ネタバレ映画館

映画ドットコムに記事を移行してます!

シャーロットのおくりもの

2006-12-26 02:11:37 | 映画2006
 クリスマス。とんかつを食べてから観に行きました。

 アメリカでクリスマスといえば七面鳥だろ!などと考えながら観ていたのですが、今日がクリスマスだということまですっかり忘れていました。前日にはラム肉も食べてたし、一昨日には牛肉が入ったカレーライス。馬肉やねずみ肉や烏肉まで食べていたら、映画の動物たちをかなり食べていたことになったかも。明日から菜食に徹しなければならない!と思わせるほど感動的でした。

 原作もあらすじも知らずにいたため、『ベイブ』のような話だと思ってたのです。しかも単純に感動させるような作品でもなく、英語を学ぶ人のための映画だったとは驚きです。まずシャーロットから教わった言葉は“Spring Pig”。“はねる豚”かと思ったよ~などと、英語のジョークのような台詞。そして“chat”と“converse”の違いなど、子供が難しい言葉を覚えるのに最適です。さすがに“web”の意味は知っていましたけど、“terrific”だとか“radiant”など、わからない英語が出てくると、自分の英語能力の低さに情けなくなってきました・・・それよりも“Some Pig”を訳すときに“ある豚”としてしまいそうな自分が怖いです。

 さすがに動物がメインだけあって、どこからCGなのかがわからないほど見事な映像でした。友達になりたいと言われただけで献身的な協力をしてくれるクモのシャーロット(ジュリア・ロバーツ)にも感動しましたけど、ねずみのテンプルトン(スティーヴ・ブシェミ)が良かった。残飯まみれになってる彼の姿を想像しただけで思い出し笑いしてしまいそうです。

 日本語吹替版じゃ意味が無い。英語の勉強がまたしたくなる。そんな映画でしたが、英語の公式サイトにはちょっとしたゲームがあります。幼児レベルでチャレンジしましたけど、一つ間違えてしまいました(汗)SPELL YOUR WEBというゲームをやってみてください!

★★★★・

コメント (22)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 麦の穂をゆらす風 | トップ | 2006年kossy映画賞 日本映画... »
最新の画像もっと見る

22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (kossy)
2007-07-02 17:58:28
>なつお様
仰るとおり、別に食べてもかまいませんよね。肉云々の記事はしゃれですので、気になさらないでくださいませ。

子供向けの映画といっても、最近は大人のしがらみが感じられるものが多いです。大人だって童心に帰って、クモの芸術に酔いしれるなんて最高ですよね。
ファンタジー映画といっても色々ありますが、こうした純粋さを追求したものは心洗われます。
邦画でも最近はファンタジーラブストーリーが多いですけど、純粋さを残していればOKかなぁ~
返信する
Unknown (なつお)
2007-07-02 01:26:33
こんにちは。
僕は、観終わっても「豚食ってもいいじゃん」としか思いませんでしたけど・・。
僕は殺すにしても、食べるならいい、という考え方です。
でも、もちろん愛されている動物はダメですね。飼われている犬や猫を殺しちゃいけないのと同じで。誰かに愛されているのなら、豚といっても殺してはダメでしょう。

さて、「シャーロットのおくりもの」、CHARAの歌にもありますね、同名の曲が(もちろん元の絵本を意識して作られた歌だと思いますが)。そしてジョン・アーヴィングの「第4の手」という小説の中でも、同じ作者の「スチュワート・リトル」と共に、おおきく取り上げられています。
ということもあって、「どんな話なんだろ」と、期待していたのですが
期待どおり非常に「ピュアー」な話でした。いたるところで「ピュアさ」が溢れていて、しみじみ良い話でした。
思えば絵本って、こんなんだよなー、と思ってみていましたが。このピュアさというのは、上質のファンタジー小説に通じるものだと思います(「ムーミン」とか)。
しかし、最近のファンタジー・ブームで、ファンタジー映画が多く作られているものの、こういうピュアさを追求した作品というのは、まったくと言っていいほど作られていない気がします。(「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」とかね。ピュアでもなんでも無いですから)
そういう意味では、最近の映画としては、かなり珍しい映画だと思います。

あとは、「羊だからといって、みんなに従う必要は無いんじゃ!自分で考えて行動しろ」と言う、羊の長老が最高でした。
返信する
英語 (kossy)
2007-02-02 18:34:12
>とらねこ様
なんたって小学校の教材にも使われてるらしいですから、言葉の勉強にはもってこい!
ブタといえば「紅の豚」。
カッコよく生きなきゃ・・・
返信する
ひとかどのブタ (とらねこ)
2007-02-02 13:29:30
へー、英語をもう一度勉強したくなる映画!
そうだったのですか~。なるほど、それは気づきませんでした。
そうそう、“Some Pig”。私も、ひやりとした瞬間でしたww
返信する
映画 (kossy)
2007-01-19 08:06:11
>とんちゃん様
返信遅れて申し訳ありません(書いたつもりだったのに)。
「とん」というのは豚からきてるのですか??
テレビを見てたら今年は豚をペットにする人が増えそうな予感もします。そうなれば楽しいですね~


