、撮りたい動物がいっぱいあったせいだろうか、映画の作り方は50年前のディズニーのドキュメンタリーとさほど変わりがない。もうちょっと工夫がほしいなぁと批判しつつも「自然と絶滅種を救わなければならない、温暖化は阻止しなければいけないんだ!」と心に誓い、その後に観た『カーズ』のおかげでガソリンを撒き散らしながら帰途についた・・・
★★★・・
昨年の『皇帝ペンギン』に感動したものだから、それ以上の感動は生まれなかったのですが、やっぱり癒されました。夏の暑い日に鑑賞するべき映画です。冒頭のテロップで「数十年後には見られないかもしれない」という地球温暖化への警鐘が鳴らされますが、北極ツアーへ行く金もなければ暇もない多くの人間にとっては温暖化を阻止できたとしても見ることができません。
いきなりシロクマの登場です。スクリーンで観ても大きく感じるのですが、実際にはもっと威圧感があるほど巨大なはずです。故植村直己さんも襲われました。人間が近くにいると凶暴さを増すはずなのに、いったいどうやって撮ったのだろう。このシロクマ映像だけでも奇跡的なフィルムなのです。だけど、ここで「がきデカ」を思い出したら感動が薄れること必至です。こんなときには、地球の行く末を見守る神の目になって鑑賞することをオススメします。
シロクマ映像からはなれて、北極に棲息する様々な動物たちを映し出し、ドキュメンタリーは進む。フランス語のナレーションによって睡魔にも襲われながら、動物たちの生命力に驚いてしまう。しかし、撮りたい動物がいっぱいあったせいだろうか、映画の作り方は50年前のディズニーのドキュメンタリーとさほど変わりがない。もうちょっと工夫がほしいなぁと批判しつつも「自然と絶滅種を救わなければならない、温暖化は阻止しなければいけないんだ!」と心に誓い、その後に観た『カーズ』のおかげでガソリンを撒き散らしながら帰途についた・・・
★★★・・
他のブログで全然記事を見ないので、誰も
観ている人がいないのかと思ったので、TB
していただいて一安心w
あのシロクマの巣穴の映像は。驚きですよ
ね。やっぱカメラマンは、もののけ姫の暗殺
者のよーにシロクマの毛皮を被っていたので
しょーか(本末転倒)
多分、来年は砂漠を舞台にした映画とかや
っちゃいますよ「数十年後、この景色はもっ
と広大になってしまう」とか。
1950年代に動物を主体にしたディズニーのドキュメンタリー映画がいっぱい作られてるみたいなんですよ。
50年前でも自然破壊の警鐘のようなテーマがあったのに、人間は全然懲りないんですよね・・・
砂漠化していく地球。
いやですね~
もののけ姫のように・・・
タタリ神になっちゃいますよ!(笑)
「皇帝ペンギン」は字幕版がなかったので観ていないのですが「WATARIDORI」はお気に入りの作品です。
やっぱり「皇帝ペンギン」も観てみるとしますか。
それにしてもカリブーの大移動は素晴らしい映像でした。
DVDの皇帝ペンギンなら吹替え、字幕色々楽しめると思いますよ。WATARIDORIがお好きなら是非。
カリブーの映像は迫力ありました。
すごいですよね~
「がきデカ」関連話とは何でしょうか?
感動が薄れるので、知らない方がよいのでしょうね。「がきデカ」懐かし~。死刑!なんて言いませんでした?
私もフランス語のナレーションに眠気を感じました。
北極圏にはアザラシと白熊くらいしかいないと思ってましたが、動物の楽園でもあったのですね。
すみません。
なんでもかんでも「がきデカ」にしてしまって・・・シロクマ、クロクマとかいったギャグがあったのです。あまり知られてないかもしれないのですが・・・
そうなんですよね。
意外と色んな動物が棲息していました。ビックリしましたね。
シロクマは怖いというイメージしかなかったので、ちょっと新鮮でした。
シロクマの子育て・カリブの大移動・水中の映像・全てが美しく、愛しく、迫力満点。
貴重な素晴らしい映像でした。
しかし、この作品は、(2007年『不都合な真実』が公開された後なので)、温暖化や自然破壊への警鐘としては弱い。
年々暑くなり、35度以上の真夏日が増える日本。世界中の異常気象。
それでも、温暖化防止策、ガスの排出量削減に最大排出国であるアメリカが加わらなかったり、枠をお金で買う等。
本当に貴重で素晴らしい映像ですが、必要なのは、癒しではなく、危機感を煽る醜い映像かもしれません。。
劇場公開は『不都合な真実』よりずっと前なので、そんなことは意識してませんでしたけど、世の中の流れを感じてしまいますね~
このあたりまではアメリカの京都議定書拒否が頭にあったのですが、最近では中国や日本も問題になりつつありますよね。
車社会になってくると、どうしても避けられないのですが、庶民が頑張ってゴミの分別してるのに、企業側の努力はそれほど目立ってないし・・・
環境問題はかなり浸透してはいるんですけど、子供も観る映画においてはもっとわかりやすくしなければならない。でも映画だって収入がなくちゃやっていけないし・・・というジレンマ。難しいものですね~