うまい棒という某棒がある。
なんか毛がたくさん生えてそうだ。
僕はとにかく「サラミ味」が好きなのだ。
他のなんていらないし、もはや好きというレベルでは語り切れない。
例えるなら、高井麻巳子のような存在。
ふー。なんかね、おニャン子病が再発したようなんだ。
頭の中でずっと、「会員番号16番、高井麻巳子!」がリフレインしてるんだ。
秋ソング特集のおニャン子絡みの時にも書いたと思うけど
人間の核を作り上げる時期が「青春」だと思ってる。
ただ、これは精神的な奴。
肉体的な奴はもっと幼いころに出来ると思っている。
僕が幼いころに最も食べたものと言えば、うまい棒の「サラミ味」だ。
このかっぱらってきた画像によれば、1979年当時には
「ソース味」「サラミ味」「カレー味」の3種類が存在した。
だがしかし、僕が通った駄菓子屋には「カレー味」は存在してなかったのだ。
だから、知らねーし食ったことねーし。カールで十分だったし。今はカールも買えないのか?
とにかく、10円で食べられる棒。小学生にとっては貴重な存在だ。
2本は贅沢だと思ってた貧乏な紅顔の美少年は、「ソース味」か「サラミ味」の二択を迫られる。
迷える貧乏な紅顔の美少年は8割方、「サラミ味」を食した。
僕の肉体の核の大部分はうまい棒の「サラミ味」と言ったら過言だが、結構なウェイトを占めていると思う。
ソースも美味しかったが、今はあるのか謎。あるんだったら食べたいに決まってる。
とんかつソースは検索で引っかかるけどね。
あと、パッケージはこんなんじゃなかったと思うんだけど。
透明だったような気がするし。
うまいボーイ何て描かれてなかったんじゃない?。
◎うまいボーイとは?
うまい棒のパッケージに描かれている〇ラえもんの様な謎の生命体。
正式名称は調べようとは思はない。
僕の中ではうまいボーイで確定しているからだ。
流石に1979年のうまい棒の写真はないのかな?
どっかに収集家がいそうだけど。
あ。そうそう。
何でこんな話を書きだしたかというと、ずっと食べたかったのに何処にも売ってなかったのですよ。
「サラミ味」が。
今人気があると言われている
1位という噂のコーンポタージュ
2位という噂のチーズ
3位という噂のメンタイ
しか売っていないのだ。
4位とか言われちゃってるサラミはどこにもなかったのです。
ふざけんじゃねぇよ。
なんて言葉はハシタナイので使いませんよ。
あの、うまい棒にしか存在しない独特のサラミとはかけ離れている気がしないでもない素敵な風味の棒が売ってないなんて!
僕はずっと悲しんでいました。
代わりと言ってはメーカーは一緒でも値段も形状も味も違う
キャベツ太郎を「ソース味」の代わりだと思って食べていました。
そんな昨日。
奥さんの会社の同僚が職場移動になるという事で餞別に大量にうまいバーもとい、うまい棒を買って来てくれたらしい。
その中になんと「サラミ味」があったというのです。
僕想いの奥さんは2本も、貰って来てくれました。
狂喜乱舞した僕は早速1本食らいつく。
あ~~~~~~~~~~~~~~~
この味!
すげーうまい!
身体への浸透力が違うよ。
涙が出そうになるほどに。
10円の食べ物がこんなに人を感動させるなんてね!
やっぱり肉体のどこかにさ
うまい棒「サラミ味」を栄養にはたらく細胞があるんだろうな。
そして普段そいつは、
はたらかない細胞なんだろうな。
残ってるもう一本は心が折れそうになった時に食べることにします。
奥さんとその同僚さんに感謝して、今日は寝ましょう。
注:ネットで調べれば、簡単に買えるとか言うのはなしね!
最後になりますが、敬称略システムでお送りしました。
ではでは。