仲間を裏切ることにかけては天下一品のショーン・ビーン。『RONIN』『LOTR』と、彼の存在がなければ物語が引き締まらないくらいに悪役へと変身して、観客に嫌われようがかまわずに突っ走ってくれる。そして、今作でも彼は期待を裏切らなかった。 . . . 本文を読む
前作でもハゲだったジーン・ハックマンは今回もハゲだった。刑務所から脱走し、3人のクリプトン星の犯罪者と手を組もうとする突飛な発想で笑わせてくれる、といった内容のストーリー。
ハックマンもハゲだし、クライマックスに登場する一般市民もカツラが飛ぶし、極めつけは、大統領がカツラっぽかったこと!なぜかハゲがテーマになっているんじゃないかと勘ぐってしまった。この監督はハゲをネタにするのが好きなのか?! . . . 本文を読む
愛は人種・宗教を超えたか?!面白いエピソードと小ネタの集合体のような映画で、軽快なテンポ、笑える台詞で引っ張ってくれる心温まる話なのに、何か物足りない・・・
ブタの貯金箱を割ってまでして、娼婦に相手をしてもらいたかったモモ。イメージ映像でまた貯金箱からコインを・・・映像美で攻めてくるかと思いきや、いきなり笑わせてくれる。しかも、『オーシャン・オブ・ファイアー』では存在自体で笑ってしまった、前 . . . 本文を読む
序盤、警官隊がクルド人を惨殺するシーン。このシーンでの警官が残虐すぎるということで、トルコ国内で上映禁止になるというほどクルド人問題は深刻だった。
<あらすじ>
5歳になる少女ヘジャルは叔父のエブドゥに連れられてイスタンブールの親戚の家に預けられるが、その日突然、武装警官隊が突入してきて親戚の者たちは銃殺された。同じアパートの隣人である元判事のルファトはあまりにも不憫に思い、少女を引き取る . . . 本文を読む
印象に残ったのは前作への回顧シーンを中心にした前半部分。強烈なインパクトは今も尚健在で、北村龍平が改めてすごい監督だと感じてしまう。感想が前作との比較が中心になることを許してほしい・・・ . . . 本文を読む