自腹で見なきゃいけないと思いつつ貯まったポイントで観てしまった。「横山ホットブラザーズはこの時期にはもう活躍していたんだなぁ」と妙なところに感心しつつも、見事な青春映画に仕上がったと感じましたよ!
発売中止という措置を取られた「イムジン河」を二人の恋愛のメインに置いた、“ロミオとジュリエット”風に対立していた高校生の物語。単にヤクザな世界を描いてきた今までの井筒作品とは異なり、日本と朝鮮の歴史にも深く切りこんだ社会派作風にも思える。昨年観た佐々部監督の『チルソクの夏』は韓国と日本の関係を明らかにしていたが、この『パッチギ!』は南北朝鮮を同じ民族として捉えている。実際、我々日本人が朝鮮を考えるときに、北か南かなどとこだわりすぎていたのであろうか、祖国統一を願う彼らにとっては北も南も同じ民族だと考えていたのだと痛感した(今は知らないが・・・)。そのほか、通夜の席上、悲しみと怒りを露にしたおじいさんの台詞によって、生駒トンネル・淀川の強制労働など知らなかった事実を教えられました。
全体的にはケンカや下ネタのオンパレードであるが、朝鮮アレルギーのある人じゃなければ爽やかに映る不思議な感覚になりました。一部の人たちは「左翼映画だ」とかのオバカな発言をしているようですが、単に60年代の時代を懐かしんで熱くなれる映画だと思います。ラストまで2本のストーリーが絡み合って展開するクライマックスは感動しました。
※クライマックスで思い出したのは「はしだのりひことクライマックス」。フォーククルセイダーズに関しても「帰って来たヨッパライ」やはしだのりひこしか記憶にありません。
★★★★★(主演の塩谷くんが石川県出身だということなので甘め)
・パッチギ!@映画生活
発売中止という措置を取られた「イムジン河」を二人の恋愛のメインに置いた、“ロミオとジュリエット”風に対立していた高校生の物語。単にヤクザな世界を描いてきた今までの井筒作品とは異なり、日本と朝鮮の歴史にも深く切りこんだ社会派作風にも思える。昨年観た佐々部監督の『チルソクの夏』は韓国と日本の関係を明らかにしていたが、この『パッチギ!』は南北朝鮮を同じ民族として捉えている。実際、我々日本人が朝鮮を考えるときに、北か南かなどとこだわりすぎていたのであろうか、祖国統一を願う彼らにとっては北も南も同じ民族だと考えていたのだと痛感した(今は知らないが・・・)。そのほか、通夜の席上、悲しみと怒りを露にしたおじいさんの台詞によって、生駒トンネル・淀川の強制労働など知らなかった事実を教えられました。
全体的にはケンカや下ネタのオンパレードであるが、朝鮮アレルギーのある人じゃなければ爽やかに映る不思議な感覚になりました。一部の人たちは「左翼映画だ」とかのオバカな発言をしているようですが、単に60年代の時代を懐かしんで熱くなれる映画だと思います。ラストまで2本のストーリーが絡み合って展開するクライマックスは感動しました。
※クライマックスで思い出したのは「はしだのりひことクライマックス」。フォーククルセイダーズに関しても「帰って来たヨッパライ」やはしだのりひこしか記憶にありません。
★★★★★(主演の塩谷くんが石川県出身だということなので甘め)
・パッチギ!@映画生活
あら、オダジョーが出てるのに観れなかったのですか。
バスの横転シーンとかはスクリーンでは迫力でしたよ~
え、教科書に載ってたんですか??
ううむ、俺って勉強しなかったからなぁ・・・もし昔の教科書があるのなら調べてみたくなりました。
え、あの曲はオダジョーが歌ってたんですか??
ううう。
>今は日本人様
連れてこられたおばあさんが亡くなられたたのですね。寂しくなりますね。
俺は子供の頃から差別のあまりない環境で育ったためか、在日問題について考えるようになったのは大人になってからでした。
奥様は差別と無縁の方なんでしょうね。映画のように純粋に人を好きになるなんてとても素晴らしいことだと思います。
堂々とカミングアウトしても平気な世の中になればいいですよね~
だいぶ前のコメントですが、私もキム由美さんの感想そのままに感じました。
私は在日3世ですが、日本人と結婚して今は日本人。
私の奥さんはどんな思いで観たのか?
映画館での公開中は、在日である事を隠し続けた子供時代のトラウマからか、題名だけでも観る気がしなかった。DVDでは何度もみましたが、ところどころで泣いてしまいます。
特に今回は日本に連れて来られた私のおばあさんが苦労ばかりの人生を閉じたばかりでしたので、ついコメントまで書いてしまいました。
映画の受け取り方は千差万別。けれども心の中に何かを残せる映画は、やはりすばらしいと思います。
だから映画館で見ていないのが残念でなりません。
私が中学の頃は「イムジン河」を音楽の時間に習いました。
教科書に載っていましたよね?
オダジョーのあまり上手くない「悲しくてやりきれない」もいい味出ていたと思いませんか?
ところで,イムジン河と言う曲,私の記憶にあるのは,フォーククルセイダ-ズの歌ではありませんでした。
子供の頃の記憶なので,ハッキリとはしませんが,,
たしか、こんな歌詞でした。
イムジンガン水清く,静かに流れ,
鳥は河を,自由に飛び交うよ。
南のふるさとへ,何故に帰れぬ、
イムジンの流れよ,答えておくれ。
何方か,この歌詞で歌ったグループの名を知りませんか?
