アルフレッド・モリナ・・・ますます好きになってしまった。
作られた年代も様々。登場人物も色々楽しめましたけど、「いとこ同士?」の二人(アルフレッド・モリナとスティーヴ・クーガン)が最高でした。何故だかこのショート・ストーリーだけコーヒーじゃなく紅茶なんですよね。“Are you gay?”の一言で会場は爆笑の渦につつまれましたし、映画だから“スパイク”といえば、スパイク・リーですもんね。ここでも笑っちゃいました。
そして「カリフォルニアのどこかで」のトム・ウェイツとイギー・ポップとのミュージシャン対決。ジュークボックスが置いてあるカフェに羨望の眼差しで見ていましたが、ミュージシャンにとってはつらいところかもしれませんよね。
ビル・マーレイのコーヒー一気飲みもケイト・ブランシェットの一人二役も素敵でしたよ。そして、ラストには各々のショートストーリーのネタが繋がってくる面白さもありましたし、コーヒーとタバコ以外でもチェス盤をイメージしたチェッカーがあちこちに配置されたり、真上からの映像がいい味出してました。
コーヒーとタバコはなくてはならないものだ。今では喫煙率の低下によって、居場所がなくなりつつある愛煙家。小さなスペースで無駄話をして、全く会話が噛み合わないというばかばかしい時間を楽しむことが至福のときなのです。
★★★★・
・コーヒー&シガレッツ@映画生活
作られた年代も様々。登場人物も色々楽しめましたけど、「いとこ同士?」の二人(アルフレッド・モリナとスティーヴ・クーガン)が最高でした。何故だかこのショート・ストーリーだけコーヒーじゃなく紅茶なんですよね。“Are you gay?”の一言で会場は爆笑の渦につつまれましたし、映画だから“スパイク”といえば、スパイク・リーですもんね。ここでも笑っちゃいました。
そして「カリフォルニアのどこかで」のトム・ウェイツとイギー・ポップとのミュージシャン対決。ジュークボックスが置いてあるカフェに羨望の眼差しで見ていましたが、ミュージシャンにとってはつらいところかもしれませんよね。
ビル・マーレイのコーヒー一気飲みもケイト・ブランシェットの一人二役も素敵でしたよ。そして、ラストには各々のショートストーリーのネタが繋がってくる面白さもありましたし、コーヒーとタバコ以外でもチェス盤をイメージしたチェッカーがあちこちに配置されたり、真上からの映像がいい味出してました。
コーヒーとタバコはなくてはならないものだ。今では喫煙率の低下によって、居場所がなくなりつつある愛煙家。小さなスペースで無駄話をして、全く会話が噛み合わないというばかばかしい時間を楽しむことが至福のときなのです。
★★★★・
・コーヒー&シガレッツ@映画生活
しかし、ラストのエピソードで、死んだ様に眠りながら、世界の平和を祈るところが美しかったです。
映画の会話同様、何でも無い無駄映画なのに・・・まったりとした落ち着きを与えてくれました。ジャームッシュ、なめてかかれない。
すごーくありそうななんでもない風景ながら、なかなか面白く観ることができました。
なんとなくリラックスできる感じがよかったです。
隣の席の女性はいびきをかいて眠ってましたが(^-^;;
トム&イギーは、実際はタバコでしょうけど、まるでマリファナって感じでしたね(笑)。
仰るとおり、「猿は人間のカズンである」って例文があるくらいですから、人間同士の親戚関係でも幅が広そうですね。
そうですか、禁煙が中断しましたか。
また、始めればいいですよ(笑)。
ラストのシーンはよかったですよね~
俺も禁煙が途切れているので、
立場は愛煙家と同じ・・・トム・ウェイツとも同じ(笑)
ジャームッシュのこの企画自体がすごいことなのでしょうね。
喫茶店なんかで、絶えずこの映画を流してくれると嬉しいですよね。
>sachi様
観客の中には嫌煙家の方もかなりいたのではないでしょうか。
嫌煙家の方は彼らの行動を遠目で見ながら、クスクス笑うという姿勢がいいのかもしれませんね(笑)
ムーミンに出てくるジャコウネズミ(?)のように喫煙者を「無駄じゃ無駄じゃ」と思って見てやってください。
>broadway05様
そうでしたか・・・猿と人間までいとこ・・・
するとモリナが猿で、クーガンが人間・・・(笑)
トム・ウェイツはともかく、イギー・ポップはジャンキーの雰囲気もありますもんね。
この2人はほんとに楽しませてくれました。
NYで見たときは、最初から最後まで観客たちがそれこそ大笑いで、楽しかった。日本と違って笑いが連続して起きるとは思っていたが、――それなりに、想像はしていたのですが――くすくす笑いくらいかなと思っていました。ただ、マニア(自分のファン)だけのために映画を作り得るジャームッシュの環境と才能をうらやましく思ったりします。
コメントありがとうございます。
ジャームッシュ監督はあくまでもインディペンデント映画にこだわりを持ってるみたいですね。
こういう映画はみんなで一緒に笑いたいです。
今回のカンヌに出品した映画も早く見たくなりました。
もっとくすくす笑いたかったのに、お客さんも少なくて遠慮してしまいました。
でも若い男の子とかが見に来ていて、ジム・ジャームッシュの人気を実感しましたよ。
俺が観た回は30人くらい(もっとかな)でしたけど、お客さんはかなり笑っていました。
一発目にベニーニをもってきたのが大正解、つかみはOKでしたね~
ほかのジャームッシュ作品も見たくなりました。
俺もそうだと思います。
ブシェミなんて特に、脇役好きにならないとわからない俳優ですもんね。
名のある俳優をふんだんに使っていることが良かったのだと思います・・・知らない俳優ばかりだったら、多分3点くらいかも・・・