しまぬきを温めて 丹波布を織る

丹波の山奥、昔々の織物を温め(おさらいするの意味)ていきたいおばちゃんの織り物語

糸を枷にあげました

2014年05月23日 11時34分12秒 | 糸を紡ぐ
蕪玉(かぶらだま)が3つ出来たので、

ちょっと量が少ないけれど

何ヶ月ぶりかで、枷にあげました。



私は蕪玉の蕪らしき形にこだわりたくて

こだわるわりには下手くそなので

枷に上げるとき

蕪の先からニョロが出て、紡いだ糸が切れたりします

で、和棉は撚りを戻そうとする力が強いようで

切れたら、すぐに結ばないと大変なことになります。



やれやれ、手先が痺れた病人、30分かけて

ちょっと太めの40㌘の糸が出来ました。

引き出しの中に入れようとしたら



出すことも多かったのに・・・

あら!結構な糸!




太いのから細いのまで600㌘近くありました

チョロチョロでも続けてると貯まるものです


ところで、

私、

ダニに噛まれました

例の「マダニ」です!

「ぎゃあああ!」



西洋タンポポと日本蒲公英の違い(わかるかなあ?)を

撮ろうと半分寝転がって・・・

どうも、この時らしい。

「ぎゃあああ!」

買い物に乗せてもらった車の中で、

「あれ、ほくろが増えた?・・・ぎゃあああ!」

ダニを引きちぎって潰した後でした。

家に帰って、噛まれたところをナイフで切って

ダニの口かなと思うやつを毛抜で引っ剥がして

消毒液流しこんどきましたが、

ウィルスを持ってないといいけどね。

人形作りに使う6センチの針が足を突き抜けた時も

ピャッ!と自分で抜いたし、

むふ!! 私って豪傑かも!








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