丁寧なコメントありがとうございます。
ガキ帝国への思い、在日の話など、興味深く読ませていただきました。
俺の住む金沢では、在日への差別よりも他の差別問題があったように思います。子供時代の視点では差別なんておこらなかった、というより、差別をする風潮もなかったのか皆無知だったのかよくわかりません。
インターネットが普及してからは、ほんとに在日攻撃がきつくなってきましたね~
拉致問題を中心に北朝鮮を非難するのはわかるけど、史実を捻じ曲げてまで罵倒するなんて、器の小さい人が多すぎますよね。
『パッチギ2』も作られるようですが、井筒監督は調子に乗って駄作にしてしまわないことを願うばかりです・・・
『ガキ帝国』は不良の延長線上にヤクザがいた。銃なんかも出てきてケンカの域をこえていくヤバさがありました。チェドギは「事故」で死にますが、竜介は「抗争」の中で死にます。
『ガキ帝国2』は趙方豪のみ主役で紳介竜介は出ず。笑えなさはもっとでした。これも何人か死人が出ます。社会問題がないとの批判があったようですが、私は映画としておもしろく見ました。もう20年以上前になるんですなあ。
(終)
私は日本人ですが、近代の朝鮮史を学んだ事があり、京都の西陣織を冷たい鴨川で水にさらしていたのは、また大阪の平野運河を開削したのは朝鮮人労働者だったてな話を聞いた覚えがあります。当時(今も)大阪在住で、有名な大阪市生野区出身の学友から、「クラスの1/5くらいは在日だった。体育の授業でへまをすると、在日どうしで『やっぱりチョーセンはあかんのー』と言い合っていた。」というディープな話も聞きました。これらを若いときに見聞きした私は、とても貴重な体験をしたと、思っています。
しかしnetでは日本国あるいは大日本帝国が批判されると自分が傷ついてしまう自我の弱い方が多くて閉口してしまいます。
映画の話ですが、『ガキ帝国』もう一度みたいです。笑いはあまりありませんよ。売り出し中の紳介竜介が日本人の不良、趙方豪が在日の不良仲間で、舞台は大阪、時代は70年の大阪万博前ですからパッチギとほぼ同じ。井筒氏は今はなきタウン誌「プレイガイドジャーナル」で連載をもっており、そこで『ガキ帝国』のプランを載せ、役者を募集しました。関西芸人もたくさん出ていて、髪の黒かった上岡龍太郎のヤクザは怖かったなあ。
(つづく)掲示板汚しですいません。
この『ガキ帝国』って未見なので、井筒の歴史を知るためにもぜひ見たいものです。
内容が内容だけに、色んな書きこみがありましたけど、かなり勉強させていただきました。全てが事実だとは思えないけど、在日の歴史や日本人観がよくわかったので、この映画で勉強させていただいた思いです。
葬式のシーンでは、思わず17歳になってしまったくらいです(笑)「そ、そうなのか・・・知らなかった。でも俺が悪いんじゃない・・・」と。
井筒作品で一番つまらなかったのは『ハワイに唄えば』でした。『パッチギ2』も期待していいものかどうか・・・
DVDでパッチギ見ました。やっぱり荒れてきた掲示板を管理されている管理人様には敬意を表します。1年この話題が続くってのはすごいことですね。
私は1962年生まれですが、「ガキ帝国」&「ガキ帝国2」も見ました。とてもおもしろかった。でも井筒監督の「みゆき」はつまらんかった。「岸和田少年愚連隊」はおもしろかった。「ゲロッパ」はすこしおもしろかった。「パッチギ」は泣きましたよ、でも少しマイナス。説明的なせりふがリズムを損ねてた感じ、というところだけ。オダギリ・ジョーの酒屋の連中の世界情勢分析と、申し訳ないがお葬式で国会議事堂の石云々というところ。
気持ちはとてもわかるが一気に啓蒙的な映画になってしまうんですよね。啓蒙そのものが良い悪いではないのですが、ケンカに明け暮れている中での日朝「交流」と時代背景ですから。また、お葬式の状況で17歳の日本人に「教育」するのはどうかと。気持ちは分かるんですよ。ここはバランスが難しかったのかな、と思います。
結末として予定調和的なんです。これは「ゲロッパ」とよく似ています。「ガキ帝国」はもっと危うかった印象です(もうあまり覚えていない)。
長くなりそうなのでまた書き込みさせえいただきます。
フォークシンガーのCDに『イムジン河』
が入っていて映画より先にこの歌を知りました。心に響きます。
↓
http://www.dprknta.com/knowledge/cd_sale/
ザ・フォーク・クルセダーズのCDは
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000060N3V/qid=1137179237/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/250-9037182-5773866
すごいです。パッチギの勢い。
これだけ見ると『ALWAYS』が押され気味ですねぇ~
日本アカデミー賞は多分ALWAYSでしょうけど、他ではもっと頑張るかもしれませんね。
なんだか俺が日本アカデミー賞で予想した結果が他の映画賞に現れてきてるような。う~む・・・
日刊スポーツ映画大賞
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/ns_cinema/2005/ns_cinema-top.html
報知映画賞
