「JAZZっておっさんの音楽じゃん」と言われようが、音楽の心は永遠なのだ。
スタンダードな名曲「A列車で行こう」、「シング・シング・シング」、「イン・ザ・ムード」、その中でも特に、「A列車」は彼女たちが最初に練習する曲だが、名曲そのものを楽しむんじゃなく、SWINGするんだという基本に気付く。そこからは彼女たちの下手くそだった演奏がみるみるうちに上手くなってゆく。要は“裏拍”のリズムを身に付け、GROOVEすることが大事なのだ。ストーリーの中でも、スポコンものにありがちな辛い練習やハード・トレーニングを前面に出さず、信号機から流れるピープー音にSWINGのリズムを感じ取り、偶然ではあるが、JAZZのハートをつかむことにこの映画の本質があった。
確かに、楽器を手にするまでのストーリーはお子様受けしそうな漫画チックな設定なのだが、JAZZ演奏の素材としての選曲が何でもいいことにオーバーラップして、そのオバカなプロローグさえどうでもいいことに思えてくる。とにかく、JAZZを演奏する手段としては、選曲なんてどうだっていいんだ!そして中盤からは一気にミュージシャンの伝記映画のごとく、説明など必要のない音楽だけの内容でぐんぐんと押しまくるのだ!(それでもギャグは冴まくり、かなり笑えます)
個人的に、高校生時代にはギターを買うためのバイト経験もしてるし、ビッグバンドでギターを弾いていたこともあり、この映画に対する思い入れは強いので、過剰評価してしまっても許してください。。。ラストはキュートでカッコいい女子高生ビッグバンドジャズを堪能。「シング・シング・シング」では涙が出てきた。
見所は、主役級3人の楽器!3人だけボロボロのままなんだもん。楽器への愛着を見事に表現してるなぁ…
公式
スタンダードな名曲「A列車で行こう」、「シング・シング・シング」、「イン・ザ・ムード」、その中でも特に、「A列車」は彼女たちが最初に練習する曲だが、名曲そのものを楽しむんじゃなく、SWINGするんだという基本に気付く。そこからは彼女たちの下手くそだった演奏がみるみるうちに上手くなってゆく。要は“裏拍”のリズムを身に付け、GROOVEすることが大事なのだ。ストーリーの中でも、スポコンものにありがちな辛い練習やハード・トレーニングを前面に出さず、信号機から流れるピープー音にSWINGのリズムを感じ取り、偶然ではあるが、JAZZのハートをつかむことにこの映画の本質があった。
確かに、楽器を手にするまでのストーリーはお子様受けしそうな漫画チックな設定なのだが、JAZZ演奏の素材としての選曲が何でもいいことにオーバーラップして、そのオバカなプロローグさえどうでもいいことに思えてくる。とにかく、JAZZを演奏する手段としては、選曲なんてどうだっていいんだ!そして中盤からは一気にミュージシャンの伝記映画のごとく、説明など必要のない音楽だけの内容でぐんぐんと押しまくるのだ!(それでもギャグは冴まくり、かなり笑えます)
個人的に、高校生時代にはギターを買うためのバイト経験もしてるし、ビッグバンドでギターを弾いていたこともあり、この映画に対する思い入れは強いので、過剰評価してしまっても許してください。。。ラストはキュートでカッコいい女子高生ビッグバンドジャズを堪能。「シング・シング・シング」では涙が出てきた。
見所は、主役級3人の楽器!3人だけボロボロのままなんだもん。楽器への愛着を見事に表現してるなぁ…
公式
おまえら、って正直思いましたね。
上野樹里さんは、この映画を通してテナーサックスが
特技になったようです。
すごいですね。
最後のエンドロールも私は好きですね。
クラリネットやってたんですかぁ~
もしや『ベニーグッドマン物語』もご覧になってます?
これもいいですよね。
『スウィングガールズ』を観る前に予習しておくと、
もっと楽しめるかもしれません・・・
>シネマシネマさま
初心者から始めて、あそこまで上達するというのはすごいことですね。
メイキングなんかもテレビでやってくれませんかね・・・(やると思うけど)
生演奏も見たいですよね!
演奏中に本編ラスト同様、手拍子が自然に始まって、ちょっとしたライブ感を味わえました。あのとき劇場中がスウィングしていました。良かった~。
こっちから間違ったトラバを送っちゃいました。「無償の愛」というのは削除してしまってください。
演奏は本人たちのもの、というのはちょっと驚きでしたね。CDまで買ってしまいました。
私が観にいったときには矢口監督が取材したという高校のジャズバンドのライブが観れたのですが、このときも館内で手拍子が始まり、みんなスウィングしてました。音楽っていいなーと、シンプルに思える作品ですね。
いいなぁ~生演奏。
彼女のテナーサックスのソロだったんですかぁ?
いいな、いいな、いいな。
映画では樹理ちゃんのノリが一番良かったですもんね~
>小林夫さま
コメント削除、了解しました。
兵庫県の高校生たちの生演奏ですかぁ。
いいな、いいな、いいな。
初めてのジャズ・コンサートって手拍子さえ難しいんですよね~
頭拍で手拍子叩いてる人に、ついつい釣られてしまって(笑)
映画のコンサートでも、そのあたりが上手く表現されていてビックリでした。
サックスや金管楽器のサビなんて、もう味としか思えません♪
中古の楽器を直すシーンを見ながら、「あんな時代もあったなぁ。(実際に直してもらったわけではありませんが。)」と思ってしまいました。
最初に買った楽器は安かったり、ちゃちだったりしますが、結局一番大事に使っているような気がします。
私が最初に買った中古のガット・ギターや中古のキーボードDX-7は今でも大事に持ってますしね(たまには触ってやらないとぐれるのでたまに弾きます)。
ここはネタばれBLOGなのでいいかとは思いますが、サッチモの「ワッタ・ワンダフル・ワールド」の使い方は「グッド・モーニング・ベトナム」と真逆で最高のギャグでしたねww
特にアメリカ南部の音楽にはボロボロだったり、薄汚れた楽器が渋く映りますよね。
ジャズやブルースの世界って、昔はこんな雰囲気だったなぁ。
>alanさま
サイコー!
音楽好きの人間にはたまらない映画ですよね!
最初の楽器は大切に・・・俺は最初に買ったギターを貧乏学生時代に売ってしまいました。
大事に扱ってくれていればいいのですが、相手はギター初心者だったので心配です(笑)
そう言えば使われてました~~この曲。
最近観たので言えば、アニメの『メトロポリス』・・・これは合ってなかったなぁ。。。他にも使われてますよね。
kossyさんも、涙でちゃいました??w
私も最後はウルル・・でした。
(ダーリンは泣いてましたねw)
私もあの、生活の中にあるグルーヴ感と笑いの冴え具合にはクラクラ☆
矢口監督にすっかりヤラレてますww
ちなみに・・・コメントされてる小林夫さん・・・。
きっと私と同じとこに観に行かれたんでしょうね♪