『ワイルド・スピード』『頭文字D』などの外国勢に負けてたまるかっ!と、勢いで作った作品。
ナイトラス・オキサイド・システム(NOS)を駆使して、直線に勝負をかける点では『ワイルド・スピード×2』。日本産CGもかなりのものだったけど、スピード感、臨場感はアメリカにはかなわない。コーナリングのテクニックでは『頭文字D』に負けてるし、シフトチェンジや足元の映像の切り返し映像も緊迫感が足りなかった。それでも、ハリウッド映画も香港映画も日本車を使ってるのです!と、考えると、車じゃなくて映画技術が負けているのか・・・
ストーリーの基本は、放浪を続ける整備士・颯人(中村俊介)が主人公を演ずる『シェーン』型。父親(大友康平)が病気のため開店休業中である桜井モータースの娘まひろ(北乃きい)と出会い、雇われることになった颯人。実はカーバトルで友人を失ったり、人を死に追いやったりいたことで走り屋をやめてしまっていたのだ。そこへ、桜井モータースの土地を狙っているチューンナップショップの勇弥(内田朝陽)が戦いを挑むといった内容。
舞台は東アジアの小国。退廃したエキゾチックな雰囲気は『スワロウテイル』風。ハリウッドも香港も日本を描いていたのに、この映画はなぜか日本ではないのです。公道でバトルをするのはよくないという道徳心が働いたのでしょうか、暗いこともあったし、どこを走ってるのかさっぱりわかりません。埠頭のイメージも折り返し地点のみ。あとはCGでごまかしてやれ!てな背景となってしまい、ゲームをやってるような感覚に陥ってしまいます。
それでも良かったところもありました。特に整備士としての作業シーンがいいのです。メインとなるのはRX7同士の対決(FCとFD)。整備の最初はロータリーエンジンをばらして、研磨するところから・・・そこまでするとは思わなかった。あとは全然わかりませんでしたけど・・・
★★・・・
ナイトラス・オキサイド・システム(NOS)を駆使して、直線に勝負をかける点では『ワイルド・スピード×2』。日本産CGもかなりのものだったけど、スピード感、臨場感はアメリカにはかなわない。コーナリングのテクニックでは『頭文字D』に負けてるし、シフトチェンジや足元の映像の切り返し映像も緊迫感が足りなかった。それでも、ハリウッド映画も香港映画も日本車を使ってるのです!と、考えると、車じゃなくて映画技術が負けているのか・・・
ストーリーの基本は、放浪を続ける整備士・颯人(中村俊介)が主人公を演ずる『シェーン』型。父親(大友康平)が病気のため開店休業中である桜井モータースの娘まひろ(北乃きい)と出会い、雇われることになった颯人。実はカーバトルで友人を失ったり、人を死に追いやったりいたことで走り屋をやめてしまっていたのだ。そこへ、桜井モータースの土地を狙っているチューンナップショップの勇弥(内田朝陽)が戦いを挑むといった内容。
舞台は東アジアの小国。退廃したエキゾチックな雰囲気は『スワロウテイル』風。ハリウッドも香港も日本を描いていたのに、この映画はなぜか日本ではないのです。公道でバトルをするのはよくないという道徳心が働いたのでしょうか、暗いこともあったし、どこを走ってるのかさっぱりわかりません。埠頭のイメージも折り返し地点のみ。あとはCGでごまかしてやれ!てな背景となってしまい、ゲームをやってるような感覚に陥ってしまいます。
それでも良かったところもありました。特に整備士としての作業シーンがいいのです。メインとなるのはRX7同士の対決(FCとFD)。整備の最初はロータリーエンジンをばらして、研磨するところから・・・そこまでするとは思わなかった。あとは全然わかりませんでしたけど・・・
★★・・・
いや比べちゃ失礼でしょうという感じでしたね。
改造マニアにはウケるのかもしれませんが、私にはよくわかりませんでした。
デスプルーフよりも先に観るべきでしたねー(笑)
カーアクションというより、改造マニア映画だったのかもしれません・・・
車はいじったことありませんけど、もうちょっと素人が見てもわかるようにしてほしかったかな。ニトロなんて知らないし・・・(汗)
整備のところはけっこう詳しく描いていましたよね。
でもレース部分はもっと長めにとって欲しかったです。
走っているところは背景がほとんど流れているので空飛んでいるみたい。
「ワイルド・スピード」というより「ステルス」って感じでしたね。
レースの部分少なすぎ~~(笑)
どうせなら、思い切って整備士映画にしてしまったほうが潔いと思うんですけど・・・
確かにあの背景じゃだめですね。
もっと臨場感がほしいところでした。