シュワ、スタ、そしてついにディーゼルまで・・・肉体派アクションスターがコメディを演ずるなんて駄作に違いない!と、甘く考えていた・・・
ベビーシッターものである。公式サイトにはふりがなまで振ってあるし、ポスターを見てもわかるように幼児向け映画の匂いがプンプン漂ってくるのです。しかも、赤ん坊のオムツの中や下水道の汚水まみれになったりして、別の臭いまでプンプンと漂ってくる気配を感じました。おかげで、前半で笑っていたのは子供とドタバタ好きの方だけだった・・・
おまけに米海軍モノなのだ。ディズニー映画なので人を殺すシーンはないものの、ステルスで攻撃しただの、特殊任務についていることを自慢気に話す主人公シェーン・ウルフ。あまり好きではないなぁ~と感じたし、原題PACIFIERをなぜキャプテン・ウルフとしたことも疑問だった。原題の意味は「(赤ちゃん用)おしゃぶり」だから、そのままだと日本じゃ受けないのだろうけど、キャプテンという階級は大尉じゃないようだし、もちろん、レスリング部のキャプテンという意味でもないだろう。これは単に語呂が良かっただけなのかもしれないですね。
そんなわけで、コチラでは吹替版しか公開されないということもあって、完全スルー態勢にあったのですが・・・
【以下ネタバレ激注意】
ネオナチまで登場させるのかよ!と試写会場から逃げ出したくなったのも束の間。完璧なまでの『サウンド・オブ・ミュージック』へのオマージュが登場したのだ♪長男セスが「もうすぐ17歳」を歌う、このシーンだけでもう泣けてきました。いい子だったんだぁ~と、金髪に染めた頭をなでなでしたくなってきたと感じた直後に、ディーゼルが劇の演出を買って出たり、長女の車教習や次女のガールスカウト訓練、おまけに次男のためにピーターパンダ・ダンスを踊る姿を見るにつれ、徐々に涙腺がゆるくなってしまいました。
極めつけはママが帰ってくるシーンにてまたまた『サウンド・オブ・ミュージック』をダイレクトにリスペクトするところ。これはファン必見でしょう。確実に泣けます。ただ、『ゴースト ニューヨークの幻』のファンは泣けないどころか、苦笑するしかないのかもしれません・・・また、謎のアジア系隣人妻の眉毛が無くなったのは『ゴースト』のウーピー・ゴールドバーグのパロディなんでしょうね。ちょっとだけ残念なのは、ラストシーンで「シェーン、カムバック」とパロディを出すのかと思ったけど、出てこなかったところでしょうか(でも、みんな心の中で叫んでたハズ)。
日本語吹替えはヴィン・ディーゼルがガレッジセールのゴリ。相棒の川田も意外な役の吹替えに参加してます。吹替えスタッフを見て、また大笑いできるかも・・・
★★★★・
ベビーシッターものである。公式サイトにはふりがなまで振ってあるし、ポスターを見てもわかるように幼児向け映画の匂いがプンプン漂ってくるのです。しかも、赤ん坊のオムツの中や下水道の汚水まみれになったりして、別の臭いまでプンプンと漂ってくる気配を感じました。おかげで、前半で笑っていたのは子供とドタバタ好きの方だけだった・・・
おまけに米海軍モノなのだ。ディズニー映画なので人を殺すシーンはないものの、ステルスで攻撃しただの、特殊任務についていることを自慢気に話す主人公シェーン・ウルフ。あまり好きではないなぁ~と感じたし、原題PACIFIERをなぜキャプテン・ウルフとしたことも疑問だった。原題の意味は「(赤ちゃん用)おしゃぶり」だから、そのままだと日本じゃ受けないのだろうけど、キャプテンという階級は大尉じゃないようだし、もちろん、レスリング部のキャプテンという意味でもないだろう。これは単に語呂が良かっただけなのかもしれないですね。
そんなわけで、コチラでは吹替版しか公開されないということもあって、完全スルー態勢にあったのですが・・・
【以下ネタバレ激注意】
ネオナチまで登場させるのかよ!と試写会場から逃げ出したくなったのも束の間。完璧なまでの『サウンド・オブ・ミュージック』へのオマージュが登場したのだ♪長男セスが「もうすぐ17歳」を歌う、このシーンだけでもう泣けてきました。いい子だったんだぁ~と、金髪に染めた頭をなでなでしたくなってきたと感じた直後に、ディーゼルが劇の演出を買って出たり、長女の車教習や次女のガールスカウト訓練、おまけに次男のためにピーターパンダ・ダンスを踊る姿を見るにつれ、徐々に涙腺がゆるくなってしまいました。
極めつけはママが帰ってくるシーンにてまたまた『サウンド・オブ・ミュージック』をダイレクトにリスペクトするところ。これはファン必見でしょう。確実に泣けます。ただ、『ゴースト ニューヨークの幻』のファンは泣けないどころか、苦笑するしかないのかもしれません・・・また、謎のアジア系隣人妻の眉毛が無くなったのは『ゴースト』のウーピー・ゴールドバーグのパロディなんでしょうね。ちょっとだけ残念なのは、ラストシーンで「シェーン、カムバック」とパロディを出すのかと思ったけど、出てこなかったところでしょうか(でも、みんな心の中で叫んでたハズ)。
日本語吹替えはヴィン・ディーゼルがガレッジセールのゴリ。相棒の川田も意外な役の吹替えに参加してます。吹替えスタッフを見て、また大笑いできるかも・・・
★★★★・
見なきゃ!!!!!!
見終えたばかりなのに、また観たくなっています。
やっぱり字幕で観たいなぁ・・・
夕方は晩御飯にさわるし、レイトでは夜勤に間に合わない。
悩みます。
ゴリさんと川ちゃんでも良いかな~。
ところで、字幕スーパーは、まさか戸田センセじゃないでしょうね?!
ええ?面白かったんですか?
そうか~^^私もヴィン・ディ-ゼル好きなんですが、
どうして・・
コメディなんだ~?!と思っていました。
題名も「キャプテン・ウルフ」でしょ?(笑)
いやいや、楽しみにしたいと思います。
吹替えでも楽しめました~
違和感があったのは次女の声だけ。
ヴィン・ディーゼル=ゴリというのは、声質は全く違うのですが、途中から気にならなくなりましたです。
字幕版は戸田先生なのかな・・・わかんないです。
>eri様
彼がコメディに出ること自体、違和感ありまくりなんですけど、コメディアンに徹底してませんでした。そこが逆に好感もてたのかもしれません。
楽しんでくださいね♪
>arudenteな米さま
あのダンスシーンは最高。
よく覚えられたもんだと感心いたしました(笑)
俺の高得点は、もちろんオマージュのためです・・・
もー ベタなコメディでも大満足(笑)
私は ヴィンちゃんのイイ声を聞かなくちゃ意味がないので
字幕版観ました!
TBさせていただきます。
字幕版いいなぁ~
DADDY~って喋る赤ん坊は予告編で見る限り、泣かせ所ですよね?吹替えはそこがダメでしたかね~
俺も『トリプルX』以降は全部映画館で観てるのかな。個人的には『ブルドッグ』が全くダメでした。
アメリカではかなり売れたようですしね。(たしか、1億ドル突破とか?)
でもやはりヴィンには普通の娯楽アクションに戻ってほしいと願うばかりだったりして・・・(笑)