しまぬきを温めて 丹波布を織る

丹波の山奥、昔々の織物を温め(おさらいするの意味)ていきたいおばちゃんの織り物語

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なーかなか、進みません!

2012年06月12日 21時06分33秒 | 織り
めんどくさい仕事になってしまったので

織りがちっともはかどりません!

まだ、新聞は5枚落ちただけ!

で、今日は、経糸を張るテンションでも・・・



織り端を見てもらったらわかりますが、

私は、端が上にも下にもならないように、

経糸を張ります。

昔はびんびんに張って、両端がだんだん斜め上になってしまっていましたが、

なるべーーく、張りをゆるめにしています。



押さえるとこれくらい下がります。

これ以上緩いと、糸がとんで直しがしんどい!

腰掛けと呼ばれる、経糸の飛び出しも増えます。

なにより、最後のアイロンかけで、楽ですから。


で、20㌢織ったら、手でなでながら、直しをし、

次の20㌢に取りかかるのです。

この20㌢ごとに30分!神経が持たないので、

病気持ちの今は

1日1時間がいいとこかな?

次の織りのちきりは済んでるし・・・

その次の染めも終わっているのにね。