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/event/cinema/30th/film2005top.htm
第27回ヨコハマ映画祭
http://homepage3.nifty.com/yokohama-eigasai/27-2005/27_2005_shou.html
そして・・・
第29回日本アカデミー賞
http://t.pia.co.jp/promo/cinema/j_academy.jsp
ちょっと粗さはあるものの、いい映画だと思います。
あとシモネタもやりすぎ・・・
この映画を嫌ってる人も多いので、日本アカデミー賞なんかは無理かなぁ・・・
俺も京都は大好きです♪
京都の人間には背景とかを見ているだけで懐かしくなる作品でした。
発禁のレコードって、発売前になるものと、しばらくしてからのものがあるんですよね・・・
「これは発禁になりそうだ!」と感じたら、すぐにレコード屋さんへ走っていって手に入れること。これが数十年後になんでも鑑定団で高値がついて・・・そうして、コミックソングばかり聞いてしまう時期がありました・・・
発禁にも色々あるもんですね~。
今の時代にはよほどのことがなければ
「発禁」マークはつかないでしょうが、
こんな良い曲も当時は・・・・・。
時代ですね・・・・。
しかし、kossyさん良く「金太の大冒険」憶えてたねぇ~。
こっちゃん赤面
おひさしぶりです。
3回以上コメントくださった方は忘れませんよ~(回数は微妙ですが)
左翼的だという意見は一部の右翼の方々だけです。彼らは日本民族至上主義ですから・・・在日が主役というだけで攻撃してきます(笑)
韓国スターはヨン様しか知らない方々は、他のいい映画をいっぱい見逃してるんですよね。
貴重な感想ありがとうございました。
爽やかな映画でほんとに良かったですね。
2世、3世と徐々にしがらみから解かれて、
差別の全くない世界になることを祈ってます。
親の気持ちもよくわかりますし、
由美さまの気持ちもよくわかります。
映画に共感して、世の中の差別を無くしていくような、住み良い日本を作る気持ち。これを皆が持てばいいんでしょうね~
私はついこないだパッチギを借りて観た在日3世です。どんな映画なんだろ?なんかどろどろした政治的な映画はイヤだなぁ。とか思いながら観終て、、、。
感動しました☆
爽やかだったからです。
私の家は普通の在日の家庭で反日的な思想も強くはないと思っています。しかし、やはり、私の父はいじめを受けていた過去・在日としての!。と言う無意味なプライドもやはり持っていて、結婚は在日朝鮮人とではないといけない!とかって言われていて、、、。
日本に暮らし日本の会社に勤め、日本の学校を出ている私にどうやって在日と知り合って結婚をしろと??
って聞きたいのですが、結局は見合いしろ。ってことなんだと思ってますしそういう気持ちをびんびん感じて困ってます。。。
映画から離れて愚痴になってしましましたが、、。
私が一番感じたことは、そうしたココロの辛さ、もどかしさ、朝鮮人、日本人に関係せず、魅力ある人に引かれ好きになる心。
でも、2世時代の親の気持ち。。。
親って大切でその気持ちも分からないでもないから、すごく悩むときがあります。
なぜ、朝鮮人に生まれたんだろう?
在日って朝鮮人でもなく日本人でもない「在日」なんです。私の周りの日本人と私って何が違うの?血?血ってなに??
うーん。またまた自分の世界に入ってしまいましたが。。
とにかくパッチギは在日の気持ち、日本人の両方の気持ちが本当によく伝わってきました。
もやもやした感じの気持ちが伝わってきて、歴史云々よりも人の気持ちが伝わってやさしい気持ちに笑いながらなれたのが良かったです☆
コメントがトラックバックを上回るという少数派の記事となりました。
絶賛する方、ただ朝鮮嫌いの方、色んな方の意見が参考になります(観てないのに批判するという人は問題外)。
昔朝鮮半島から連れてこられた人は南北の区別がなかった時代。故郷の場所だけで判断しなければならないなんて、寂しいことですよね・・・
コメント多すぎて、全部読んでいないのですが、
京都でちょんこーといえば、北朝鮮のことです。
大韓民国とは、区別しています。
実際に、南北統一といっているので、同一視はしていないと思いました。
ごめんなさいね。ちょっと気になったものですから、、、
またよろしくお願いしますね。
映画は人それぞれ色んな感想がありますから、しょうがないことですよね。
北朝鮮の問題があるものだから、最初から受けつけない人も多いことだと思います。
おじいさんのシーンは胸にぐさりとくるものがありました。
60年代後半の対立が激しかった時期の両側(日本学校、朝鮮学校)にいる両方の人を知っていますが、やっぱり相当だったみたいです。
この映画は評価が両極端ですね。私は良い評価をする側ですが。
お葬式でおじいさんが「帰れ!」というシーン、そしてそれを受け止めきれずにギターに当たってしまう康介、そのシーンが一番印象に残っています。
これが、丁度パッチギの時代に起きた1968年の事件です。
時代背景が、うかがえるかもしれません。
参考にどうぞ^^
今、韓国は冬ソナブームとのこと。
竹島問題があるようですが、私は小さな問題と捉えてます。韓国は弱小国家から中堅国家へと移り変わり、これからも発展途上国ではなく、先進国の仲間入りを果たすことはほぼ間違いないでしょう。
だから、竹島問題は小さな問題です。
