石川県は雷の日が日本一多い県です・・・ということは電器店さんにとってはいいこと?悪いこと?
年末に出産したという本上まなみの妊婦姿は本物だったのか・・・この映画の安田真奈監督も一日違いで出産したとかで、なんだかおめでたい映画です。そして、仕事とは何ぞやとか考えさせられるところもあり、特に仕事で迷ってる若い人たちに見てもらいたい映画でもあります。ある程度年齢を重ねてしまうと、田中要次目線や沢田研二目線で見てしまい、上野樹里にはガツンと言ってやりたくなるような前半部分。だけど、若い頃には失敗や妥協を許さないところもあったな~と反省もしてしまいます。
大型家電店の進出により個人商店は経営難に陥ってしまう世の中。安けりゃいいってものではない!「売ってなんぼ」だけでは真の商売にはなり得ない。アフターフォローこそが商売の基本だと信念を持つ沢田研二イナデン社長は地元のじいちゃん・ばあちゃんにも人気があるのです。入院してもケータイ一本でしっかり営業しているところは見習うべきものがあります。
そんな地道な商売をしている電器店であっても次女怜は反発してばかり。長女・三女がしっかりしているだけに、怜のわがままさが幼さが目立ってしまう。それに三姉妹の細かな性格の違いがしっかり描かれているし、仕事一途な父の気持ちもよく伝わってくる。家族間の確執なんかは大きくもなく、傍目で見ると平和な家族のようなのですが、顧客から見た店員の接し方などは実生活でも参考になるくらいなのです。
ホームドラマでも充分だという見方もあるようですが、なんとなく松下幸之助の教えまで伝わってくるようで、商売する人も人間関係に悩む人も納得できる作品かも・・・
★★★★・
年末に出産したという本上まなみの妊婦姿は本物だったのか・・・この映画の安田真奈監督も一日違いで出産したとかで、なんだかおめでたい映画です。そして、仕事とは何ぞやとか考えさせられるところもあり、特に仕事で迷ってる若い人たちに見てもらいたい映画でもあります。ある程度年齢を重ねてしまうと、田中要次目線や沢田研二目線で見てしまい、上野樹里にはガツンと言ってやりたくなるような前半部分。だけど、若い頃には失敗や妥協を許さないところもあったな~と反省もしてしまいます。
大型家電店の進出により個人商店は経営難に陥ってしまう世の中。安けりゃいいってものではない!「売ってなんぼ」だけでは真の商売にはなり得ない。アフターフォローこそが商売の基本だと信念を持つ沢田研二イナデン社長は地元のじいちゃん・ばあちゃんにも人気があるのです。入院してもケータイ一本でしっかり営業しているところは見習うべきものがあります。
そんな地道な商売をしている電器店であっても次女怜は反発してばかり。長女・三女がしっかりしているだけに、怜のわがままさが幼さが目立ってしまう。それに三姉妹の細かな性格の違いがしっかり描かれているし、仕事一途な父の気持ちもよく伝わってくる。家族間の確執なんかは大きくもなく、傍目で見ると平和な家族のようなのですが、顧客から見た店員の接し方などは実生活でも参考になるくらいなのです。
ホームドラマでも充分だという見方もあるようですが、なんとなく松下幸之助の教えまで伝わってくるようで、商売する人も人間関係に悩む人も納得できる作品かも・・・
★★★★・
この映画の監督、関西の某大手電気メーカー(たぶん松下さん)に10年間勤めた後、
初のメジャー映画のメガホンを取った『安田真奈』監督ですよね。
監督が関西人なら、主演の上野樹里、沢田研二や本上なまみ、
主題歌を 唄うべべチオまで関西人であります。
なにを隠そう、達也もこてこての関西人ですけど。
あっ、kossyさんは石川なんですね。
この映画、メイド・イン・カンサイなのと、舞台が達也の田舎の田辺なので、
ぜひ観た買ったので、京都まで足を伸ばして観に行きました。
関西でのロードショーは、ほぼ終わった感じですね。
でも、幸せのスイッチをポンと入れてくれた、いい映画です。
安田監督の次回作に、期待します。
毎度です。
家電製品への愛も感じられました(笑)
就職したての頃、松下幸之助の本を読まされたことがあるのですが、その教えがそのまま伝わってくるような気がしたのです。
監督さんも松下電器出身らしいので、そうした商売の心得がしみついているんでしょうね~実際の松下がそんな商売をしてるかどうかはわかりませんが・・・
