上津地区住民自治協議会

青山高原のふもとに位置し、自然と歴史を背景にした地域の資源を有効活用し、私達住民が望む地域づくりを協力し合い進めます

地域福祉ネットワーク会議を開催しました

2025-01-28 14:41:47 | 福祉部会
  自治協の役員と民生・児童委員さんに集まってもらって、1月23日午後7時30分から第1回地域福祉ネットワーク会議を開催しました。
 初めに辻本会長が、一人住まいや高齢者世帯、生活困窮世帯など様々な実情がある中で、お互いが支えあっていかなければならないと挨拶を行いました。


 今年は、伊賀市社会福祉協議会の中森課長と中川さんに来て頂き、「防災すごろくゲーム」をお借りして、福祉や防災に関する訓練・知識の習得に取り組みました。

 
 4つのグループで参加者を2班に分けて、地図の山側からスタートする人と、海側からスタートする人で、サイコロを振って通った所にあるクイズに答えたり、カルタを読んだりして、避難所になっているゴールを目指しました。



 小・中・高とレベルが異なるクイズがあるのですが、小学生向けのクイズでも間違った答えを選んでしまうほどなかなか難しく、参加者も悪戦苦闘しながら約1時間をかけてようやく全員がゴールにたどり着きました。

 
 名前は「すごろく」ですが、災害のときの避難を想定しているので、早くゴールしたからいいというものではなく、各場所で困りごとを解決しながら避難する訓練となりました。

 今後は、上津地区の実情に目を配りながら、自治協議会として日頃から地域を支える活動を行っていかなければならないことを再認識した活動となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年新春初歩き大会開催

2025-01-27 16:13:38 | 健康・スポーツ部会
 1月1日元日、恒例の上津地区新春初歩き大会を開催しました。

 元日のまだうす暗い中を「初歩き大会」ののぼりを先頭に、各地区から比々岐神社に向けて歩きました。新年のすがすがしい空気(少し寒さが勝るかな?)の中を歩いてきてくれました。


 到着後さっそく神社に参拝 初詣している方も大勢見受けられましたが、歩いてきたら体が火照ると、お酒のふるまいに笑顔で答える参加者も見受けられました。


 
 ようやく元日の明るさが神社の境内と参加者を照らす頃、君が代に合わせて国旗を掲揚し、上津地区住民自治協議会の辻本会長のあいさつ、川崎衆議院議員からのメッセージ披露のあと、馬場スポーツ推進委員に合わせて、新春ラジオ体操を行いました。


 続いて、お楽しみの福引を行いました。「大きなものが当たったら、歩きだし持って帰れないなあ」と言いながら、番号の発表に耳をそばだてて聞いている人、家族の番号を気にする人など、いつもの風景が見られました。


 今年も年男年女の方に番号札を引いてもらったのですが、体育協会が準備してくれた景品のお陰で、たくさんの参加者に今年初めての福を受けて頂くことが出来ました。


 最後に、今後の自治協のますますの発展と参加者のご多幸を祈念して、長谷本区長会長の発声で万歳三唱を行い散会としました。


 残念ながら福引に当たらなかった方々にも、参加賞として「タオル」と「甘酒缶」をお持ち帰りいただきました。

 高齢化の進展とともに、除夜の鐘を聞いてから神社に初詣を行い、そのあと奥山権現さんに参拝するという方も減少しているらしいですが、今年も天候に恵まれ、初歩き大会には今年も昨年とほぼ同数の150名の参加をいただきました。
 新年早々、ありがとうございました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【田舎のえき はくようTERAS】オープンイベントに行ってきました。

2024-12-25 15:00:43 | 広報部会
  博要住民自治協議会が、新しい出会いの場を本日10時からオープンさせたので、オープンイベントに行ってきました。

 それが【田舎のえき はくようTERAS】です。蛍が「照らす」という意味もあるそうです。

 初めに自治協の上谷副会長のあいさつがあり、高齢化・過疎化が進む種生地区に活気を取り戻すため、交流人口を増やす取り組みとして、また移住者に来てもらうための寄り所として開設したとのことでした。