大きく報じるからこそ大きな問題です。
私が韓国の大統領なら、そんなもんくれてやる。といってやります。韓国は小さな問題にこだわりすぎています。
その領土の人の気持ちは関係ありません。
小さな問題に過ぎないことを政治的問題にすること自体大きな問題なのです。
話がそれました。
朝鮮人だから。
ちょうどイムジン河が日本で発売中止となった1968年のパッチギの時代です。
在日が朝鮮人だからと罵られた末に人を殺した事件がありました。
稲川会系の幹部とその舎弟を自分のライフルで射殺した「金嬉老事件」有名な事件です。
罵られて生きた背景が克明とつづられたサイトを参照下さい。
これが当時の朝鮮人が生きた時代です。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/kimuhiro.htm
韓国が竹島にこだわる理由はわかりません、もちろん日本が竹島にこだわる理由もわかりません。
竹島は日韓、韓日にそれほど大きな影響力があるのか。
私は、馬鹿らしくて目をそむきたくなります。
パッチギの映画のようにはいかなくとも、パッチギの映画のように大きな問題を暖かく見つめてやってはどうでしょうか。きわめて私的意見でした^^
「良い/悪いという価値判断よりも、それぞれの可能性を、上手く引き出す」という表現には同感です。
思想的に中立の立場であっても、
右翼の攻撃を受ける世の中ですもんね。
基本は、音楽を通して多民族を理解するというテーマだと理解しているのですが、一部しか見ていない人もかなりいることが残念ですね。
まさに総合芸術(娯楽)としての映画の醍醐味を堪能した一日でした。
少し勝手なことを言わせてもらえば、成功の秘訣は、例えば、僕はマルクス・レーニン主義者なのですが、学生運動に対する、敢えてずらした視線(最後に小出恵介扮する吉田紀男が赤ヘルを被り、竹竿を握りながら機動隊と衝突するシーンが出てきましたが、その描き方が滑稽でした、しかし同時に、京大に廃品を売りに行ったとき、三里塚に行ったと嘘をつくと、活動家が嬉しそうにお金を渡していたシーンもありました)というのが、全ての要素に対して徹底化されていたという点だと思います。在日に対しても、日本人に対しても、その危うい部分と面白い部分を同時に引き出して、良い/悪いという価値判断よりも、それぞれの可能性を、上手く引き出す井筒さんの手法は、とても公平な物の見方をしていることが伝わって良かったです。
いいなぁ~サントラ
同じ気分を味わってみたいです。
「否定語や責める言葉がない」ってのは素晴らしいことですね・・・身につまされるような思いになります。
この映画でもそうですけど、悲観的になる要素もないし、希望をつねに持っていれば、必ずいいことがありますよね~
彼ら見たいな方たちには、まさに机上の空論という言葉がぴったりなのかもしれませんね。
イムジン河についての感想
イムジン河を聞いています。
パッチギのファンになったのでオリジナルサウンドトラックのCDを買ってしまいました。
いつ聞いても、いい曲とはじめは歌に聞き入っていたのですが、イムジン河がなぜこんなにも聞き入らすのだろうと思い始めたわけです。
自分が同じ民族だから、というのも確かにあると思ったのですが、それだけではないことに気づきました。
そう、この曲は、とても悲しい歌
誰かに祖国を二つに分断させられたのだから
でも、この曲には、何一つ
否定語や、特定の誰かを責める言葉がないのです。
だからこそ、悲しみがさらに滲み出してきて
曲に吸い込まれていくんだと自分なりに思いました。
パッチギは今自分のマイブームと言ったところでしょうか^^
チマチョゴリの切りつけ事件、そういえばありましたね。
記憶が朦朧としています・・・
俺も京都が好きなので、見たことがあるような風景も楽しめました。
>kouei様
井筒監督ということで期待してなかっただけに大当たりで満足でした。
Unknown氏のように偏見の塊のような人にぜひ見てもらいたい映画なのにね・・・
内容に触れるのは、まだ見ぬ人のために取っておくとして「当り」の映画であることは間違い無いです!
どうでも良いですけどUnknowの奈々氏さん!
不気味ですから!
実際にモデルとなった町並みには心当たりがあり、沢山心に響く場面がありましたた。そして、確か少し前にチマチョゴリが切りつけられる事件も思い出しました。
「朝鮮人になれる?」の台詞が印象的で感動してる自分とさらしてみるとすごく複雑な気分になりました。
映画を観れば、そんな映画じゃないってわかるのにね~
『華氏911』のときもあったんですよ(笑)
ネットうよさんも必死ですね。
弁証法的というか、切り返しは得意そうなんですけど、すべてが机上の論理の方たちですから、リアリティがないんですよね。
映画にするとリアリティが出てくるから、かれらは悔しいのかもしれません・・・・
でも、あの時代の朝鮮高校生と今の時代の朝鮮高校生
とは、見た暮れは似てても、中身や言葉の重さが
まるでかけ離れているような気がします。
今の高校生は、実体験をしていないので、どんなに
熱い気持ちを持たせようとも、彼らのようには決して
持つことはできないし、より複雑化した社会には最適
なことでもないんでしょうね。
でも、本当に懐かしい気持ちにさせてくれました。
とても、暖かい映画だなと思いました。
最高点をつけたいと思います。
パッチギ!100点満点!
