『バットマン ビギンズ』では健康体、『ミリオンダラー・ベイビー』で片目を失明し、今作品では両目とも失明・・・
荒唐無稽な漫画のような設定だ。5歳の時、バート（ボブ・ホスキンス）に拾われて、それ以来闘犬のように育てられてきたダニー。首輪を付けられている時はおとなしいが、それを一旦はずされ「殺せ」と耳打ちされると殺人マシーンのごとく相手を叩きのめす。首輪をつけられている映画といえば、『バトルランナー』や『バトル・ロワイアル』等々、監禁もの以外では闘わせるという内容が多いように思う。この映画では、闘えば安心して観ていられるほど強いが、徐々に人間らしさを取り戻していく主人公をカンフーの達人ジェット・リーが演じている。しかしアクション重視ではなく、悲しい人生を送ってきた人間の内面をクローズアップしているのです。
盲目の調律師サム（モーガン・フリーマン）、義理の娘ヴィクトリア（ケリー・コンドン）と奇妙ではあるが暖かい家族のような生活をはじめたダニー。アイスクリームのエピソードや、サムと並んだときに見せる少年のような表情のダニーがとても微笑ましいのです。また、最初は首輪をしたままのダニーだったが、心が通い合ったと思われたときにヴィクトリアがはずそうとする瞬間はゾクゾクし、「何が起こるんだ」と緊張感が高まりました。激しいアクション、悲しい人間ドラマ、暖かい家庭と楽しいギャグ、これらの様々な要素で観客に人間らしい喜怒哀楽を感じさせる映画かと思います。
好きなシーンは、『アンドリューNDR114』を思い出させるような「カルメン」を連弾するところ。アイスクリームを初めて食べたときの顔。クローゼットに二人を隠すシーン。そして、モーガン・フリーマンがキレる瞬間。尚、鑑賞時にはツッコミ入れるよりも、人間らしく笑ってあげましょう（ツッコミいれると、キリがないです）。
★★★★・
・ダニー・ザ・ドッグ＠映画生活
荒唐無稽な漫画のような設定だ。5歳の時、バート（ボブ・ホスキンス）に拾われて、それ以来闘犬のように育てられてきたダニー。首輪を付けられている時はおとなしいが、それを一旦はずされ「殺せ」と耳打ちされると殺人マシーンのごとく相手を叩きのめす。首輪をつけられている映画といえば、『バトルランナー』や『バトル・ロワイアル』等々、監禁もの以外では闘わせるという内容が多いように思う。この映画では、闘えば安心して観ていられるほど強いが、徐々に人間らしさを取り戻していく主人公をカンフーの達人ジェット・リーが演じている。しかしアクション重視ではなく、悲しい人生を送ってきた人間の内面をクローズアップしているのです。
盲目の調律師サム（モーガン・フリーマン）、義理の娘ヴィクトリア（ケリー・コンドン）と奇妙ではあるが暖かい家族のような生活をはじめたダニー。アイスクリームのエピソードや、サムと並んだときに見せる少年のような表情のダニーがとても微笑ましいのです。また、最初は首輪をしたままのダニーだったが、心が通い合ったと思われたときにヴィクトリアがはずそうとする瞬間はゾクゾクし、「何が起こるんだ」と緊張感が高まりました。激しいアクション、悲しい人間ドラマ、暖かい家庭と楽しいギャグ、これらの様々な要素で観客に人間らしい喜怒哀楽を感じさせる映画かと思います。
好きなシーンは、『アンドリューNDR114』を思い出させるような「カルメン」を連弾するところ。アイスクリームを初めて食べたときの顔。クローゼットに二人を隠すシーン。そして、モーガン・フリーマンがキレる瞬間。尚、鑑賞時にはツッコミ入れるよりも、人間らしく笑ってあげましょう（ツッコミいれると、キリがないです）。
★★★★・
・ダニー・ザ・ドッグ＠映画生活
ツッコミは入れやすい映画ですもんね～（笑）
なんとかモーガン・フリーマンとか一流の俳優のおかげで安心して見れましたよ。
リュック・ベッソンはどうすれば観客が喜ぶかを心得てますね。B級と言われようが娯楽に徹する姿勢、たいしたものです。
モーガン・フリーマンのおかげかもしれませんよね。
まったくもって納得です！
複合的な要素を上手く取り入れて本当に素晴らし作品に仕上がっていましたね。
ツッコミいれてください！と言わんばかりの映画でしたもんね。設定の時点でノックアウトされました・・・
