途中までは最高のアニメだった。少年レイとスチームボールを追いかけるオハラ財閥と死んだと聞かされた父エドワードが半身が機械で覆われて登場。初期宮崎ワールドにも通ずる映像と展開でどんどん引っ張っていく。そして、こちらは味方かと思っていたらどんでん返しで「発明すること」の無情さを見せ付けられる。
産業革命、特に蒸気機関の発明で飛躍的に科学が進歩した19世紀。スチーブンソンというネーミングも面白いし、発明家の陰にはスポンサーが存在し、科学の発展は軍事目的がつきまとうという真実をも痛烈に風刺している。オハラ財閥とイギリス軍がいきなり戦争を始めるなんて設定は、「これも大友ワールドなんだ」と衝撃を受けたくらいだった。もちろん反戦色の濃い作品であったが、後半のスチーム城内部の描写が長すぎることと戦争描写が中途半端であったことが残念。そして『デイ・アフター・トゥモロー』の後の公開というのも残念だった(笑)。それでもかなり心拍数は上がった。
独占欲の強いわがままスカーレット嬢。このネーミングは『風とともに去りぬ』へのオマージュなのか?武器商人の一人に三國連太郎そっくりの人もいたような気がするけど、これも何かあったりして・・・
産業革命、特に蒸気機関の発明で飛躍的に科学が進歩した19世紀。スチーブンソンというネーミングも面白いし、発明家の陰にはスポンサーが存在し、科学の発展は軍事目的がつきまとうという真実をも痛烈に風刺している。オハラ財閥とイギリス軍がいきなり戦争を始めるなんて設定は、「これも大友ワールドなんだ」と衝撃を受けたくらいだった。もちろん反戦色の濃い作品であったが、後半のスチーム城内部の描写が長すぎることと戦争描写が中途半端であったことが残念。そして『デイ・アフター・トゥモロー』の後の公開というのも残念だった(笑)。それでもかなり心拍数は上がった。
独占欲の強いわがままスカーレット嬢。このネーミングは『風とともに去りぬ』へのオマージュなのか?武器商人の一人に三國連太郎そっくりの人もいたような気がするけど、これも何かあったりして・・・
TBありがとうございます。
とっても気になる展開ですね!!
早く、見に行かなくちゃ。。。
大変失礼いたしました。。。
そんなに、誤らないで下さい^^
より、見たくなりました~!!
では「ネタバレ同盟」を結成いたします(笑)
・・・というのはさておき、TBありがとうございました。
結構皆さん、肩透かしを喰らったみたいですねぇ。まぁそれだけ期待も高かったという事の裏返しなんでしょうかね。
他のblogのコメント欄にも書かせて頂いたのですが、パンフレットの大友氏インアビューによると、スカーレット・オハラのネーミングはあのままにしたくなかったけど途中で変えられずに最後まで悩んだらしいです(笑)。
あと、インタビュー読むまで気づかなかったのですが、ジェイソンとフレディ(アルフレッド)というのも同様の理由でそのままになったのだとか。。。
フレディとジェイソンですかぁ~(笑)
気付かなかったなぁ。こういう面白いネタがあると楽しめますね♪
最初からドンパチする想定で博覧会に出るなんてナンセンス。財団が政府によってつぶされるに決まっているじゃない。実は秘密結社でしたかなんかにしないとお話として矛盾する。
大財団なら令嬢に一人旅させないでしょう。世話専門の執事とボディーガードや家庭教師ぐらいつけるでしょう。それに旅着を着替えず食卓に着く?
列強の軍事顧問や武官が敵国同士呉越同舟で新兵器の視察に来るの?
主人公3代ぜんぜん顔が似てない。どっか共通点があれば深みが出るのに。
それにしてもスチームボールはもちろんすごいけどさ、あのなかに圧縮したスチームいれたことのほうがすごくない?
個人的には『AKIRA』の脚本というか、映画の構成もイマイチ感がずっと残っています。
大友さんの世界観は大好きなので、映画製作時にはもっと煮詰めてほしいですよねぇ。
何だか、冒頭部分から順番に作っていったイメージが残りました。
>ままねこ様
俺は、「レイよ!」と必ず頭につける台詞に苛立ちを覚えました。何度「レイよ」と言ったのでしょうか・・・
確かにスチームボールの中に蒸気を詰めるという機械はすごい威力なんでしょうねぇ。やっぱり歯車だらけの機械なのかな・・・