今日のマッサージの女はサム似!これも因果応報、無間地獄。シリーズ最終章の今作ではラウが中心に描かれてはいるが、実はバカのキョンもサム似のマッサージ嬢に当たってしまうという因果応報が隠されていた!
とうとう終わっちゃいましたか。何となく寂しい気持ちです。ラストの衝撃度は強かったものの、前作、前々作のような感動は生まれせんでした。まさしく香港の『ゴッドファーザー』と喩えられるように、3作目は感情を揺さぶられずに終わってしまったのです。しかし、終極無間(意味はよく知りませんが)のごとく、また1作目を見たくなるという気持ちにさせる不思議な作品でした。
1作目から伏線張りまくり、謎を残しすぎという部分ではある程度納得がいく出来にはなっていましたが、ヨン警視(レオン・ライ)やシェン(チェン・ダオミン)という新たなキャラクターにのめり込めなかったのが原因なのでしょう。それと、ヤン(トニー・レオン)に感情移入しまくった1作目をまだ引きずっていたのだろうと自己分析してみました。
それでも脚本は上手く出来ていると思います。サム、ウォンそしてキョンという脇役でありながら重要な伏線でファン・サービスし、ラウ(アンディ・ラウ)の精神状態がおかしくなる様子とリー医師との関係。時間軸を自在に操り、複雑ではあるがしっかり一本線になるという構成は見事なものでした。小道具のテープ、監視カメラ、目覚まし時計等々もいい味付けになっていたと思います。台詞が重なって幽霊に憑りつかれたような様子も・・・
疑問に思ったのは、灰皿で殴れといったサムの心理と、その後の行動。単に潜入捜査官を炙り出すためではないと思ったのですが・・・私もキョン程度の理解力なのかもしれない・・・
★★★・・
・インファナルアフェアIII終極無間@映画生活
とうとう終わっちゃいましたか。何となく寂しい気持ちです。ラストの衝撃度は強かったものの、前作、前々作のような感動は生まれせんでした。まさしく香港の『ゴッドファーザー』と喩えられるように、3作目は感情を揺さぶられずに終わってしまったのです。しかし、終極無間(意味はよく知りませんが)のごとく、また1作目を見たくなるという気持ちにさせる不思議な作品でした。
1作目から伏線張りまくり、謎を残しすぎという部分ではある程度納得がいく出来にはなっていましたが、ヨン警視(レオン・ライ)やシェン(チェン・ダオミン)という新たなキャラクターにのめり込めなかったのが原因なのでしょう。それと、ヤン(トニー・レオン)に感情移入しまくった1作目をまだ引きずっていたのだろうと自己分析してみました。
それでも脚本は上手く出来ていると思います。サム、ウォンそしてキョンという脇役でありながら重要な伏線でファン・サービスし、ラウ(アンディ・ラウ)の精神状態がおかしくなる様子とリー医師との関係。時間軸を自在に操り、複雑ではあるがしっかり一本線になるという構成は見事なものでした。小道具のテープ、監視カメラ、目覚まし時計等々もいい味付けになっていたと思います。台詞が重なって幽霊に憑りつかれたような様子も・・・
疑問に思ったのは、灰皿で殴れといったサムの心理と、その後の行動。単に潜入捜査官を炙り出すためではないと思ったのですが・・・私もキョン程度の理解力なのかもしれない・・・
★★★・・
・インファナルアフェアIII終極無間@映画生活
私はすっごく期待していったせいか、今回は少
し期待はずれ?な感がしないでもなかったです。
1作目にどんどん引き込まれたのと、2作目は
若いころの二人がイケメンで、良かった(!)
というところからして、私が3作目はより上を
と期待してしまったからなんでしょうね。
ヨン警視の名前を聞いて「えっ!ヨンさま?」
とか思ってしまったおバカな私。
レオン・ライは、かつては(現在もだけど)いまのヨン様もかなわないくらいの恋愛映画のプリンスだからね。
あの透明感は彼独特のもの。
「黎 明」(彼の本名)の名は伊達じゃないよ。
そして確かに話としては良く出来ているのは間違いないのですが、正直言って「こんなんかよ」と思ってしまったことも少なからずあっていささか不完全燃焼気味です。
1、2作目は良かったですよね~
緻密さとか構成の上手さとかは惹かれるのですけど、ストーリー自体には引き込まれませんでしたよね。
ヨンという名前。
何か狙ってるんじゃないかと、勘ぐってしまいました(汗)
>godzilla_t様
そうだったのですか!
香港映画をほとんど見てないのでさっぱりわからなかったっす・・・(汗)
確かに「透明感」を感じました。
>カヌ様
決着をつけたい。
ファンに申し訳ない。
という気持ちで作ったのでしょうか。
新キャラ二人にも感情移入できるエピソードとかあればよかったですよね。
>nikidasu様
じっくり考えてみてようやく「よくできてるな~」と感想を持ってしまう。
感情移入させないようにして、後から考えさせる手法なのでしょうか、どうなんでしょうね~
それでもギプスの謎とか伏線がわかった瞬間はうれしかったけども(笑)
そうそう、サムが灰皿で殴れ!といった心理が私もわかりませんでした。。。
私も、サムがどうして灰皿で殴れと言ったのかは理解できません。あと、シェンとの取引にヤンを行かせたことも。
3部作の中では一番ショッキングな作りだったかなあ。
同じところ打ち抜かれてるし、この人もヤンと同じくこうなる事でしか救われなかったんだなぁって。
時間軸をくずしことで難解にしてスタイリッシュにする手法に気づいてから、集中して「謎を解くぞ」と身構えてしまいました。
難しくなるのは「1ではどの場面なんだろう?」と考えてしまうからですよね~
サムがちらりとヤンを疑うのはギプスをしてからの話だったと思うので、「実は、サムはもっと前から潜入だと疑ってたんだよ」くらいの意味だったのかなぁ・・・
>さばきち様
確かにショッキングな作りでした。
そうしないと面白くないんでしょうし、仕方がないことだと思います。
サムの誰も信じないという性格を改めて表現したかったのかもしれませんね。
>そーれ様
ラウがヤンに憑りつかれたことを表すと同じに、ヨンも同じ運命をたどっていたのですね。
無間地獄を感じたヤンと違って、終始自身満々の性格だったからヤンよりも幸せだったのかも。もうちょっと感情移入させてくれたら、俺も泣けたと思います。。。
できなかった理由が、こちらのコメントで
わかりました。ありがとうございます!