オヤジギャグをラップに乗せるとヒップホップになるんだYO!!
水族館のバイト中に年上の女性、渚(伊藤歩)に出会って一目惚れした高校3年生の透(市原隼人)。「ミートソースはハチミツ」などと言うほど、かなりのおやじギャグセンスを持っている。性格は明るいが父親の仕事を継ぐ気もなく、将来のことも考えていない普通の高校生だ。同級生の唯に誘われるまま、仲間と一緒にライブハウスでインディーズバンド“ワーカホリック”を観た途端にヒップホップに目覚めるといった、最近の青春もの日本映画の典型的パターンなのです。もちろん楽器も出来ないという設定もお決まりのコース。さらに、無謀にもワーカホリックの前座に応募してしまうという若気の至り・・・
楽器初心者が2週間で上手く演奏できるものなのだろうか。『リンダ リンダ リンダ』では3日間だったけど、彼女たちはある程度弾けたから問題なかったし、『スウィングガールズ』では半年という長いスパンだったので現実にも可能だった。ましてや『青春デンデケデケデケ』になると普通のバンドの歴史が感じられた。ちなみに、私事ではありますが、中学3年のとき文化祭で初めてバンド演奏を披露したのが、彼等と同じくたった2週間の練習だった・・・映画とは違い、ちゃんと拍手をもらいましたYO!!
さて、80年代初頭にRUN-DMCから始まったラップブームですが、日本人初のラッパーとは誰なんでしょうか。久保田利伸が最もそれらしく、トニー谷や吉幾三といった意見もあるようですが、曲としては「秋田音頭」が日本最古のラップだと思っています。ラップを知ってからこの曲を聴いたときは衝撃的でした。「秋田音頭」がアメリカに輸出され、そこからラップミュージックが生まれたのだと感じたものです。ちなみにkossyが作った曲の中にラップが一曲ありました。なんと1985年に作っていたのです。これはひょっとするとWinnyによって流出している可能性がありますので拾った人もいるかもしれません。あぁ、懐かしい・・・
色んなことを思い出しながら映画を鑑賞したために、懐かしさのあまり涙が出てきました。そしてストーリーのほうは、努力して楽器が上手くなるというベタな展開ではなく、楽器が弾けなくても演奏ができるシーケンサーが登場するのです。機種はわかりませんが、サンプラー機能も備えたオール・イン・ワン・タイプのAKAIのシーケンサーだったようです。彼等は沖縄の民族楽器、父親のいびき、波の音などをサンプリングしていきますが、演奏した曲の中にも小さく聞こえてきたような気がしました。沖縄の人々と自然の音をバックに演奏するなんて素敵ですよね。
そして、このラップはダジャレ・オヤジギャグが中心となっているので、若者だけの文化ではない、オヤジたちでもラップはできることを証明した音楽映画であるとも言えるのです。「育て方は間違ってなかった」という台詞にも表れているように、若者音楽の象徴“ラップ”はオヤジギャグのDNAを受け継いだ賜物であると言えるでしょう・・・チェケラッチョ!!
★★★★・
※MC・・モテモテ・チャンピオン
水族館のバイト中に年上の女性、渚(伊藤歩)に出会って一目惚れした高校3年生の透(市原隼人)。「ミートソースはハチミツ」などと言うほど、かなりのおやじギャグセンスを持っている。性格は明るいが父親の仕事を継ぐ気もなく、将来のことも考えていない普通の高校生だ。同級生の唯に誘われるまま、仲間と一緒にライブハウスでインディーズバンド“ワーカホリック”を観た途端にヒップホップに目覚めるといった、最近の青春もの日本映画の典型的パターンなのです。もちろん楽器も出来ないという設定もお決まりのコース。さらに、無謀にもワーカホリックの前座に応募してしまうという若気の至り・・・
楽器初心者が2週間で上手く演奏できるものなのだろうか。『リンダ リンダ リンダ』では3日間だったけど、彼女たちはある程度弾けたから問題なかったし、『スウィングガールズ』では半年という長いスパンだったので現実にも可能だった。ましてや『青春デンデケデケデケ』になると普通のバンドの歴史が感じられた。ちなみに、私事ではありますが、中学3年のとき文化祭で初めてバンド演奏を披露したのが、彼等と同じくたった2週間の練習だった・・・映画とは違い、ちゃんと拍手をもらいましたYO!!