もうひとつ別件ですが、
上記にある映画を見ないでいちゃもんといいますか
2ちゃんねるのこぴぺを編集したようなHPばかりを
信じてやまない人もいましたが、そんなものはこの映画
とは切り離して見てくれればいいのにね。
「おじいちゃん」の言った言葉を嘘よばわりするならば
そのHPだってたった1人の資料研究であって
すべて鵜呑みにするのもいかがなものかと思います。
体験談を語っているのと資料で論理武装するのと
どちらにせよどちらも完璧に信じようったって無茶なことですよね。
だから私はいちいち難しく考えないでもらいたいと思います。
もうしばらく待ってみましょう。
細部に突っ込みどころはあるのでしょうが、在日朝鮮人を客観的に描いていると思います。たとえば朝鮮高校の生徒がウリ共和国は気合いでアメリカに勝てると慷慨している場面なんか、井筒監督がその主張を信じていたり彼らを代弁したりしているのではなく、コメディの視線で描いているのです。そのように見ていくと、井筒監督はこの題材を本当にバランスを取って撮っています。
すごい経験ですね~
俺は全く経験ないので、実感がわかなかったけど、あったんでしょうね・・・熱い時代が。
>Ray様
熱い青春ドラマを削ぎ落としてしまったら、政治的な映画になったんでしょうね。その政治色をほとんど感じさせなくした井筒監督の手腕も見事でした。
表現の自由というテーマは一貫してましたよね。そのままこの映画にも当てはまるかのような・・・
『パッチギ!』の政治性を分析することは意味がありますが、この映画における政治は副次的なもので、あくまで芸術作品として見るべきですね。
放送局で上の人が「イムジン河」は朝鮮総連からも日本公安からもクレームが来るので放送したくないと言っているのに、敢えてディレクターが康介に歌わせる場面がありますが、あそこは表現に対する監督のメッセージが込められているのではないですか。
実体験として、なんか近い体験をしている私には、本当にいい映画でした。
映画の舞台は60年代だってのに、どうして現代のことに言及なさるのか理解に苦しみます。「史実に反してる」なんてのは、この映画が歴史映画ではないことをみれば一目瞭然、映画にはそんなに政治的なことは出てきてないし、あくまでも在日の人間が描かれているのですよ。強制連行されてきた人数も1万人を超えるらしいじゃないですか。その1万人の中の一人の発言・・・映画の中でも一ヵ所だけです。息子が交通事故で死んだじいちゃんが怒り狂って自分の思いをしゃべるだけです。
現在の北朝鮮という国は好きになれるはずがないけど、日本人と同じように暮らす在日の人をけなし続ける理由がわかりませんよ。ひょっとしてパチンコで大負けしたから?(笑)もし貴方が50歳超えている方で、リアルタイムに60年代当時の在日と話し合ったことがあるというのなら、俺の言うことは軽くて屁みたいなものでしょうけどね・・・
朝銀への公的資金投入は日本人として許しがたいことですが、元々は金融機関を優遇し続けるからこうなったのであって、他の大手銀行へも60兆円投入されていることに怒りを感じないのですか?
ま、こんな議論をするためにこのブログを開設したのではないため、以降映画に関係のない貴方の文は削除させていただきます。
それでも生粋の日本人が39年から徴用されてるのに
対して半島の人は44年9月から数ヶ月。
こういったホントのことを言える半島人って
ほとんど見かけない。
南北朝鮮銀行が破綻して日本の税金から合計3兆円がつぎ込まれた。このことに感謝する半島人にもあったことがない。
在日外国人の5分の1が生活保護受給者で日本人の税金が年間何兆円と彼らのために使われてるのに感謝する半島人に出会ったこともない。
ワールドカップを見たら彼らの民族性は理解できる。
どんな汚いことしても勝てばいい。
こういう史実に全く反した映画が上映されて日本が不当に貶められても日本人が都合よく誤解して半島人の立場がよくなればいいい。
こんなのだから今はネットで半島人批判がかなり盛んに行われている。
全て自分がまいた種。
そんなに年寄りじゃないでしょう~
69やパッチギの世代から一回り下になりますが、音楽だけは背伸びして聞いていたようなかすかな記憶があります。
今、ムービープラスでやってる『ウッドストック』を観ながら懐かしんでおります・・・
といっても、未だにTBってよくわからないのですが。
思いっきり泣きましたが、時代考証を若干無視して、岡林信康や五つの赤い風船の曲が流れれば、もっと号泣したでしょう。
ま、年寄りのたわごとですが。
引用文は確かに信憑性のある内容ですよね。
それは引用文なのでウソをついていることにはならないでしょうけど、問題は管理人さんのコメントにあるんじゃないでしょうか?
まず「反日マスコミや左翼教師」「反日左翼のフィルターを通したマスコミ」という言葉、何ですかこれは?すでに読み手をミスリードさせようという手法ですよね。どこが嘘かといえば、トップのコメントこそが嘘なのではないでしょうか。
戦時中に徴用として強制連行された朝鮮人の人数は今まで知りませんでしたので大変参考になりましたよ。ありがとうございました。
重要なことですが、ここは映画に関するコメントを求めているブログなので、ぜひ『パッチギ!』をご覧になってから書きこんでいただきたいです。
台湾人は戦時中いっぱい日本にいて、戦後、GHQの命令に従い帰国。ではなんで多くが日本に残ったの?
