エロとブッディズムの融合。コーラ最高♪
冒頭からいきなり80年代のミュージックビデオで攻めてくる。映像は70年代をも感じさせるのですが、音は80年代ポップスそのもの。当時のニュー・ロマンティック・バンド“PoP!”ヒュー・グラントはボーカルとキーボードを担当し、YAMAHAのDX7と当時発売されたばかりのROLANDのD-50を弾きこなしていました。やがて落ちぶれていったポップスターのアレックス(ヒュー・グラント)はカリスマ歌姫コーラ(ヘイリー・ベネット)から作曲を依頼され、偶然アルバイトに来ていたソフィー(ドリュー・バリモア)に作詞の才能を見出し、数日でコーラの新曲を作り上げるのです。
ギターを弾くシーンなら見たことあるけど、ヒュー・グラントがピアノの弾き語りをするシーンには驚かされたし、デモテープを作る際の多重録音も本格的だったのでびっくりです。PCによるシーケンサーにキーボードで基本のピアノ譜を作り、ベースギターを弾き、リズム音源を入れ、最後にはボーカルを録音する作業。そして二人の作曲と作詞の共同作業を懐かしく感じてしまい、ほこりをかぶっているQX3を久しぶりに動かしたくなってきました・・・
『ドリームガールズ』でも同じ曲の全く違ったアレンジを楽しませてもらいましたが、この映画のテーマ曲である「愛に戻る道」も凄かった。バラード調のデュエットソングがどうしてシタールやファズギターのイントロ付きのエキゾチックサウンドに変化するのか・・・コーラのセンスが光ります。終盤のMSGのコンサートでは大仏の巨大オブジェをバックに、彼女は腰をクネクネさせながら魅せてくれるのです。真面目な仏教徒が観たら卒倒しそうな踊りの連発。インド人が多数出演しているので問題なかったのかもしれないけど・・・
音楽は、コーラも楽しめるのですけど、アレックスもなかなかいい。特に落ちぶれた元アイドルである自分を自虐的に切なく歌う「僕と踊って」などはミュージックビデオの「恋は突然」と同様にインパクトがありました。ワム!風の曲もあったし、リラックスにこだわったり、音楽の小ネタも豊富。音楽は歌詞も大事なんだと痛感した映画でもありました。
★★★★・
冒頭からいきなり80年代のミュージックビデオで攻めてくる。映像は70年代をも感じさせるのですが、音は80年代ポップスそのもの。当時のニュー・ロマンティック・バンド“PoP!”ヒュー・グラントはボーカルとキーボードを担当し、YAMAHAのDX7と当時発売されたばかりのROLANDのD-50を弾きこなしていました。やがて落ちぶれていったポップスターのアレックス(ヒュー・グラント)はカリスマ歌姫コーラ(ヘイリー・ベネット)から作曲を依頼され、偶然アルバイトに来ていたソフィー(ドリュー・バリモア)に作詞の才能を見出し、数日でコーラの新曲を作り上げるのです。
ギターを弾くシーンなら見たことあるけど、ヒュー・グラントがピアノの弾き語りをするシーンには驚かされたし、デモテープを作る際の多重録音も本格的だったのでびっくりです。PCによるシーケンサーにキーボードで基本のピアノ譜を作り、ベースギターを弾き、リズム音源を入れ、最後にはボーカルを録音する作業。そして二人の作曲と作詞の共同作業を懐かしく感じてしまい、ほこりをかぶっているQX3を久しぶりに動かしたくなってきました・・・
『ドリームガールズ』でも同じ曲の全く違ったアレンジを楽しませてもらいましたが、この映画のテーマ曲である「愛に戻る道」も凄かった。バラード調のデュエットソングがどうしてシタールやファズギターのイントロ付きのエキゾチックサウンドに変化するのか・・・コーラのセンスが光ります。終盤のMSGのコンサートでは大仏の巨大オブジェをバックに、彼女は腰をクネクネさせながら魅せてくれるのです。真面目な仏教徒が観たら卒倒しそうな踊りの連発。インド人が多数出演しているので問題なかったのかもしれないけど・・・
音楽は、コーラも楽しめるのですけど、アレックスもなかなかいい。特に落ちぶれた元アイドルである自分を自虐的に切なく歌う「僕と踊って」などはミュージックビデオの「恋は突然」と同様にインパクトがありました。ワム!風の曲もあったし、リラックスにこだわったり、音楽の小ネタも豊富。音楽は歌詞も大事なんだと痛感した映画でもありました。
★★★★・
アレックス自身何年かぶりにマジになってましたよね。
遊園地のステージでキャアキャア言うオバちゃんを見て、自分自身を振り返り、イタタタ・・・・な気持ちになりましたよぉ
コーラが可愛くて大好きキャラです!
ブッダもビックリですよね~
しょっぱなのPVに大ウケしました!
