ジュリエットを演じ、聖母マリアを演じ、マザー・テレサを演じたオリビア・ハッセー。特殊メイクアップの素晴らしさからも目をそらせない。
誰もが名前くらいは知っているマザー・テレサ。数々の反対運動による困難も乗り越え、慈愛に満ちた救済活動を生涯貫き通した20世紀に誇る女性の一人だ。実際どのような活動をなさっていたのかよくわかり、エピソードの積み重ねによる年表のような映画でしたが、心うたれること間違いなし。
しかし、脚本の甘さも目立つし、死んだはずの子供が手を動かすなどの演技指導もおざなりになってる感がある。最も泣けるシーンがエクセム神父であるところも残念だった。ノーベル平和賞を受賞する一連のシーンは実にあっさり描いてあったけど、これは彼女が「どうでもいいこと」と言っていたことも加味してあるのでしょう。
施設建設現場にて、「暴力に対して暴力で抵抗してどうするんですか!」と叫ぶマザー・テレサが最も魅力的でしたけど、その施設現場を反対派が取り壊そうとするのは日真建設とロゴの入ったブルトーザー。ちょっと目立ちすぎ・・・
晩年の老け顔の皺一筋一筋に彼女の慈愛の精神がこもっていて、オリビアの体当たり演技が冴えていました。マザー・テレサがアルバニア生まれということもあり、巻き舌R音の特徴も訓練したのでしょう。その他国際的な俳優ばかりで固められています。全編聞き取りやすい英語でしたので、英語の勉強をしたい人にも打ってつけです。
★★★・・
誰もが名前くらいは知っているマザー・テレサ。数々の反対運動による困難も乗り越え、慈愛に満ちた救済活動を生涯貫き通した20世紀に誇る女性の一人だ。実際どのような活動をなさっていたのかよくわかり、エピソードの積み重ねによる年表のような映画でしたが、心うたれること間違いなし。
しかし、脚本の甘さも目立つし、死んだはずの子供が手を動かすなどの演技指導もおざなりになってる感がある。最も泣けるシーンがエクセム神父であるところも残念だった。ノーベル平和賞を受賞する一連のシーンは実にあっさり描いてあったけど、これは彼女が「どうでもいいこと」と言っていたことも加味してあるのでしょう。
施設建設現場にて、「暴力に対して暴力で抵抗してどうするんですか!」と叫ぶマザー・テレサが最も魅力的でしたけど、その施設現場を反対派が取り壊そうとするのは日真建設とロゴの入ったブルトーザー。ちょっと目立ちすぎ・・・
晩年の老け顔の皺一筋一筋に彼女の慈愛の精神がこもっていて、オリビアの体当たり演技が冴えていました。マザー・テレサがアルバニア生まれということもあり、巻き舌R音の特徴も訓練したのでしょう。その他国際的な俳優ばかりで固められています。全編聞き取りやすい英語でしたので、英語の勉強をしたい人にも打ってつけです。
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予告も知識も何も入らずに今回は見て居るので、最初から感動しっぱなしでした。マザーテレサってどんな人か知りませんが、奉仕と神を信じる力は並大抵の人には出来ないと考えました。
また組織を維持するために費用が必要なら「組織は解散だぁ」の発言に共感しました。 教会の支援が有るから出来た活動もあるんだけれど、組織はいらないという矛盾な発言だけど言わんとしている事はとても刺激的でした。
冒頭から涙目となり、涙が止まらずそのままエンドロールに。。でもそれが短いこと。。 ちと恥ずかしい思いをしてしまいました。
映画の日に梯子をしようと思ったけれど、この1本で 200%の満足度でした。
波乱万丈の人生でしたが、1人の人の力が組織ではなく個人に伝わって受け継がれていくことの大きさを知ることが出来ました。 いい映画なのに、静かに上映されているのが哀しいです。
感動した方にこの文章をお見せするのは恐縮です・・・
マザーテレサについてある程度知っていると、
映画そのものに集中してしまいがちになるのです。
まぁ、彼女の人生全てを知ってるわけじゃないし、
感動もできたのですが・・・
それよりも大急ぎで作ったのではないかと思われる点、脚本の荒さが目立ってしまったように感じたのです。
マザーテレサを知らない人にはぜひ観てもらいたい映画であることは間違いないです。
またちょこちょこ遊びにきますね☆
素敵な詩になりましたね。
あらためて映画のシーンを思い出してしまいました。
あの日真建設のロゴの入ったブルトーザーは、確かに悪目立ちでしたね。
日本のブルはインドでも活躍してるのか、と妙に感心しましたが。
それにしても、あの強い意志はどこから来るのか、凡夫には結局分かりませんでした。
目立ちました!
日本が悪者のような映像(笑)
ちゃんと貢献もしているんですけどね・・・
彼女の名前が形容詞としても使われるくらいですもん。やはり神の使いだったのでしょう。
俺もそうありたいと思いつつ、自分に誰かが援助してくれるのを待つ日々が続く・・・
他所では9月~10月初旬に上映されていたマザー・テレサが、田舎では半月以上遅れてやっと上映されました。
あれは脚本が甘かったんですね。
中学英語止まりの私は、訳かな?と思っていました。
TB、コメントありがとうございます。
彼女の行いを見ているだけで涙が出てきました。
自分の記憶ともからめて、実際はどうだったのだろう?などと考えながら鑑賞したため、あまりにも箇条書きのようなエピソードの羅列では涙も乾いてしまいました。
脚本の台詞の部分というより、構成と言ったほうがいいかもしれませんね。失礼しました。
翻訳もそれほどひどいものじゃなかったと思いますよ~
やっとこちらでも公開になりました。
私は「偶然」観たのですが、そんなことを言っては大変失礼に当たるほど尊い映画でした。
マザー・テレサに比べて神父さんが若すぎたり、脚本も気になるところはありましたが、オリビアの演技でそこはカバー・・・ってことで。
泣きませんでしたけれど、とても心に重く残る映画でした。
偶然ご覧になったというのは神の思し召しです。
この一期一会を大切に・・・
などと偉そうなことは全く言えないkossyです。
脚本とか映画そのものを抜きにして、
マザーテレサの心を忘れないでおこう。
と、強く心に誓いました。(ほんとかな・・・)