 
 はくようテラスのシンボル旗は、参加者みんなでクラッカーを鳴らしてお披露目しました。


 場所は、県道691号線沿いで、新しくできた川上ダムの上流になります。
 種生地区の萩田さんのお宅を借りてるので、1階と2階を別々の用途に利用しています。
 1階がそのテラスで、軒下では地元の新鮮な白菜や大根、トウガラシ、長芋、葉っぱ付きのウコン(芋)など、屋内ではお米「瑞雫」や黒米、サツマイモ、ジャムなど加工品が並べられ、来店客に販売していました。スーパーなどより安かったです。


 また、2階は移動カフェとして、ドリンク1杯プチおかし付100円でいれたてを販売しています。くつろぎスペースは、洋室と和室がありどちらでもゆったりと過ごすことが出来ました。


 「田舎のえき」は毎日は開店できないので月に数回とか定期的に開催するとのことでしたが、お米や野菜を作る人が減ってきているのと、獣害柵を設けて野生動物から作物を守るのも農業の大切な仕事となっているので、続けていくことがこれからの課題とのことでした。
 6月には「ほたる祭り」が行われる種生地区、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
                             生涯学習支援員 S

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和6年度防災訓練を実施しました

2024-12-16 16:16:18 | 広報部会
 12月8日日曜日に、上津地区防災訓練を実施しました。

 はじめのあいさつの中で、辻本会長が、阪神淡路大震災の時には職場が大阪で大変だったことを、昨日のように事前の訓練がいかに大切なものかという話をしてくれました。


 また、消防署の松岡さんから、訓練とはいっても真剣に取り組むよう注意があり、3班に分かれて訓練に取り組みました。


 初期消火訓練では、煙からの避難訓練、模擬消火器による消火訓練、消火栓接合訓練を行いました。


 消火栓接合訓練では、実際にホースを延長して、放水までの動作を消防署員さんの説明を受けて取り組みました。

 
 救護訓練では、毛布と竹竿を使ってけが人を搬送する簡易担架を作って、実際に運んでみました。参加者は、現場で使える技術だからと、3人づつ交代して繰り返し練習しました。


 また、ダミー人形を使っての心肺蘇生法とAEDの使い方の指導を受けました。特に、市民センター以外にAEDを設置している場所の把握を、日頃から頭に入れておくようにとの指示でした。


 土嚢制作訓練は参加者も慣れていて、「どの太郎」を使った場合と使わないで土嚢を作る2種類の方法を試していました。


 次に、可搬式ポンプでの放水訓練を行いました。


 水利を市民センター北側の木津川にとり、消防団員や支援団員からの指導も受けて、放水を行いました

 昔、消防団に入っていたメンバーからは、「ポンプが新しくなっているので、使い方は簡単になっているが、普段から操作方法を覚えておかないといざというときに水を出せへんなあ」という声があり、熱心に始動方法を聴いていました。


 最後の炊き出し訓練では、赤十字奉仕団の役員さんにお世話をおかけして、ご飯とみそ汁、お漬物の、質素ですが温かい非常食を準備していただきました。大変おいしかったです。ありがとうございました。


 非常食の試食のあと、長谷本区長会長の訓練終了のあいさつを受けて、解散としました。

 ご指導いただいた消防署、消防団並びに支援員の皆様、有難うございました。
 また、参加者の皆さん、ご苦労様でした。 
                        上津地区住民自治協議会


 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

健康ふれあい研修会を開催しました

2024-12-10 16:04:38 | 健康・スポーツ部会
 11月21日午後、上津地区市民センター多目的ホールで、毎年恒例の「健康ふれあい研修会」を、上津フレッシュとの共催で開催しました。


 まず市民センターにみえた方から順に、健康測定を行いました。


 今年も伊賀市健康推進課からお借りした機器で、血圧と血管年齢の測定を行いました。
 血管年齢測定は、機器の使用方法について説明を行ってから行いました。


 実際の年齢より若い測定結果が出るのはうれしいもので、素直に喜んでいられる方も見えました。


 健康測定で体の状態を確認したあと、中信子先生に「ズンバゴールド」をご指導いただきました。
 ズンバはよく聞くのですが、ズンバゴールドというのはあまり聞きなれないので、初めに先生から説明がありました。

 ZUNBA®GOLDは、ズンバをベースに世界中の音楽に合わせて簡単なステップで体を動かすもので、運動初心者やシニア層、身体的に配慮が必要な人たちのためにデザインされたプログラムとのことです。