関西人ばかりだったんですね~
電器店にたむろするおじさん達も皆そうだったのかな。俺も年取ったら、ああいう生活してみたい・・・(笑)
おぉ、早速観ていただきありがとうございますm(__)m
おめーが言うなと突っ込まれそうですが(笑)
監督&ほんじょさんご懐妊、上野樹里ちゃん月9主演、スタッフにもめでたいことありと”幸福のスイッチ”が入る映画だったそうです。
あとは三女役の中村静香ちゃんとデートできればアタイにもスイッチが入る・・・ヾ(ーー )ォィォィ
あっ、中村静香ちゃんはアタイと同じ京都出身です。
>商売の心得
この映画のために実際に電器屋さんのお手伝いとかをしたそうですから。
監督ブログで撮影秘話とかなんぞも書いてありますので、お時間あれば覗いてみてください。
http://ameblo.jp/shiawaseno-switch/
とは思えないくらい老けましたけど、
それでもこういう役もできまっせと。
もともとかっこよかった頃(わわわ)から
ドリフのコントに十分ついていける、
笑いのセンスもテンポもあったひとやから
いい年のとりかたをしたんだろうなと。
藤山直美さんと舞台やるくらいですし。
方言使うとそれだけ親近感もわく代わりに
目はどうしてもシビアになるもんですが、
何気ない日常がこれだけほんわか映画になると
とっても優しい気分で映画館を後にしました。
口は悪いけどみんな仲良し。コレフツーです・・・。
実は去年観てるんですけど、しかも東京で(笑)
でも、地元で2~3日公開になることが、去年の終わりごろ
わかりました。時間があればほっこりしに出かけようかとも
思ってます。
ほんっとにふつーの家族の話なんですけどねぇ(笑)
あ、田辺のおコメはおいしかったんですよ~
(ミーハーに樹里ちゃん食べてた白米ごはんに釣られ
”幸福のお米”宅急便で送ってもらっちゃいました(爆)
上野樹里主演なのに、他の作品に比べると話題に
上がらなかったですよね~。それでも、実際観てみ
ると親子の関係性、弱小の個人経営の店がいかに、
地域で生き残ってゆくのか、色々なモノが見えてき
ました。
映画としても「和む」感じはしましたが、テレビ
のスペシャルドラマでやってくれても良かったかと
思います。
さすがに宣伝部長がお勧めする映画ですから、はずすわけにはいきません(笑)
タイトルは最初から「幸福」とつけられていたのでしょうか?もしかすると懐妊がわかってからつけたとか・・・
電器屋さんの手伝いをするなんてのも、かなり気合が入ってたんですねぇ・・・俺も運搬だけならバイトしたことあるけど・・・
>Ageha様
「魔界転生」のときには唖然としてしまいましたが、こうした普通のおっさん役だとジュリーを感じさせないくらいハマってますね。
口は悪いけど温かい。
まぁ、吉本新喜劇を見て育った俺ですから雰囲気はわかるつもりなんですけど、関西の家庭に養子に入ると苦労しそうでんなぁ・・・
>にゃんこ様
ほっこりですね。
関西の方の評価が高い映画なんて、なかなかないですから、これは本物ですね~
なんにも特別な出来事なんて起こらないのに、引き込まれる不思議な映画。やっぱりいいですよね♪
>たましょく様
全国展開はこれからのようですし、まだまだわかりませんよね。テレビで予告編やってるのを見ても、「こりゃ面白そうだ」ってことにならない映画。クチコミでどんどん広まるタイプですよね。
コタツでみかんを食べながら家族で見るなんてのもいいかもしれませんよね。
シネモンドの「邦画応援企画」の作品は全部見たい物ばかりでなかなか時間の調節がつきません(泣)
「ダブルジュリ共演」なんていうオヤジギャグ的な宣伝文句は微妙ですが、とても心温まる作品でした。
ジュリーの声がデカイ!(笑)
ケータイであんな大声で喋らんでも・・・。
新年早々素晴らしい企画に満足しております。
オダジョーファンサービスの一面もありますが、ぽつぽつと良作が含まれてたりするものです。
ダブルジュリなんて・・・「赤い鯨」の記事にも書いてしまったじゃないですかぁ~~(汗)
ジュリーの声って、あんなにでかかったんですね~
タイトルのほうは最初からだと思いますよ。
ご懐妊のうはロケ終わってからのハズでしたし・・・