16-21-12も覚えられないの?
ウディ・アレンの毒牙にかかってしまったスカーレット・ヨハンソン。彼に気に入られたら危険だと思いつつも、ウディ・アレンも72歳。爺さんと孫のような関係であってくれと願いつつの鑑賞でした。
ウディ・アレンがマジシャン役というのは別に不思議でもなかったのですが、スカーレット・ヨハンソンが女子大生でジャーナリスト志望という設定がとても不思議。と感じたのも束の間、エロ可愛いスカーレットは映画監督に取材中、酒を飲んで彼と関係を持ってしまうというプロローグ。ウディに対して「頭が悪い」と罵倒するも、切り裂きジャック(JACK THE RIPPER)を大文字で書くかどうか悩んでしまうお茶目なところもあるのです。
本当は歯科衛生士になりたかったんだろうけど、敏腕記者の幽霊に遭遇したおかげでジャーナリスト魂に火がついた。ウディをお父ちゃんにしてしまい、タロットカード殺人事件の犯人と思しき人物に近づくのです。その人物は英国貴族(ヒュー・ジャックマン)。何も証拠がないゴシップ記事にすると名誉棄損で訴えられるし、自分で証拠を見つけなければならないのだ。
久しぶりにユダヤ人を強調している映画となっていましたが、おかげで早口トークの面白さも爆発。すっかりウディの早口テクニックも伝授させられたかのようなスカーレット・ヨハンソンでした。そんな雰囲気の中、ミステリーよりもコメディ色が強くなっていて、捜査・推理よりも肉弾戦だと言わんばかりに彼女が活躍する。最初はヒューを疑っていなかった彼女は一時的に疑いの目で見るも、徐々に恋が発展し結婚まで考えるように・・・
伏線も効いているし、ミステリーとしての完成度はまずまずといったところ。なにしろ、ストーリーよりもオチがとても面白い(もちろんウディ・アレンの)。音楽も馴染みのあるクラシックが全編に流れ、ジャズが聴けない寂しさもあるのですが、「車の左側通行に慣れない」としきりに訴えてるウディ・アレンはそろそろニューヨークに帰りたいんじゃないかと思わせるところも自虐的で興味深いところです。中国料理のためにロンドンに住むってのも・・・
★★★・・
ウディ・アレンの毒牙にかかってしまったスカーレット・ヨハンソン。彼に気に入られたら危険だと思いつつも、ウディ・アレンも72歳。爺さんと孫のような関係であってくれと願いつつの鑑賞でした。
ウディ・アレンがマジシャン役というのは別に不思議でもなかったのですが、スカーレット・ヨハンソンが女子大生でジャーナリスト志望という設定がとても不思議。と感じたのも束の間、エロ可愛いスカーレットは映画監督に取材中、酒を飲んで彼と関係を持ってしまうというプロローグ。ウディに対して「頭が悪い」と罵倒するも、切り裂きジャック(JACK THE RIPPER)を大文字で書くかどうか悩んでしまうお茶目なところもあるのです。
本当は歯科衛生士になりたかったんだろうけど、敏腕記者の幽霊に遭遇したおかげでジャーナリスト魂に火がついた。ウディをお父ちゃんにしてしまい、タロットカード殺人事件の犯人と思しき人物に近づくのです。その人物は英国貴族(ヒュー・ジャックマン)。何も証拠がないゴシップ記事にすると名誉棄損で訴えられるし、自分で証拠を見つけなければならないのだ。
久しぶりにユダヤ人を強調している映画となっていましたが、おかげで早口トークの面白さも爆発。すっかりウディの早口テクニックも伝授させられたかのようなスカーレット・ヨハンソンでした。そんな雰囲気の中、ミステリーよりもコメディ色が強くなっていて、捜査・推理よりも肉弾戦だと言わんばかりに彼女が活躍する。最初はヒューを疑っていなかった彼女は一時的に疑いの目で見るも、徐々に恋が発展し結婚まで考えるように・・・
伏線も効いているし、ミステリーとしての完成度はまずまずといったところ。なにしろ、ストーリーよりもオチがとても面白い(もちろんウディ・アレンの)。音楽も馴染みのあるクラシックが全編に流れ、ジャズが聴けない寂しさもあるのですが、「車の左側通行に慣れない」としきりに訴えてるウディ・アレンはそろそろニューヨークに帰りたいんじゃないかと思わせるところも自虐的で興味深いところです。中国料理のためにロンドンに住むってのも・・・
★★★・・
ウディ・アレンも遊び心とスケベ心で作った映画なのでありましょう。殺人事件をこうしたコメディにもできるんだな~とちょっとは感心したので、なにかと参考になることは多かったのですが・・・
スカーレットちゃん、今後も期待しています。
サンズノ川が海で、海に飛込めば、現世に化けて出れるというのが、面白い発想だな~で始まりました。
スカーレット&ウッディーのダサダサ・チャーミングコンビは微妙・・スカーレットの新しい魅力を引き出すというよりは・・魅力封じとなってしまった印象でした(汗)
俺もこの映画よりは「マッチポイント」のほうが好きですね~
やっぱりコメディが基本のウディ・アレンですから、スカーレットの別の魅力を引き出したかったのかもしれませんね・・・
ミステリーとコメディといえば、昔はイギリス映画によくあるパターンだったけど、ドタバタ映画じゃないところにセンスを感じました。
マジシャンものの映画も今後流行るんでしょうか。俺としてはセロが気になる存在です・・・
これ、私、すんごく期待していました。というのも「マッチポイント」が大好きだからです。あの映画でのスカーレット、子悪魔的で可愛くてエロチックで、とってもよかった。対するジョナサンもいい味を出してたし。
でも、今回の映画はミステリーじゃないですね、コメディですよね。それも、な~んかどっちつかずで中途半端だったような気がします。
あれだけの顔ぶれなんだから、惜しい。
それに、ウディがマジシャンだったりすると、ヒューも出てるから「プレステージ」を思い出してしまいます。
余計なお世話だけれど、スカーレットのお父さんにしてはウディじゃ年上過ぎない?
笑っちゃいました!
真剣にミステリーを楽しんでる観客とくすくす笑うために観ている客の二つに分かれてました。
台詞は面白かったけど、ストーリーそのものが残念だったかな~オチも良かったけど(笑)
今回のスカーレットは、ダサ可愛い?って感じでしたよねー。
やはり、ウディの毒牙にかかってしまったのかな・・・(笑)
思ったより楽しい作品でした。