 動き自体はそんなに難しくないのですが、中先生の動きについていくのが大変でした。



 今回は複数名の自治協役員も参加してくれたのですが、もともと体はそんなに柔らかくないが、日頃の運動不足で関節が固くなっていて、運動によって体の節々が徐々に柔らかくなっていくのが実感できたと話してくれました。



 参加いただいた方からは、「先生の明るい人柄に、楽しくズンバゴールドをさせて頂きました」「音楽に合わせて体を動かして楽しかった」「みんなと一緒にすること、楽しかったです」などの感想をいただきました。ご参加ありがとうございました。

 なお、上津フレッシュでは様々な運動の先生を迎えて、毎月第3木曜日午後1時30分から活動を行っており、その内容は3か月に一度、回覧で案内しています。
 メンバーではない住民の方々も、ぜひご参加ください。

                                生涯学習支援員 S

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こうづの郷ふれあい市場で第16回収穫祭開催

2024-12-03 16:18:42 | 産業振興部会
 11月16日土曜日 こうづの郷ふれあい市場で、第16回収穫祭を開催しました。


 毎週土曜日と日曜日だけの営業ですが、お買い物に来て頂いた方々のおかげで、オープン17周年を迎えることが出来たことに感謝して、ふるまいとイベントを行いました。


 天気予報では午後から雨となっていたので、イベントの開催が危ぶまれる、たまに雨が飛んでくるような曇り空のもとでしたが、天が味方してくれたのか予定通り収穫祭を行うことが出来ました。


 風が冷たく感じられる中でしたので、地元産の野菜ともち米を使った温かい“こうづ汁”と“つきたて餅”は、出来上がるのを待って行列ができるほどの人気で、途中で用意したお箸が足りなくなるハプニングもありましたが、「美味しいから、またもらいます。」と、何度もおかわりをもらいに並んでくれた方もいました。


 イベントとして、南側のふれあい公園(芝生の広場)で、北山獅子神楽奉賛会による獅子舞の披露と、青山太鼓の演奏を行ってもらいました。


 また、来場者には、太鼓の試し打ちの指導もしていただき、小さな子供さんも太鼓打ちに挑戦していました。


 テナントのお店にもお客様が来店され、並べられた地元の特産物や加工品など、たくさんお買い上げいただきました。

 
 ご来場者の方々には、日本赤十字社の募金活動にもご協力いただきました。ありがとうございました。


 お店の前の駐車場では、上津かかしの会と神村学園高等部伊賀の皆さんが、丁稚ようかんや目の前で焼いた焼き鳥の販売、ゲームコーナーなどを設けてバザーを出店してくれました。


 また、店に出品している手芸品や工芸品の対面販売をするお店なども並びました。


 今年はお米の値段だけでなく野菜も上がっているので、「少しでも安くて新鮮なものを求めて、夫婦であちこち探している。」という話も聞きます。
 ふれあい市場でもお米は昨年より上がりましたが、野菜や果物はリーズナブルな価格設定のものもあり、「毎週かかさず来ています。」というお客さんもおられます。また、聞きなれない野菜の調理方法を尋ねて、生産者と直接話ができるのも直売所の魅力の一つだと思います。

 当農産物直売所「こうづの郷ふれあい市場」は、毎週土曜日と日曜日に地元の生産者の方々が丹精込めて作った米や野菜などを販売していますので、ご来店をお待ちしています。

なお、年内の販売は12月22日までで、初市は来年1月11日土曜日になります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和6年度クリーン大作戦を実施しました

2024-11-25 15:58:40 | 環境部会
 10月20日日曜日、晴天に恵まれ朝から恒例の上津地区クリーン大作戦を実施しました。


 自治協議会の役員や地区委員、上津の郷・老人クラブ・体育協会・農家組合・消防団・交通安全協会の役員、民生委員、福祉委員、かかしの会などのメンバー約50名を、国道班とセンター班に分けて、清掃作業を行いました。

 国道班には、国道165号線の中山トンネルから青山トンネルまでの車の待避所等に放置された、様々なごみを回収していただきました。

 
 15年以上前から続けている地域奉仕活動ですが、ドライバーや高原へのハイカーなどのマナーの向上もあって、以前よりはゴミが少なくなってきたようで、2台の軽トラックに集めて、伊賀南部クリーンセンターに持ち込みました。