>オーゴンカープ様
とんかつ美味しかったです。でも、今年はまだ食べてないかもしれません・・・あ、でもトン汁は食ったなぁ・・・

「ベイブ」はなかなか面白かったです。雰囲気はこの「シャーロット」と似たようなものがありましたけど、子豚ちゃんの性格って皆同じようなものなのかもしれませんね(笑)
大リーガーになったら、生の英語をどんどん身につけられるのでうらやましいですよね~
返信する
Unknown (オーゴンカープ)
2007-01-18 15:17:44
シャーロットのおくりもののTBありがとうございました!とんかつを食べてから見てしまったのですか?
後悔したと思います!後なら食べれなかったでしょうね!「ベイブ」という映画は知らないのですが面白いですか?
 私も英語能力ありませんから・・・
 しかし野球のヤンキースに入った井川投手よりはましかもしれません!
返信する
豚(とん)だけに・・・・ (とんちゃん)
2006-12-31 08:56:51
私(とん)の今年最後の映画鑑賞をこれで飾りました★
今年、BKOGを立ち上げたのですが(と偉そうに言うようなブログではないけど^^)初めてkossyさんからコメントを貰った時にはドキドキしました!(笑)

今でもチョイ、ドキドキはしますがこんなに沢山映画を観ていてレビューの数もTBやコメントも多いのに決して威張った風な感じがない、そんなkossyさん
最高です!
ギャグにも毎回わらかして貰いました。有難うございます。
そして来年も宜しくお願いしま~~す♪
良いお年を!y(^ー^)yピース!
返信する
ウィルバー (kossy)
2006-12-30 21:58:00
>由香さま
笑っちゃいました~
そうかぁ~ハムをお墓に・・・

この映画って、しばらく経つと「ウィルバー」という名前を忘れてしまいそうなんですけど、小さいお子さんはどうなんでしょうか。しばらくすると「ハムさん、ハムさん」と呼んでたりして(笑)

来年もよろしくお願いいたしま~す。
返信する
TBさせて頂きました(多分・・・) (由香)
2006-12-30 18:37:22
子どもと一緒に吹替版で観ましたが、良かったですよ
ウィルバーがあまりにも可愛かったので、家に帰ってから、ハムを庭に埋めてお墓を作りました(ウソ)
家族連れにピッタリの映画ですね

それでは・・・良いお年をお迎え下さいね
返信する
動物 (kossy)
2006-12-30 14:55:22
>ルナ様
ダコタちゃんは12歳らしいのですが、多分嘘です。ほんとは18歳くらいなんじゃないかな~いや、ひょっとすると宇宙人なのかもしれません(笑)
英語の勉強をこんな映画で出来るなんて、もっともっとそういった映画を作ってもらいたいのものですね~
返信する
ダコタちゃん (ルナ)
2006-12-30 00:40:40
心が暖まる素敵なお話でした。
動物たちが、みんな良かったです。
それに、英語の勉強までできたんですね~
そこまで考えませんでした!!(笑)
それにしても、ファーンって小学生くらいですよね~。
ダコタ・ファニングっていったい、いくつ?でしたっけ!!
返信する
英語 (kossy)
2006-12-30 00:27:28
>たいむ様
ですよね・・・学校で習わなかったもん♪
といいつつ、俺は英文科卒なので知ってなきゃいけないんですけどね(汗)
なんたって、ゲームをやってもヘイと言えばheyでしょってな感じで、hayがわかんなかったし・・・恥ずかしい限りです。

案外、8歳以上のほうが正解できたりします(笑)
返信する
ヘンな英語(笑) (たいむ)
2006-12-29 22:07:02
kossyさん、こんばんは。
>英語を学ぶ人のための映画
私も、まずシャーロットの描いた「文字」を知らず、訳が適切なのかさえわからなかった次第(大汗)とても勉強になりましたw
>チャット
なるほど~って感心しきり。