フランス人ってのはカンフーが好きなんですね～
そうですね。つっこみいれると、キリがありません。娯楽作品ですから。トイレの格闘シーンみせてもらって、オイラは満足。
オペレッタの方はできれば、削除ください！！
ノックアウトですか～
まさか鉢植えをぶつけられたとか？（笑）
やはりモーガンじいさん。
暖かくなるんですよね。
ジェット・リーの子供のような愛らしい仕草と獣の如き戦闘シーンに圧倒されつつも、モーガンの溢れ出さんばかりの情愛にジ～ンときてしまいました。
盲目なのはジェイミー・フォックスに対抗して・・・などと誰かが言ってましたけど、そんな気もしました（笑）
「モーガン・フリーマンが出演すればいい映画になる」ということが定説になるかもしれませんね。主役よりは脇役。安心感があります・・・
＞chishi様
ツッコミ入れようかと思ったのは序盤だけ。
記憶するのも大変なくらい一杯でしたから・・・
しばらく経つと、素敵なシーンしか思い出せなくなっています。
笑ったのはもちろんジェット・リーのこどものような仕草ですよ♪
自分もそうだったから、なんかあのシーンは嬉しかったです。
それとアイスクリーム！あのシーン思いっきり笑っちゃいました。
kossyさんが笑ったって、そういう意味で？
それともツッコミ笑い…？
分かるような気もします。
名作ではないけど、秀作だと思う。
そして秀作に出続けることも凄いですよね。
素晴らしいキックでした！
アクションシーンを文字で表現するのがおこがましいほどの目まぐるしいアクション。でも、そのジェット・パンチと一網打尽キックっていい表現だなぁ・・・
しかも「鉢植えアタック」ですか・・・かなりネタバレな命名ですね（汗）
もう一度見るときは、全ての技に命名すると面白いかもしれませんね。
モーガンおじさんは、ご老体にムチ打って
ココ最近の出演数の多いこと多いこと
そのおかげで、本作でもなかなか心地良い重みを
もたせて頂けました。
いい俳優さんですネ。
ジェット・リーの「必殺！ジェット・パンチ」や
「一網打尽キック」など難易度の高い技も見ごたえがありました
モーガンおじさんの最後の一撃、
「ピアニストだってやれるんだ鉢植えアタック！」も
素晴らしい技でした
ＤＶＤ早く出ないかなぁ
あの技、習得したい。
こっちゃん
読ませていただきましたよ～
やはりファンならではのお言葉は重さが違います。
俺はというと、ブルース・リー世代なので、ジャッキーやジェット・リーよりも過去の人となった李小龍が永遠なのであります。
文面からしても言いたいことが伝わります。やはりリュック・ベッソンならではの軽さがあるのでしょうね。ま、そこが映画は楽しむものというところなのでしょうけど・・・
個人的にはバートのキャラが面白くてツボでしたね。「不死身かよ！？」って（笑）。
こちらからもＴＢさせていただきましたので、
ご了承くださいませ。
ええと、この映画は２回ほどみたんですが、
やはり突っ込んでしまいました（笑）
それは、いわゆる「あら探し」ではなくて、ここを
こうしたらもっと良くなるのでは？ という意見と
観賞後の率直な意見を書きました。
正直、ダニー・ザ・ドッグは私のツボなんですけど、
なんつーか、針治療の針が確実にツボをとらえて
刺しているにもかかわらず、刺さり方が浅いために
今ひとつ効いてこないなあ・・・という感じでした。
でも、すごくこの作品が好きなんですよ。
毎度どうもです。
俺は早速バニラアイスクリームを食べたのですが、しかし、あの顔は出来なかった。冷たく甘いものということを認識しているからなんでしょうね。
TB返しとコメントに対する返信。それほど苦にならないのですけど、TB元の記事をほとんど全て読むので、それがきついかも。
いつも思うのですが、kossyさん宅への大量のＴＢ＆コメントに対して毎度しっかりと対応なさってるお姿、感心感服しております（あら、今日は真面目コメントだわ、笑)
私なんて最近ＴＢ返しにヘコタレてますので反省反省です・・・
あ、映画と関係ない話でしたね
話を戻して・・・私も見終った後アイスクリーム食べちゃいました♪
これの前に「宇宙戦争」を観ていたので、食べられるうちに食べておこうかと・・・(笑)