 きれいになった国道沿い。


 また、清掃班には日頃使用している自治協の事務所や調理室、多目的ホールなどの清掃や窓ふきをしていただきました。
 今年は特に、市民センターの壁に巣食ったクモの巣の除去にも取り組んでいただきました。


 上津地区市民センターは、昭和56年に建てられた旧青山町立上津保育所を使っているので、磨いてもなかなか思った通りになりにくいところもありますが、きれいになりました。

 この施設で、今後も自治協の様々な活動を行っていきたいと思っています。ありがとうございました。
                               生涯学習支援員 S

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第57回上津地区区民運動会を開催しました

2024-10-23 15:33:43 | 健康・スポーツ部会
 10月3日、4日と降り続いた雨も上がり、10月6日 運動会日和のなか第57回上津地区区民運動会を開催しました。
 朝からの準備では、グラウンドにトラックのラインを引くのですが、体育協会の役員と神村学園高等部伊賀の先生と生徒さんで、6つのバトンゾーンのレーンも含めて、きれいに引いて頂きました。

 体育館では宝つりの景品の袋詰めをして頂きましたが、昨年経験しているのでスムーズに進み、もう終わったのかと驚くほど速く準備が整いました。


 午後1時から、屋外では5年ぶりとなる区民運動会が始まりました。
 開会式では、国旗掲揚のあと辻本大会長があいさつを行い、来賓として神村学園高等部伊賀の阪井教頭先生からご祝辞をいただきました。


 今年は妙楽地地区代表の沢田区長による選手宣誓のあと、上島副実行委員長より競技上の注意を受け、松山体育協会理事にあわせて準備体操を行い、競技に入りました。


 はじめは未就学児と保護者による「おさんぽ、おさんぽ」でしたが、参加者が少なく、かわいさもあって、みんなの注目の的となりました。


 続いて老人クラブによる「紅白玉入れ」、一般による「心をひとつ」を行いました。

 かごは神村学園の生徒さんが、玉に当りながらも支えてくれました。ありがとうございました。


 参加選手が出てしまうと各地区のテントには数名しか残っていませんでしたが、40秒間にかなりの数が入ったため、玉入れの時間より玉の数を数えるワクワクドキドキの時間のほうが、長いように感じました。


 次の「ひねくれボール」は、ラグビーボールを蹴ってリレーするのですが、なかなか思い通りには転げてくれません。
 「人生と一緒かな?」なんて言ったら、高校生の夢をこわすかな?
 参加者は、蹴るよりも円の中に止めるのに一苦労していました。


 子ども会は「お・か・し・な競争」という競技で、親子で協力して課題を克服しながら、お菓子(おかし)をゲットするという愛情たっぷりのリレーをしてくれました。


 6番目の団体リレーは、1チーム4人でグラウンド2周を走る速さを競う、まさに本日の目玉競技でした。
 当日の急造チームばかりにみえましたが、自治協は会長と3人の区長(代理?)でチームを組んで走りました。

 昔のように区長は年齢が上だからと、ハンディキャップをくれるわけではなく、すべてのチームが同じところからスタートしました。
 結果は、「青中Aチーム」が悠々の優勝となりました。


 このあと、神村学園の先生チームと生徒チーム5つの6チームが、飛び入りでもう一つ団体リレーを行ってくれました。

 日頃から体を動かしているからか、さすが野球部、早いし迫力満点!6チームが走ると、地響きがしていました。
 昨年の体育館での走りとは違い、圧倒されました。 


 バトンパスもチームワークでスムーズにつなぎ、先生チームを置いてきぼりで、優勝はきわどい勝負になりました。
 このガッツで、今後の試合頑張ってほしいと思います。

 この運動会で唯一誰でも出られる競技「宝つり」では、250個の宝を準備しました。
 竿で釣り上げると意外に重く、中身を楽しみに笑顔で観覧席に持ち帰るおじさんやおばさん、じゃんけん大会の復活券狙いのお兄さんやお姉さんなどで、大いに盛り上がりました。



 最後に、恒例の大じゃんけん大会を行いました。
 今年も各競技で1位又は優勝した選手・チームに大じゃんけん大会の復活券を渡したので、復活券を持つ人は負けても大じゃんけん大会に戻れるので、辻本会長が何度もサイコロを投げて人数を絞り込みました。

 神村学園の生徒さんも最後4人のジャンケンまで残りましたが、最終的には、北山地区の女性が優勝、自治協の坂本顧問が準優勝となりました。おめでとうございます!!


