しまぬきを温めて 丹波布を織る

丹波の山奥、昔々の織物を温め(おさらいするの意味)ていきたいおばちゃんの織り物語

すこし謎が解けました

2012年02月08日 21時50分21秒 | 手仕事の道具達
先日、夫と、福知山市の生活衣館に寄ってきました

ここには、丹波太物を織っていた河口三千子さんが織りの参考に集めた福知山

近郊の古い布や衣類を中心に織りの道具が展示してあります。

丹波の縞木綿、丹波木綿とも書かれていました。

夫は「織機を楽しむ会」という織機作りの会員で、

いつか、私用に「たわむ棒」のついた織機を作ってもらう予定です。

で、今日は、生活衣館で、「たわまない棒」のついた織機を発見!

夫はカメラを忘れてきたのを悔やみつつ、携帯カシャカシャ。



私は、貰った、パンフレットを眺めていて、

大発見やー!

前々からの謎「しまぬきの頃には新聞も無かったろうに、布は高価なものやし、
千切り巻きの時にはなに使ってたんやろ?」が解けました!



へー、竹かあ!ほー、竹かいなあ、ふーん、竹か。

織機に乗せるとき・・・重かったやろな・・・

しまぬきに挑戦するまでに竹もいっぱい作ってもらお。

夫頼りのしまぬきを温めてになりそうです。




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2 コメント

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Unknown (ユリロン)
2012-02-10 21:08:23
「たわむ棒」「たわまない棒」ってなんのことですか?

千切りに新聞を使ってるんだ!ちょっとびっくり。竹は日本ならではですね、ってさすがに今は使いませんが。フィンランドの織機のは薄い木の板だった。
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Unknown (はなもようからユリロンへ)
2012-02-14 22:54:29
初コメントありがとさーん!

こっちは名前も顔も出しちゃったぜ。へへ。

たわむ棒ね、
あのね、千切り巻きを動かす棒のことみたい、図ではその棒がたわんでるのよ。でも、生活衣館では棒は使ってあったんだけど、堅くてたわみそうもない棒だったの。たわむことで、張りが強くなったり、ゆるくなったりするみたいなんだわ。
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