やった～♪同じ意見♪
でも観てるときは「ソナタ11番だろうな～」と半ば諦めて観ていました。
『ロミオ・マスト・ダイ』と『ブラックダイアモンド』、自分の評価を確認したら2点と1点でした・・・ちなみに『キス・オブ・ザ・ドラゴン』は4点。
やはりいい映画ですた。
＞パフィン様
リー・リンチェイ時代の映画は『少林寺』『少林寺2』しか観てないかも・・・
ジェット・リーとリュック・ベッソンは相性がいいのかもしれませんね～また撮ってほしいです。
「アクション重視ではなく、悲しい人生を送ってきた人間の内面をクローズアップしているのです。」
アクション俳優として使われてきたジェット・リーに
人間的な演技をさせたという意味で、リュック・ベッソンには感謝しております。（笑）
まだましなほうかも？
ブラックダイヤモンドやロミオ・マスト・ダイに比べれば、まだまっとうにジェット・リーつかってるもん。
変なＳＦＸも使わないし…。
ラストの曲が「カルメン」だったらという
kossyさん案は、私断然支持します
たまたまモーガン・フリーマン月間となっていますよね。
ほんとに出すぎ（笑）
首輪をはずしたりつけたりのシーンはすごい表情ですよね。対照的にアイスクリームの顔が可愛すぎる・・・
何故か4点つけてしまいましたが、かなり笑えたのが原因です♪
＞GO様
「つっこみ」を自ら禁じてしまったのは、覚えきれないため・・・多すぎるんだもん（笑）。
丁寧な作りにすると、韓国映画の残酷なやつに雰囲気が似るかもしれませんね。
それもいいかも。
凄く惜しい映画だと思います。
後もうちょっと丁寧にドラマを画けば、凄い傑作になりそうな気がします。
つっこみどころ満載過ぎて、つっこんではいられなくなる、と早々に気づいてからは、アクションを堪能することに。モーガン・フリーマン、立て続けに違う役で見てしまうと素晴らしい演技もやや興ざめ。
最後に首輪を付けようとする時、その首輪をつかんだ表情がすごかったなー、と今頃思い出しておりマス。
どうもありがとうございます。
単なるあまのじゃくではないのです（汗）
SWシリーズに思い入れがないのと、エピソード2をあまり覚えてないためです・・・金曜日に放映だったと思ったし、それからでもいいかな～なんて・・・
＞any様
どうもありがとうございます。
俺もリュック・ベッソンはそれほど好きじゃないけど、ジェット・リーは好きです。
アクションだけでグチャグチャにしなかったので、ちょっと見直しました。
＞はっち様
ツッコミはしてもいいけど、楽しくツッコミましょう～（笑）
俺も突っ込もうとしたのですが、ちょっと多すぎるもので・・・（汗）
＞あいあい様
はじめまして。
アイスクリームは良かったですよね～
犬の生活を強いられていたときはどんな粗食だったのか・・・と想像するだけで悲しくもなりますよね。
あの顔が忘れられません・・・
TBさせていただきました♪
私も、ジェットリーのはじめてアイスクリームを食べた時のシーン好きです！結構いい年の俳優さんなのに、かわいいと思ってしまいました（笑）期待以上によい映画だと思いました。
映画よく観られてるんですね！
私も映画好きで今年は年間50本劇場に足を運べたらと思っております。私のブログでも映画感想を細々と書いておりますので、よかったら遊びにきてくださいね☆
ねぇ・・・アカンかったのか(^_^;)
突っ込みどころを無視しても、けっこう面白い映画
だったと思います。
基本的にリュック・ベッソンが合わないのもあって、暖かい目で観ることが出来ませんでした(笑)
ジェット・リーやモーガン・フリーマンを始めとするキャストは良かったんですけどね。
それはそうと、Blog1周年おめでとうございます。
あまり、コメントはしていないのですが、いつも参考にさせて頂いております。
年間200本以上の鑑賞というのはすごいですね。
これからも応援させて頂きますので、よろしくお願い致します。
まさか本当に『ＳＷ』よりも『ダニー・ザ・ドッグ』の方を選んでいる人がいるとは思ってなかったです。
それはそうと一周年、おめでとうございます。
kossyさんに少しでも追いつけるように自分も更新を頑張ってこうと思いました。