オススメのゲームに挑戦してみるとします!!
結果報告は止めときます(笑)
返信する
英語~ (kossy)
2006-12-28 21:20:34
>ななな様
言葉によってウィルバーが成長するなんて面白いストーリーでしたよね。
夕飯はとんかつでしたかぁ~俺と同じ(笑)
ころもに包んでしまえばわかんないですから、大丈夫ですよ。クモは殺さないように♪
返信する
こんばんわ♪ (ななな)
2006-12-28 19:09:19
英語の勉強に納得です。
英語とともに訳も上手かった気がします。ジャークとかちゃんと的を得ていたかなって。
この映画を観た日の夕飯がとんかつでした。
食べないわけにはいかないので食べましたが・・・何だか申し訳なかったです(苦笑
返信する
日本語 (kossy)
2006-12-27 02:21:09
>しんちゃん様
そっかぁ~ニモのライオン版か・・・ふむふむ。
アメリカではライオンはまだまだ人気があるってことかなぁ。

>メビウス様
クモの巣の文字は日本語なんですか!!驚き。
最近のハリウッドアニメには多いですね~英語をわざわざ日本語に変える映画って。デジタル技術が進んでるってことなのかも・・・・
小学校からの英語教育も盛んだし、英語のままのほうが良さそうですよね。なんだか日本語版も見たくなってきたけど、どうしよう・・・
返信する
クモの巣日本語・・ (メビウス)
2006-12-27 02:09:21
kossyさんこんばんわ♪TB有難うございました♪

吹き替え版はシャーロットのクモの巣の文字が日本語だったこと意外は、自分も凄い満足できましたね♪
でも思えばクモの巣の文字が日本語だったことも、子供に見やすいように設定したかと思うのですが、教育にも良い映画ということで文字は英語にして欲しかったものです。
返信する
観てないけど・・・ (しんちゃん)
2006-12-26 21:06:32
 ライアンは「ニモ」とかぶるよね?
どうしてそんなのを選んだのか、メチャ疑問です。
返信する
英語教本 (kossy)
2006-12-26 10:53:28
>しんちゃん様
受験勉強の弊害なのでしょうか、簡単な英語がわかりませんでした(汗)
吹替版でも物語の良さは充分に伝わってくるのでしょうけど、これほどまで言葉の勉強があるとは思わなかったのです。

山寺宏一のねずみって、これも楽しそうですね~(笑)
ライアンとかオープンシーズンって、大人も楽しめるのでしょうか・・・

>ミチ様
せめて年内はベジタリアンでいたい。映画を観てる間はとても肉を食べる気分にはなりませんよね。
ジュリア・ロバーツだけは事前に知っていたのですが、ブシェミも声を担当してたとは!!彼の顔を思い出しながら観たかったです(笑)

>charlotte様
お子ちゃま向け映画でも大人が楽しめるものはありますよね。いやはやまいりました。
ゲームはSPELLだけ。8歳以上向けのコースもやってみたのですが、全部できました(笑)hayを間違えてしまったとは・・・
俺は原作を英語で読みたくなりました。勉強のため・・・

あのテーマ曲はいいですね~賞を取れるかな。
返信する
My sweet charlotte (charlotte)
2006-12-26 08:29:00
うるさく宣伝したおかげで、多くのブロガーさん達にこのようなお子ちゃま向けの作品を見ていただいて、私は嬉しいです

ゲーム結構楽しいでしょ!熱くなっちゃってなかなかやめられなかったわ。笑

私の中ではとっても大事な宝物の作品です。ジュリア・ロバーツも鶴田真由のシャーロットも、大満足でした。吹き替え版もカラスの千原兄弟なんかは結構面白かったかも。
でもでも、やっぱり字幕版がおすすめですねHumble…は「つつましい」(原作)の方が好きかな。

ちょっとシザーハンズ?って思わせる音楽もエンディング曲も、とっても気に入りました。
返信する
こんにちは♪ (ミチ)
2006-12-26 08:06:09
豚肉が大好きなのですが、ウィルバーがあんなに燻製室に入れられるのを嫌がっているのを思うと、とても食べられなくなってきました。
なんの前情報も無かったので食い入るように見ました。
声を当てている人もエンドロールでやっと確認しました。豪華でしたよね~。
思いがけずステキな作品に出会えて嬉しかったです。
私の年内映画鑑賞予定はあと一本です~。
返信する
ちなみに・・・ (しんちゃん)
2006-12-26 07:54:59
 私は日本語吹き替えで観たんですが

「特別な豚」「さいこう」「ぴかぴか」「ひかえめ」・・・あれ?これでよかったかな?(爆)

 シャーロット=鶴田真由
 子豚=福田真由子
 ねずみ=山寺宏一
 ガチョウ夫婦=ヒロミ夫婦
 カラス=千原兄弟
 馬・ナレーター高橋英樹 ってかんじでした

 ダコタちゃんの吹き替えが気に入らなかったよ
大人の声だった(笑)

 色々家族向けが封切られていますが、この作品一押しです・・・って、ホカハエラゴンくらいしか見てないんだけど(笑)
 
返信する

コメントを投稿

映画2006」カテゴリの最新記事