韓国“裏”四天王のソン・ガンホが良かった。【注】裏四天王・・・ソン・ガンホ、アン・ソンギ、ソル・ギョング、チェ・ミンシク。
ここまでやるか!というくらいのウン○ネタ。ムン・ソリにまで言わせてるし・・・検便、下痢=マルクス病、トドメは飲みこんでしまった竜の目をきばって・・・それを息子に飲ませるなんて!彼は“それ”の経路を知ってか知らずか、暖かい家族愛を感じるのです。
前半は、過去の韓国の汚点を曝け出すかのように不正な選挙や、大統領の国民に対して思ってる政策など、風刺がピリリと効いていた。また、現状維持を是とする、言わば保守的な政治関心度のため独裁的な大統領を親愛してしまう人々をコミカルに描き、『殺人の追憶』や『シルミド』にも通ずる社会派ドラマとなっていました。
床屋と大統領というモチーフに関しては、真っ先に『チャップリンの独裁者』を思い起こしますが、この映画では、主人公や近所の友人たちはどちらかというと一本筋がない。主人公が演説したり主張したりする場面などはもちろんなく、韓国激動の時代に翻弄される一般庶民を描いていました。つまり、当時の韓国国民の誰もが政治に無関心であり、北朝鮮への敵対心のみで現政権を受け入れてしまった事実だったのです。無学な庶民を利用して独裁政治を行うなんてことは対岸の火事と笑ってはいられない。日本においても、こうした考えを持つ政治家は多いのです。
後半になると、下痢が北朝鮮からもたらされた感染病というエピソードに集約され、拷問を受けた息子への愛を中心に描かれてました(若干失速気味)。前半での社会派ドラマが一転して家族ドラマに変わってしまったような印象です。もしかすると「四捨五入」ネタを最後まで引っ張るのかと思っていたけど、この「四捨五入」というテーマだけでも奥深いものがありましたよね・・・
★★★・・
・大統領の理髪師@映画生活
ここまでやるか!というくらいのウン○ネタ。ムン・ソリにまで言わせてるし・・・検便、下痢=マルクス病、トドメは飲みこんでしまった竜の目をきばって・・・それを息子に飲ませるなんて!彼は“それ”の経路を知ってか知らずか、暖かい家族愛を感じるのです。
前半は、過去の韓国の汚点を曝け出すかのように不正な選挙や、大統領の国民に対して思ってる政策など、風刺がピリリと効いていた。また、現状維持を是とする、言わば保守的な政治関心度のため独裁的な大統領を親愛してしまう人々をコミカルに描き、『殺人の追憶』や『シルミド』にも通ずる社会派ドラマとなっていました。
床屋と大統領というモチーフに関しては、真っ先に『チャップリンの独裁者』を思い起こしますが、この映画では、主人公や近所の友人たちはどちらかというと一本筋がない。主人公が演説したり主張したりする場面などはもちろんなく、韓国激動の時代に翻弄される一般庶民を描いていました。つまり、当時の韓国国民の誰もが政治に無関心であり、北朝鮮への敵対心のみで現政権を受け入れてしまった事実だったのです。無学な庶民を利用して独裁政治を行うなんてことは対岸の火事と笑ってはいられない。日本においても、こうした考えを持つ政治家は多いのです。
後半になると、下痢が北朝鮮からもたらされた感染病というエピソードに集約され、拷問を受けた息子への愛を中心に描かれてました(若干失速気味)。前半での社会派ドラマが一転して家族ドラマに変わってしまったような印象です。もしかすると「四捨五入」ネタを最後まで引っ張るのかと思っていたけど、この「四捨五入」というテーマだけでも奥深いものがありましたよね・・・
★★★・・
・大統領の理髪師@映画生活
それにしても、親子の絆、 家族のあり方、 いろいろと考えさせられました。
確かに 韓国の歴史の風刺はかなりのものです。 今でも通じる物がありますが、観ていて 韓国の大統領後の悲劇を知っているから 余計 ノンフィクション的なものを感じました。
女房役は「オアシス」のムン・ソリでしたね。
それにしても、いい夫婦を演じていました。 あれだけ自然な演技も 高レベルの俳優なんでしょうね。
家族について いろいろと 感じることが出来ました。
お勧めはしないけど、日常を映画にしても かなり楽しめる映画でした。
私もこの作品観ました。
ナガンがかわいかったです。
私も、母親なので親子モノは
やはり親の立場から見てしまいます。
息子が下痢になったので
あんな身体にされたなんて理不尽すぎて
現代だったら訴訟モノですよね。
ところで、この作品は
ウン○にこだわっていたんですね。
kossy'sさんの記事を読んで納得しました。
映画観ているときは
ナガンのナレーションで
『そのお茶はヘンな味がした(ヘンな臭いだったか・・・)』
ってのは、ウン○に繋がっていたんですね。
私は鈍感だから
テッキリ
あの塗料と菊の汁は単純にまずいのかと思っちゃった(笑)
ラストは良かった。
よかったね。ハンモ
『オアシス』のムン・ソリは本当に良かったですよね。
ずっとあの演技が後に残ってしまいます。
確かにビデオでもいい作品。
いつも映画館では真中に座るのに、今回は後ろの方に座っちゃいました(笑)
>あおい様
韓国映画のお笑い場面は好きです。
検便ネタでは『ラブストーリー』を思い出して、笑ってしまいました。。。客が少ないのに。。。トイレで必死にきばってるソン・ガンホの姿とお茶を飲む息子を見比べてまた大爆笑・・・(恥)
そこまでやるかと思うほどのわざとらしさのために毒がなくなったように思います。
「無知はだめだよ」というテーマが伝わってきました。
>カヌ様
四天王ネタで楽しんでいた1年前。
俺もソン・ガンホやチェ・ミンシクが出てくると、単純に喜んでしまう男です・・・
ハン・ソッキュを入れるんパターンなんですが、
ハン・ソッキュは若いんじゃないの?
という突っ込みを頂戴したので生年月日で検証!
5人の生年月日は・・・
アン・ソンギ 1952/01/01
ソン・ガンホ 1967/01/17
チェ・ミンシク 1962/04/27
ソル・ギョング 1968/05/01
ハン・ソッキュ 1964/11/03
ハン・ソッキュよりソン・ガンホ(老けすぎ。笑)やソル・ギョングの方が若いんですよ!
で、四人に比べるとアン・ソンギはだいぶ年上ですよね。
60年代生まれおやじ四天王ってことでいかがでしょう?(笑)
ちなみにこまったちゃんも60年代最後の年生まれ・・・(汗)
なるほどぉ~
意外な年齢ですね・・・
俺も60年代生まれなのですごく親近感わきます(笑)
反則王のときは確か若く見えたソン・ガンホ。
その彼よりもハン・ソッキュが年上だったのかぁ・・・わからないものですね~
韓流ファンはこのオヤジ四天王の存在を知っているんでしょうかね・・・
ソル・ギョングより年上なんだ・・・。
(なんか両者、年齢不詳っぽく思われ・・・)
ハン・ソッキュ。
俺から見ればですけど、若く見えますよね。
これに山崎まさよしがからんでくると、
意見もわかれそうですよね・・・
入れ物ごと飲みこんだのですね。
今ごろわかりました!
それで葬儀の日、あんなにきばってたのですね。
いやー、スッキリしました~。笑
スッキリ~~
というか、細かなところまで覚えていませんけど。
きばって出してしまえばスッキリかなぁ(笑)
韓国映画って意外とウン○ネタが多いですね。