さて、80年代初頭にRUN-DMCから始まったラップブームですが、日本人初のラッパーとは誰なんでしょうか。久保田利伸が最もそれらしく、トニー谷や吉幾三といった意見もあるようですが、曲としては「秋田音頭」が日本最古のラップだと思っています。ラップを知ってからこの曲を聴いたときは衝撃的でした。「秋田音頭」がアメリカに輸出され、そこからラップミュージックが生まれたのだと感じたものです。ちなみにkossyが作った曲の中にラップが一曲ありました。なんと1985年に作っていたのです。これはひょっとするとWinnyによって流出している可能性がありますので拾った人もいるかもしれません。あぁ、懐かしい・・・
色んなことを思い出しながら映画を鑑賞したために、懐かしさのあまり涙が出てきました。そしてストーリーのほうは、努力して楽器が上手くなるというベタな展開ではなく、楽器が弾けなくても演奏ができるシーケンサーが登場するのです。機種はわかりませんが、サンプラー機能も備えたオール・イン・ワン・タイプのAKAIのシーケンサーだったようです。彼等は沖縄の民族楽器、父親のいびき、波の音などをサンプリングしていきますが、演奏した曲の中にも小さく聞こえてきたような気がしました。沖縄の人々と自然の音をバックに演奏するなんて素敵ですよね。
そして、このラップはダジャレ・オヤジギャグが中心となっているので、若者だけの文化ではない、オヤジたちでもラップはできることを証明した音楽映画であるとも言えるのです。「育て方は間違ってなかった」という台詞にも表れているように、若者音楽の象徴“ラップ”はオヤジギャグのDNAを受け継いだ賜物であると言えるでしょう・・・チェケラッチョ!!
★★★★・
※MC・・モテモテ・チャンピオン
kossyさんのコメント読んでないけど、面白いのかな。。
見る予定なので、見てから読むね。(笑)
音楽映画が好きならOKです♪
ただ、スポコン風じゃありませんね・・・
感想を楽しみに待ってます。
親父ギャグの連発は脳を鍛えると、某脳トレ教授も言ってますよねぇ。まさに脳の刺激にイイ映画
オレンジレンジも久々に新曲出して彼らは最近、しんみり系しか歌ってないなぁ……I Wish lala(゜∀゜)
観に行きたいけど、金無し、暇無し、根性無しなんで行けない
オチが思いつかないのでこれでオチ(・ω・))ノ
※意味不明でスミマセンm(__)m
オススメですよ!
特に若い人に。
>あきやす様
>金無し、暇無し、根性無し
大丈夫です。この言葉から推測すると、もうラップの基本を習得してます。
たしかに脳の活性化になるかもしれません。
だけど、俺は記憶力が弱いため、面白い親父ギャグ的ラップをその日のうちに忘れてしまいました。
オレンジレンジもよかったです。
オチなし、音なし、おちんこなし♪
意味不明でも不名誉じゃな~い♪
4月は多分私にとってこれが最初で最後の映画館鑑賞。面白くてよかったです。
えへへ、まずいところ見られちゃったなぁ・・・
ちょっとしたノリです。
陣内さんよりセンスないかもしれません・・・
お客サンは少なかったようですが、平均年齢が低くありませんでしたか?
80%ぐらい、井上真央目当てで観に行って
彼女をもっと活躍させて欲しかったのに、透を
海に突き飛ばすばかりで…でも、途中で渚をマ
ネして体をクネクネさせるシーンは微笑ましいw
「スウィング」「リンダ×3」「チェケ」と
きて、次は…何か残されてますかね?wそろそ
ろ「木魚」とかきそうな気配ですよ(ありえな
いw)
井上真央目的でしたかぁ~
いやぁ、正直言って知りませんでした。
突き飛ばすシーンは凄かったですね。
あのシーンは繋ぎがなかったから、市原はよく怪我をしなかったもんだなぁなどと感心してしまいました。
アクション監督が別についていたのでしょうか・・・
青春音楽映画はこれからもどんどん登場してもらいたいです。木魚は行き過ぎですが、祭太鼓の映画なんてあり得るかなぁ・・・
主役の3人の男子はもちろん、
マドンナ役の井上真央ちゃんまでもさわやかでよかった☆
これでマドンナ役が鼻につくヤツだったら台無しですからね~
しかし・・・
あの唯の「おねぇ」のダンナ役は
コニシキで果たしてよかったんでしょうか。。。
私としてはなんか違和感でした。。。
かといってジローラモやダバディも違うし。。。
う~ん。。。
ガレッジセールの二人(ゴリ&川ちゃん)、最高でしたね!
モテモテチャンピオン・・・