 閉会式では、会長から団体リレーで優勝した「青中A」チームに表彰状と優勝杯が贈呈されました。


 最後は、長谷本区長会長の音頭で、「上津地区万歳三唱」でしめていただきました。


 5年ぶりでの屋外での運動会、天候にも恵まれ、ケガもなく終わることが出来ました。
 地区住民の皆さん、神村学園高等部伊賀の皆さんなど、たくさんの方々にご参加・ご協力いただきまして、有難うございました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残暑の中、収穫の秋が進んでいます!

2024-09-11 15:57:06 | 広報部会
 当上津地区市民センターの周辺では、9月に入って稲刈りが始まり、”収穫の秋”が進んでいます。


 先月末に襲来したノロノロの雨台風10号の影響で、秋の稲刈りが少し遅れていました。
 また、風であおられ、水の溜まった田んぼの稲刈りの苦労が、大きな轍となって残っています。


 一部にはまだ刈り取りが済んでいない田んぼも見受けられますが、徐々に遅れを取り戻すべく稲刈りが行われています。


 今年はマスコミが『令和の米騒動』などとして米不足のニュースを流していますが、収穫が進むにつれて解消されていくものと思われます。

 ただ、この夏以降の異常な暑さが夏野菜や果実の収量を押し下げたように、全国の米の収量を減少させる結果につながり、8月以降の需要の先食いもあって、来年の春以降、今年と同じような米不足が発生するのではないかと心配する声もあります。 
 また、暑さから夏キュウリの栽培がうまくいかなかった経験から、今後も平年に比べて高温が続くとの予報に、ハクサイやキャベツの作付けを見合わせざるを得ないところもあり、今後も高値が収まりそうにない野菜が出てきそうです。

 なお、当地域では”こうづの郷ふれあい市場”で新米の販売も始まっていますが、地域ブランド”伊賀米コシヒカリ”の販売価格は、他産地の米と同様かなり高くなるようで、生産者にとっては資材や燃料油価格等の高騰分を幾分か価格転嫁できそうですが、消費者にとっては他の食材の場合よりも大きな影響がありそうです。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマートフォン教室を開催しました

2024-09-03 14:30:27 | 教育文化部会
 8月28日に上津地区としては4回目のスマートフォン教室を開催しました。

 台風10号の影響で教室が開催出来るかなと、前日までハラハラドキドキが続いていましたが、歩みの遅い台風のお陰?で、雨は降っていましたが何とか開催することが出来ました。

 今回は、ドコモショップ名張蔵持店の2名の店員さんにお世話になりました。

 初めに辻本会長からあいさつを受けて、会長自身にも講義を受けて頂きました。


 事前にドコモショップの小林店長さんが市民センターにお見えになって、教えて頂く内容を検討した結果、聞いたことはあるが意味が分からない”専門用語”とか、インターネットの使い方、スマートフォンの安心・安全な使い方など、これまでの3回とダブル所もあることも教えて下さいとお願いしました。

 そこで、初めはスマートフォンの会社、アンドロイドとiPhone、エクスペリア・ギャラクシー・グーグルピクセルなどのスマホの商品名、5G・4G・3GとWiFi、ギガとは、など基本的な用語についても説明を受けました。
 また、スマホを開けてSIMカードの現物を確認しました。


 続いてのインターネットやグーグルマップの使い方については、参加人数が少なかったので、個別指導のような形で、教えて頂きました。



 最後には、「スマートフォンを完全に使うための設定」について教えて頂きました。


 講義のあとは参加者から個別に質問を受けて頂き、日頃疑問に思っていてもなかなか訊けない内容についても、納得のいく説明をして頂きました。


 参加者からは、「スマートフォンの使い方が進歩した」「基本から教えて頂いたので、よくわかりました」「個人的に指導していただけて良かった」「参加すると新しいことを必ず得られるので、(参加する)意義があります」などの感想をいただきました。
 
 台風が近づいているにも関わらず、ご参加いただきましてありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする