今のうちに海外移住計画を!会津でも大丈夫かも・・・
さすが樋口監督だけあって、特撮では素晴らしいシーンがあった。しかしそれよりもエキストラの人数が凄い!そして意外な登場人物、富野由悠紀、庵野秀明、福井晴敏などなど。「わだつみ」スタッフの中にもこっそり明和電気の土佐社長が出ているし、吹き出してしまいそうになったのが、柴咲コウのじいちゃんが丹波哲郎だったこと。こんな大勢の出演者の中で、意外な人物探しも楽しいかもしれない。
オリジナルの映画はさっぱり覚えてないけど、もうちょっと骨太だったような気がする。それを今回のリメイクでは、深海調査パイロットと女性レスキュー隊員のラブストーリーがメインのように扱われてが、ドラマとしては全くお粗末なもの。むしろ大災害におけるシミュレーション映画と思えば腹が立つこともないでしょう。
しかし、特別出演の石坂浩二演じる山本首相を中心にした興味深い台詞やエピソードもあり、ちょっと考えさせられました。まずは「アメリカに見捨てられる」こと。いくら経済大国日本であっても産業経済が崩壊してアメリカにおける日本企業も株の大暴落しては、日本に魅力がなくなるため。そして「民族的特徴として、国土とともに死ぬ覚悟である者が多い」こと。国土を失って流浪の民となっても、「人が集まればそこが国になる」という発想が生まれない国民性があるのかもしれませんね。
また、難民の受入先を交渉しに行くなどといった、日頃の外交がお粗末な国であることも皮肉ってるようなエピソード。「韓国は受け入れてくれない」などとも言ってましたけど、中国もかなりやばいでしょう。元々日本が難民受け入れに消極的なため、いざというときには日本人は嫌われることになるかもしれません。ましてや靖国問題が解決しないのだから、仮に中国で受け入れられても、日本難民が迫害されるのは目に見えてます。
前半はそれなりに楽しめましたけど、緊張感が徐々になくなり、『アルマゲドン』的な特攻精神にうんざりしてしまいました。國村隼は交渉のため中国に向かったようですけど、彼もまた特攻だったのかもしれません。戻ってこなかった理由も、袋叩きにあってたのからなのかも・・・
★★・・・
さすが樋口監督だけあって、特撮では素晴らしいシーンがあった。しかしそれよりもエキストラの人数が凄い!そして意外な登場人物、富野由悠紀、庵野秀明、福井晴敏などなど。「わだつみ」スタッフの中にもこっそり明和電気の土佐社長が出ているし、吹き出してしまいそうになったのが、柴咲コウのじいちゃんが丹波哲郎だったこと。こんな大勢の出演者の中で、意外な人物探しも楽しいかもしれない。
オリジナルの映画はさっぱり覚えてないけど、もうちょっと骨太だったような気がする。それを今回のリメイクでは、深海調査パイロットと女性レスキュー隊員のラブストーリーがメインのように扱われてが、ドラマとしては全くお粗末なもの。むしろ大災害におけるシミュレーション映画と思えば腹が立つこともないでしょう。
しかし、特別出演の石坂浩二演じる山本首相を中心にした興味深い台詞やエピソードもあり、ちょっと考えさせられました。まずは「アメリカに見捨てられる」こと。いくら経済大国日本であっても産業経済が崩壊してアメリカにおける日本企業も株の大暴落しては、日本に魅力がなくなるため。そして「民族的特徴として、国土とともに死ぬ覚悟である者が多い」こと。国土を失って流浪の民となっても、「人が集まればそこが国になる」という発想が生まれない国民性があるのかもしれませんね。
また、難民の受入先を交渉しに行くなどといった、日頃の外交がお粗末な国であることも皮肉ってるようなエピソード。「韓国は受け入れてくれない」などとも言ってましたけど、中国もかなりやばいでしょう。元々日本が難民受け入れに消極的なため、いざというときには日本人は嫌われることになるかもしれません。ましてや靖国問題が解決しないのだから、仮に中国で受け入れられても、日本難民が迫害されるのは目に見えてます。
前半はそれなりに楽しめましたけど、緊張感が徐々になくなり、『アルマゲドン』的な特攻精神にうんざりしてしまいました。國村隼は交渉のため中国に向かったようですけど、彼もまた特攻だったのかもしれません。戻ってこなかった理由も、袋叩きにあってたのからなのかも・・・
★★・・・
でも、明和電気の土佐社長には気づかなかったなあ(笑)
永田町で実施した試写会で観たのですが、私も靖国のことが頭に浮かびました。良かった、私だけじゃなくて(笑)
あと、全く触れられませんでしたが、沖縄も無事だったんじゃないかな?
この映画の公開中に日本のどこかで大きな地震が起きないことを祈ります(^^;
前作の方がもっともっと「精神的」な描写が多かったよ。だからこそ心に残っているのかも(^^;
靖国問題・・・賛成している方々はすでにアメリカへの脱出計画を整えています。だけどあまりにも特攻精神を大切にしているためアメリカに移住しても嫌われるに違いありません。
沖縄も無事でしたか~
あの航空写真を真剣に見ながら、どこが大丈夫かなんて考えてしまいましたけど、難しかったですよね(汗)
>しんちゃん様
今朝の地震はいきなりビックリ!
マグニチュード7.7でしたっけ・・・
なんだか続いてますねぇ。
前作は多分地上波でしか観てなかったので、カットされまくりのものしか観てません・・・お口直しにオリジナルを観たくてウズウズしています。
福島のお隣の県なもんで・・・いざとなってらおいでませ~
いろんな人が出てたんですね。私はほとんど気付いてません^^;
ラブストーリーはさっさと流した方が良かったと思います。ちょっと退屈になってしまいました。
なんだかいろんな映画をまぜたようでしたね。
映画を見る限りではほとんどが陸続きでしたもんね。
なんだか不思議な日本地図。
エンドクレジットも長かったですけど、明和電気と丹波哲郎の名前を確認するため、あちこち見てましたよ~
ラブストーリーも突然でしたよね(笑)
すべてが取ってつけたかのような展開でした・・・
こき下ろしてしまった私でしたが、
こちらで首相の言葉を取り上げられていて、
そういえば・・と思い出した次第です。
「何もしない。国とともに滅びる」という考え方は日本民族的特徴なのかなぁ・・とそういえばその時に思考をめぐらせてました。
まず武士の世界がまずそれに当たるし、戦時中も捕虜となることを良しとせず、自決することを美徳とし、褒め称えるのは日本人ばかり??
日本と日本人は良くも悪くも今も昔も独特の文化を築き続けているのかもしれませんね。
お金持ち日本でなくなったとき・・・考えたくない気が・・。そして、非難したのが韓国や中国ではいじめられそうでやだなぁ・・と思った私でした。しかし日本海側ですしねぇ(笑・・なんてジコチュー?汗)
「何もしない」というのは原作にもあるのかもしれませんよね。ちょっと読んでみたくなっているのですが、多分暇がない・・・
ちょっとひねくれた考え方をすれば、愛国心=「国土を守る」などと考えてる人たちへの皮肉?やっぱり国=国民と考える民族とは根本的に発想が違うのかもしれませんけど、詳しいことはわかりません。
多分、住む土地を日本人が無くしてしまったらどうなるかというテーマが原作にあるのでしょうけど、このリメイク作品ではちょっと触れただけ・・・
とりあえず、アジアとアメリカ以外の移住地を考えたほうがいいのかも(笑)
四季のある日本の風土が失われて行く寂莫感含めた
スペクタクルも田所先生も迫力は前作の方が上。
是非前作の鑑賞をお勧めします、合わせて一本って感じです。
切取り線作戦は斬新でしたがその後が少しあっさりしてたのが惜しい。希望がつながったのは良かったです。
國村隼は『バルト』ではメチャイイ人だったのに、今回に至っては性格最悪ですね・・・あの低音ボイスでジブンカンケイアリマセンみたいな事ほざかれると、ちょっとムカッと来てしまうB型な自分・・・(汗
小野寺と阿部の恋愛模様も『リミット海猿』ほどはググッと来なかった気がします。
日本が崩壊寸前な時に愛を育む姿を見せ付けられると、『極限の状況下で芽生えた恋は長続きしないのよ』と『スピード』でサンドラ・ブロックが言っていた名セリフを思い出してしまいました(^^;)
いつも自分が観にいったあとにコメントを拝見させて頂いています。
平日なのに映画館はほぼ満員で、いつもは冷房が効きすぎて寒いのに、ちょっと暑かったです。
CGはとても見事でしたが、ドラマとしては退屈でしたね。
日本を脱出していく人たちに、何の感慨もないのも不思議でした。
私自身はもし映画のような状況になったら、きっと日本列島と運命をともにすると思います。
特に理由はないのですが、見捨てては日本がかわいそうな気が。
もっとも、どんどん地震が起こって、「運命をともに」なんて感慨をおぼえる暇はないかもしれません。
石坂総理はいい感じでした。