パロディとかオマージュとか。
取り方によってはただの「パクリ」になってしまうね。
音楽のパロディでメジャーなのはやっぱり「替え歌」かな。
まぁ、替え歌を書いても仕方がないので久々に新作を。
初めはね。「いとしのエリー」を意識しようと思ったのだけど、曲を詳しく知らなかった。
サザン全般得意ではないんだよね。
で、
これの風合いが強くなったスタイル。もはやこれしか残っていない。
最初は、「エリマイラブ」とか「ソースウィート」とか言うワードも練り込んだんだけどやっぱ馴染まなかった。
かと言って、出来上がった「こばな詞」が素敵かと言われれば、素直にイエスと言えなかったりね。
まぁ、こんな感じです。
--------------- キ リ ト リ ---------------
「愛しのエリ様」 詞 Kosuke Yamada
大変だ 復活の呪文が行方不明だ アレには人には言えない
恐ろしい秘密を封印しているから まずいよ
生真面目でおかっぱ ビン底の眼鏡が良く馴染み なによりドチビ
一番前の席で勉学に勤しむ生徒会長
そんな僕の毎晩のデトックスは勇者「えりさま」と共に冒険に出ることさ
この「えりさま」はレベルがカンストで
どんな魔物が現れても鮮やかな剣さばきで 傍観する僕を守ってくれるんだ
スケバンで金髪 長目の木刀が良く似合う 何より美人
一番後ろの席でマンガを読んでる僕のアイドル
そんなエリ様はぼくが魔物達に取り囲まれた時に薙ぎ払ってくれたのさ
ああ現実の勇者様は僕の愛しのヒロイン
ずっと見惚れてたいけど授業中は背中に感じてる自意識で満足
エリ様が勇者だとしたら
僕は本当は暗闇で辺りを照らす
「たいまつ」みたいな存在になりたいんだ
いや強がりだ やっぱり・・・
カバンに紛れ込んだ復活の呪文のノート
表紙に自分の苗字とその下にエリってハートも書いてるからハズいよ
あれを魔物が偶然手に取ったら僕がエリ様に描く恋心を燃やされちゃう
でもエリ様は僕だけの愛しいヒロインだから
そんな局面だって魔物から僕を救ってハグ 妄想は自由だ
仮に僕の本心がハプニングでエリ様にバレちゃったら 顔から火が出ちゃうけど
でもまぐれでも愛しのエリ様の乙女心に
会心の一撃を撃ち込めたら その時は宿屋だ そして僕とエリは・・・
--------------- キ リ ト リ ---------------
僕がこのゲームをやったのは中3の頃かな。
中3にとって、この宿屋のシーンはどれだけの妄想を掻き立てる原動力となったろうか!
のちに「パフパフ」とか出て来るけど、それよりこの「おたのしみ」の言葉がぁぁぁ!
失礼、興奮してしまいました。
お姫様は城に戻さずに、「しるし」は自分で位置を計算して探し出してクリアする。
これがこのゲームの王道でしょう。
ではでは。