そのあたりも教えてほしいんだな。
日本が大好きな台湾人は台湾に戻り、日本が嫌いな朝鮮人は日本に残る。文句言いながらもいまだ帰らない。やっぱり日本に来たくて来たのではないの?
井筒さんって拉致と「強制連行」と対比させて日本をよく非難してるけど、北朝鮮に拉致された人達って日本に帰りたくても帰れないんだよ。朝鮮に断固として帰ろうとしないどこぞの人達と比較されても不愉快なだけだんだけど。
このリンクはどう?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166603841/249-8737120-5916350
在日・強制連行の神話 文春新書
鄭 大均
この人、この前東京都訴えた在日のお兄さんね。
その中に韓国民団の発刊した書物の内容があったり
京都大学の朝鮮人関係の記事のヘッドラインもあったり、色々でしょ。
どこのどの部分がそのHPの嘘なのか教えてもらえればあり難い。
強制連行で朝鮮が空になりそうだったって言うような発言がこの映画であったらしいが、実際のところは日本政府は何度も何度も渡日制限をしていて、にもかかわらず、半島からの密航者が絶えなかったということなんですが。
あのHPのどこが正しくてどこが間違ってるか指摘してくれませんか?
確かにほとんど国産の大理石を使用しているようですね~
だけど、あの台詞の核となる言葉は「誰が積み上げたか?」に集約されているものでしょうし、「どこから持ってきた」という言葉はそれほど関係ないのではないでしょうか?映画を観ていれば、前後の台詞からも、どこに重きを置いているのかがわかるはずです・・・観てないのかな?
建築に関しては、指揮監督する者はよほどの技術を持った専門家じゃないとできないでしょうね。だけど、日本の名工たちが重い石を持ち上げたのではないでしょうし、その弟子たち、弟子の弟子たち・・・その下の労働者に朝鮮人がいたのでしょうね。
ピラミッドを作ったのは誰か?白鷺城を建てたのは誰か?という議論と同じになったら、つまんないですよ・・・
>やっぱり様(同じ方だとは思いますが・・・)
在日朝鮮人が嘘をつく・・・ネット右翼が嘘をつく・・・同じ次元の罵倒合戦には興味ありません。
リンク先を開いてみると、完璧な右翼のHPだとわかります。
人のことを嘘つき呼ばわりする人のことなんて信じられませんって・・・・
息を吐くように嘘を付くと言われている。
強制連行そのものも大嘘で実際のところは経済格差の著しかった朝鮮半島から、主に白丁と言われる最下層の人達が先進国の日本国内地に密入国してきたということ。こういた反日プロパガンダ映画が平然といまだ上映される理由を俺は知りたい。
在日朝鮮人の歴史について知りたければ
このHPでも見たほうがいい。
http://nikujiru.tripod.com/
「大日本史 番外編 朝鮮の巻」
クライマックスの葬儀シーンで
「(俺たち)国空っぽになるほど連れて来られたよぉー!国会議事堂の大
理石、どっから持ってきて、誰が積み上げたか?お前らニッポンのガキ、
なに知ってる?知らんかったらこの先もずっと知らんやろ、お前、土手の
野草食うたことがあるか?帰れ!」
http://www.jicl.jp/now/cinema/backnumber/20050131.html
(これの反証)
■国会議事堂 東京の建築遺産50選
また、建設にあたって使用された建築材料は、八幡製鉄所の鉄骨材をは
じめ、山口県黒髪島や広島県倉橋島の花崗岩、宮古島の大理石を用いる
など、すべて国産品でまかなわれた。戦工も全国から石工、左官、建具職
を招集している。外観におとらず、内部空間も見事である。とりわけ、「便殿
」と呼ばれる天皇が休息するための御殿は、日本工芸の粋を結集してつく
られている。
http://www.tokyokenchikushikai.or.jp/tatemonomap/tokyo50/t06/t06.htm
国会議事堂の建設にあたっては国内産の石材を使用することをその基本
方針とし、「黄龍」と呼称される韓国産大理石を除き他の全ての石材は国産
である。(新版議事堂の石より)
http://www.uchida.env.waseda.ac.jp/kokkai.htm
朝鮮人労働者を強制的に働かせてはいない。やっつけ仕事しかできない朝
鮮人労働者を高度な技術のいる国会議事堂建設に使うわけがない。また、
「黄龍」と呼称される韓国産大理石を一部に使っているが、対価を払って購入
したもの。
確かに暴力描写は多かったですね~。
ただ、主人公は戦争のようなケンカに参加してませんので、俺はまだ許せる範囲だったかなぁと思います。あくまでも世相とか周りの出来事として表現したんじゃないでしょうか・・・
ただ、「経済制裁云々」と言ってる議員を支持し、小泉総理の煮え切らない態度にイライラしているのが、多数と思いますがね。
まあ、「経済制裁する」と息巻いている政治家は先走りしていて、小泉の態度が「正しい」と思ってる人と議論してもナニも生まれませんので。
とりあえずコレで最後にします。すんませんでした。
自民党内でも意見は色々あるのですよ。
それでは日本のトップである小泉さんまで否定なさるのかな?>王子さま
まあ、こういう言葉の端々に思想ってのは出てくるもんでね。ナニをか言わんやですな。。
は、そうか、そうなんですよね。
難しいテーマを爽やかに描くという監督の上手さ。
戦争映画かと思っていたらラブストーリーだった!みたいな感じと一緒ですよね。
TBはいつでも歓迎です♪
素直に感動できる映画でしたね。
よかったらTBさせて下さい。
貴重な話をありがとうございました。
在日2世、3世となると考えも変わってくるでしょうし、日本人だって過去のことを忘れようとしてます・・・
おりしも今日は北朝鮮とのサッカーがありますね。
「経済制裁する」と息巻いている政治家もいることですし、乱闘騒ぎにならないことだけを願っております。
超人気blogなんで、TBするのも
人寄せ見たいな感じがして申し訳ないなぁ
って感じてました。
うちのところにも来て頂いてうれしいっす。
>我々日本人が朝鮮を考えるときに、北か南かなどとこだわりすぎていたのであろうか、祖国統一を願う彼らにとっては北も南も同じ民族だと考えていたのだと痛感した(今は知らないが・・・)。
これに関して在日の後輩に聞いてみました。
彼の国籍は“朝鮮”で、いわゆる北朝鮮ではないとかで
存在しない国扱いみたいな形だそうです。
やはり祖国は1つって考え方なんでしょうね。
ちなみにパッチギの舞台は彼の出身高校だとか・・・
徐々にヒートアップ!
