第77回アカデミー賞授賞式

　アメリカ映画人はイーストウッドを選んだ！「病んだアメリカが欲しているもの・・・」という大林宣彦監督のコメントが心地よく響いてきました。受賞者のスピーチより良かった。
　豪華なプレゼンターと歌曲賞候補のパフォーマンスは映画以上に感動を与えてくれたし、予想も8勝10敗でぼちぼち・・・・日本アカデミー賞よりは確率よかった（笑）
　ハル・ベリー、レニー・ゼルウィガー、ロビン・ウィリアムズ、ケイト・ブランシェット、ドリュー・バリモア、ティム・ロビンス、レオナルド・ディカプリオ、オーランド・ブルーム、キルステン・ダンスト、マイク・マイヤーズ、アダム・サンドラー、ジェイク・ギレンホール、チャン・ツイィー、アル・パチーノ、エミー・ロッサム、ジェレミー・アイアンズ、ローラ・リニー、ケイト・ウィンスレット、ペネロペ・クルス、サルマ・ハエック、ナタリー・ポートマン、ジョン・トラボルタ、プリンス、ショーン・ペン、グウィネス・パルトロー、サミュエル・L・ジャクソン、シャーリーズ・セロン、ジュリア・ロバーツ、バーブラ・ストライザンド、ダスティン・ホフマン、etc・・・こんなに豪華な俳優たちがプレゼンターです。
　そして、カルロス・サンタナとアントニオ・バンデラスのコラボ・パフォーマンスが最高だった♪『モーターサイクル・ダイアリーズ』の歌だったのですが、全然記憶になかった・・・（汗）しかも賞とっちゃうし・・・あとは、『コーラス』が気になりました。これも注目。

　意外と『ミリオンダラー・ベイビー』が強かった。『アビエーター』が賞を独占しちゃうとつまらないなぁ～と思ってたところだったし、まぁまぁ良い結果に終わったのではないでしょうか。スコセッシ監督やディカプリオにはチャンスがまだまだ残ってるんだしね。とにかく早く観たいなぁ・・・

　クリス・ロックはまぁ面白い話をしていましたけど、去年のビリー・クリスタルにはかなわなかったなぁ。進行を速くするための演出のおかげで時間も感じませんでした。