あの時のヒューの肌はツルツルしていましたよね?
微妙な若作りに大満足です(笑)
私が鑑賞した時は100%女性でした!で、99%は往年の女性(1%は私)。結構笑い声が上がっていて、、、映画のヒューのファンとダブっていました(笑)
音楽の小ネタもかなり心くすぐらせてくれましたが、何といっても『ウォーターベッド』!
あんなものを今まで引きずっているアレックスは、いやはや何とも憎めない奴でありました(笑)。
WHAM!風味の音楽もよかったし
エロとブッディズムのコーラにも笑っちゃいましたね。
アレックスの弾き語り・・・あれでキュンっとならなかったら
嘘だわ(笑)
そして、ヘヴィーローテでサントラ堪能中な猫は
にまにま、思い出し笑いをしているのです。
巷では「ラブコメの平均年齢が上がってないか?」などと毒づかれていますが、なんのなんの、大いに楽しめました。
年齢が高い分、シリアスで自虐的になってるし、それがまた相当笑えたりする。
これって、舞台はやっぱりアメリカ?なんか、ヒューの自虐ネタがイギリスっぽいと思ったんだけど。
ドリューもかわいかったけど、お姉さんもいい味出してましたね。ああいうのをみると「姉妹っていいなぁ・・」とうらやんでしまいます。
コーラもkossyさんのおっしゃるとおり、仏教徒がみたら卒倒ものだったけれど、でも本当は悩める乙女でとってもかわいかったですね。彼女、俳優としてもこれからがんばってほしいところです。
「トゥー・ウイーク・ノーティス」の監督さんだと聞いて、なんとなく納得してしまった私です。
デモテープ作り!
あのシーンは俺も大好き。
久しぶりだというのに手馴れたものでしたよね~
まぁ、ずっと曲作りはしてたと思うのですが、大きな目標がなかったのでスランプだったのでしょう。
俺はおばちゃんでもいいからキャーキャー言われてみたいです(笑)
>由香さま
しょっぱなから来ましたよね~~あのPVは最高!
ヒューの顔もアップでみれば、目じりだとか皺が多いことがわかります。かなりメイクアップしてたのか、CG処理なのかはわかりませんが、巧く作ってありましたね。
俺が観たときは若いカップルが多かったですけど、若い子たちには80年代のギャグがわかりづらかったようで・・・(汗)
>nikidasu様
俺はウォーターベッドを使ったことがないのでわかりません(汗)
そうそう、ギターは『アバウト・ア・ボーイ』でしたよね。何でも挑戦するヒューってもしかすると凄いのでは!と思わせるキーボーディストぶりでした。『神童』の松山ケンイチもすごかったです・・・
ヒューの演技力を改めて知ったのが『ラブ・アクチュアリー』でしたが、これでまた一段とレベルアップですね。
>にゃんこ様
ワム風の曲はもしかしてワムの曲か?などと思いながら観てしまいました(汗)
弾き語りはやっぱり女の子心をくすぐるのかなぁ~俺ももう一度練習して頑張ろうかな(笑)
最近、俺もサントラを色々聴いてます。『ドリームガールズ』『ロッキー』『ハッピーフィート』と・・・。これも買っちゃおうかなぁ。
>kisen様
ラブコメの平均年齢・・・が~ん。
映画ブロガーたちが引き上げているんでしょうか(笑)
そういや若いカップルたちはハリウッド大作や邦画のほうへ足を運ぶようになって、ラブコメを敬遠してるのかもしれませんね。
俺もアメリカ映画なのかイギリス映画なのか最初はわかりませんでした(汗)
ドリューがヒューに合わせたせいか、イギリス英語っぽい発音してたんですよね。
熱心な仏教徒の意見を聞いてみたくもなりますが、この映画によって欧米の人たちの仏教への関心が出てきたりして。
>TMさま
最近の傾向なんでしょうね~
最初は笑わせて、終盤にはきっちり泣かせる!
純愛ものならアジア映画ってことで・・・
仏像コンサートは日本人には受け入れにくいのではと思いましたが、東京にだって歓楽街のど真ん中に大きな仏像が設置されたレストランが建てられたり、そこが合コンスポットになったりしてたんだから似たようなもんですね。
わかりづらいですよね~
あのポップな音楽だってブリティッシュポップスといった雰囲気の音楽だし・・・
ただ、ドサ回りする遊園地とか、アメリカの州を言ってましたですよ。俺もそのあたりまではわからなかったです(汗)
石川県では総持寺という寺でコンサートがよく開かれてます。能登の地震でどうなったのかなぁ・・・
>デモテープを作る際の多重録音
ここから歌が入るところまでがスッゴク好きです。
ソフィーの最初の囁くような歌には、ひょっとして音痴なの?と思ったりもしましたが、萎縮していただけでしたね(笑)
遅くなりましたが、見逃さなくって良かったです!