俺の映画鑑賞スピードもヒートアップしてきましたよ。
昨日なんか3本も観てしまった。
ふふふ。
>aq99様
去年が邦画の大躍進の年でしたからね~
今年はどうなるのか楽しみなんですけど・・・
終戦60周年記念とかで、変なのもありそうです・・・
>操さま
観ることができてよかったですね~
コチラではあまりヒットしてません・・・田舎のせいか、みんな洋画ばかり見てるからでしょう(笑)
ヒートアップしてるのかな?私・・
ここは、修正できませんよね。
続き書きます。
もちろん王子さんの意見も参考にさせて頂きます。
鵜呑みにしないようにね。
アドバイスをありがとうございました。
それから、祐さん いろいろと調べて頂いてありがとうございました~。 (^∧^)
それにしてもkossyさん 週に何本観てるの~?
「ニュースの天才」私も観たかったんです。
それでは、また・・
このブログますます好きになりそうなMISAKIでした。
王子さん もちろん完全なドキュメントとは思っておりません。私の書き方に語弊があったかな。
でも、日々安穏と過ごしている私にこのような事にも目を向けさせてくれるきっかけになった作品だと思います。
自分の目で見て、心で判断したいのです。
もちろん王子さんの意見も参考にさせt
(^∧^)
そ、そうですかぁ~
俺もギター抱えて口説くんだったな・・・
そろそろ弦を張って、曲を聴いてくれる女性を探さなくちゃ・・・
>MISAKIさま
良かったでしょ~♪
監督も「若い人に観てほしい」と仰ってましたから、大人が観るよりはいいと思いますよ。
彼の映画評にも重みが出てきますよね・・・ちょっと悔しいかもしれないけど(笑)
>王子さま
ま、全部を鵜呑みにしてしまったらダメかもしれませんね。
ただ、かなり調べたというようなことも仰ってましたので、ある程度は信憑性アリでしょう。
>祐さま
見てみました。
トンネルといえば幽霊話がつきものですもんね。
ちょっと怖くなりました・・・
そうかぁ、大林組を見る目も変わってきそうだなぁ。
ということでネットを調べてみたら、いろいろと書いてある。お役所のWEBサイトにも堅苦しく書いて有りました。本当に有ったんでしょうね。
生駒トンネルの近くには 慰霊碑もあるみたいです。公共ではなさそうですが、写真入のサイトもありましたので ご参考に。。。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hanamizuki/3836/ikoma/ikoma.htm
井筒監督は日本人と言っても借金問題等でシネカノンの朝鮮人プロデューサーに頭が上がらないようなので、ニュートラルな日本人感とはかけ離れてると思いますが。http://www.cine-tre.com/contents/news_topics/050104.html
また「両国間にあった」とされる事はホントに有ったことなのか史実等を調べないと、映画はフィクションだしそれをそのまま「そういうことが有ったんだ」と鵜呑みにするのは危険ですよ。
またまた おじゃましま~す。
祐さんの強いすすめもあって「パッチギ」観て来ましたよ~
私が今までに観た事のないような系統の映画でした。(笑)
喧嘩と下ネタには思わずう~んという感じでしたが、川でギターをたたき壊すシーンでそういうものもチャラになった感じです。
いっしょに泣きたかった。
私が生まれるよりも前の話だから、親世代にはもっと感慨深いのかな?
でも、いろいろな事がわかって良かった。
「冬ソナ」にはまったけど、こうゆう事が両国間にあったという事を日本人の井筒監督が撮った意義は大きかったように思います。
それでは、また・・。
青春って言うこっぱずかしい言葉がすごく似合ういい映画でした
私ですか?ギター片手に歌を歌い、今の嫁をゲットしたようなものです(爆)
ほんとに歴史の勉強になりました。
学校時代には3学期になって歴史の時間でもはしょってしまう個所ですしね。。。
熱かったなぁ。
>やまうち様
ノベライズ本がもう出てるんか~
原作ってのはないんですよね?きっと。
公式サイトもかなり詳しかったですよ~
>みかん様
着メロか・・・俺もそろそろ機種変しないとまずいなぁ。
いまだに白黒画面の携帯はちょっと恥ずかしい・・・
とても嬉しいです (〃∇〃)
単純なのでイムジン河の着メロDLして聴いてますよ
エキストラで出演した方まで書き込みしてて
凄いですねぇ
ノベライズ本読んだら
時代の背景が詳しく書かれていて、
「あ、こういうことだったんだ」って思いました。
映画はそのへんをわりとはしょってるみたいですね。
はじめまして、そしてよろしくお願いいたします^^
井筒監督の解釈と歴史を知れて、僕は満足のいった作品になりました。
昔のように政治的な表現の検閲があったら嫌ですねぇ~
国交が回復したのだから今後も色んな表現をした映画も出てくるかと思いますけど、これはかなり知らない事実をも教えてくれた映画でした。
何となく、この映画を観た在日の方の意見も聞いてみたくなりますよね。
>tora-mie様
そうそう、爽やかな印象が残るってところが新鮮でしたね。
ケンカの原因とかを日朝のどちらかが悪だ!と描かなかったのが良かったのでしょう。
南北の歴史は、俺も勉強になりました。
>gantakurin様
今のところは邦画No.1だと思いますよ。
そういや、去年もこの時期は『半落ち』がNo.1かと思っていたなぁ・・・
>繭さま
他の人にも観てもらいたいですね~
TBも頑張って、楽しみましょう♪
>グロリア様
そうなんですよね。
俺も井筒監督を過小評価していました。
『ゲロッパ』もたいしたことないなぁと感じていたもので・・・
甘い韓流に流されるなよ!というメッセージもあるような気がしますね。
編集については、監督は狙ってますよ・・・
>うー様
俺は『GO』がちょっと苦手でした。
窪塚が苦手だったということもあるかもしれませんけど・・・
この映画は確かに全体的にカット割が甘いような気もしますが、わざと何かを狙っているような気もします(反ハリウッドとか反韓流とか)。
ゲロッパとの比較は人それぞれですね~
>torayosa様
ワールドカップ予選も気になるところですね。
朝鮮と日本の歴史に関しては、本当に勉強になりました!
細かいところでツッコミどころはあるのでしょうけど、問題提起という点では成功していますよね。
ラグビーの件は知りませんでした・・・
>sean様
そうそう、同じヴァン・ヘルシングをつかってますね~
一旦変更すると、元に戻せなさそうですから、まだまだ使いますよん。
>えい様
去年から押していたとはすごいです!
アカデミー賞がらみで他の映画がどんどん公開されているので、埋もれてしまうような気もしてるのですが、もっともっとがんばってもらいたいですね。
>kanohitoya様
おお、すごい!
どのあたりに出ていたのですか?
実は私、この映画のエキストラやってます!!
えーい自慢しちゃえー!!
私は『GO』も好き、『ゲロッパ!』は合いませんでした。皆さん感想は色々ですね、それでいいんですよね。
『パッチギ!』の編集についてはほかのページでも疑問の声が上がっていますが、あの暗転の多用はかなり意図的な演出だと私は思いました。最近あまり見かけないように思いますが、ああいうつなぎ方、私はけっこう好きです。
『ゲロッパ!』で、井筒さんこれじゃあダメじゃんと私はガッカリしてたので、本作はことに嬉しさ満開です。
この映画は、去年から強く押していたので、
世評の高まりがとても嬉しいです。
辛口のこちらでも評判がいいようでほんと幸せ。
私のと柄違い?(爆)でした~。
あはは♪親近感~♪
ちなみにヒューたま大好きな私であります^^;
私もゲロッパがダメダメ派でして…。
正直これも期待していなかったんですが、
今回は良かったです!
井筒節健在♪って感じがしました。
そして歴史の勉強にもなりました…。
どこかで手順がちがったようで。
しかし、井筒監督がどっかのバラエティで言うていたように青春映画いや凄春映画でした。しかも在日の歴史もちゃんと抑えてあり、時代の文化もしっかり描いてある。
ここから歴史を学び考える契機になるでしょうね。私はにわか高校ラグビーのファンでもありますが、2年連続で大阪朝鮮高級学校2年連続花園に出場していました。
ワールドカップの北朝鮮(共和国朝鮮)は2月9日ですね。
「パッチギ!」ほんとにいい映画でした。井筒監督って自分ではもう大した作品を撮れないくせに他の監督の作品を酷評ばかりして、やなヤツ!と思っていたのに、コロッと「やっばエエ監督やんか」と思ってしまいました。大衆は勝手なもんですが、ホント一人でも多くの人にこの映画は観てもらいたい。心からそう思います。
まだ観ていない人は是非観てほしい作品no.1だと思っています。
TB、理解できてなかったのですがこういう事だったのですね・・(汗
ほんと、今回は井筒さんにやられちゃいました。
めちゃ気が早いのですが、今年の邦画No.1かも、と思ったりしています。
普段、なかなか耳にすることのない朝鮮半島の南北の歴史も語られていたのが興味深かったです♪
南北統一は日本国内では出来たんですよね。最後のシーンの決闘場所は 出町柳です。加茂川と高野川が一つになって鴨川になる合流点です。
南北統一も意図してここを決闘の場所にしたのかなぁと思いました。
他にも書きたいことがありますが、小出しに書いてゆきます。(笑)